ONE TRUTH 有志の会
ハワードセルフ会長メッセージ No.2
Right To Believe

世界基督教統一神霊協会から家庭連合へ:統一運動における地殻変動

Right To Believe(RTB)
1994年、文師は摂理運動のその後の展開を示唆する劇的な改変を断行しました。協会創立40周年を期して、文師は「宗教時代の終焉」と「家庭中心の新時代の幕開け」を宣言したのです。彼は従来の世界基督教統一神霊協会(HSA-UWC)を解体し、新しい機関である世界平和統一家庭連合(FFWPU:以下、家庭連合)を発足させます。(*1) (*2) 中央集権型の教会体制から、個人と家庭とに責任と権威​​とを持たせる分権型、草の根的運動体へと移行する、言わば、統一運動の地殻変動でした。これは単に、組織が改編されたという次元の出来事ではなく、正に摂理の大転換を意味するものでした。 草創期の反対を克服し、必要な基盤を整備するために費やされた40年を越えて、文師はついに神の下に統一された人類一家族を建設する、本然のメシヤ的使命を遂行する摂理的機構を出発させたのです。その名称が示す通り、世界平和統一家庭連合は、世界の平和と統一の実現に取り組む、「神中心の家庭の連合体」となるはずでした。 この根本的変化と合わせ、文師は次世代のリーダーへと大々的な移行を図りました。最も重要であったことは、文師が78歳を迎えた1998年、息子の文顯進(プレストン・ムーン)会長(以下、文会長)を、アダム型人物の権威と責任とを受け継ぎ、運動を主導していく後継者として任命したことです。この重大な宣布は、文会長を家庭連合・世界副会長に任命するという特別な行事を通してもたらされました。
1998年、文顯進会長の世界平和統一家庭連合世界副会長就任式の御言で、文師は「これは摂理歴史において神様が長い間、待ってきた最も重要な出来事だ」と言及した。
摂理が大々的に転換していく節目において、文師が文会長を後継者として公認し、すべての霊的権威を授与したことは、摂理歴史に一線を画する重大な事件でした。文師はこの就任式のスピーチにおいて、これが摂理史上最も重要な出来事であり、神が長い間待ちわびてきた出来事であったと述べました。文師は、文会長こそが新しい時代を拓き主導する人物であることを明らかにしたのです。文師と統一運動において、後継問題はその日に解決されたと言えます。(*3) 「メシヤ」という概念は、さまざまな信仰伝統の間で異なった解釈がなされてきました。統一神学(*4)のメシヤ観は、ユダヤの信仰伝統と類似しており、メシヤ固有の「責任」に主眼を置き、これを「メシヤ的使命を果たす人物」として理解しています。 一方、多くのキリスト教の教派では、メシヤを「完全に神であり、完全に人間である」とする複雑な神学的概念によって、メシヤであるイエス・キリストはすなわち神である、といった理解がなされてきました。 統一神学の観点から見る時、メシヤとは、摂理の中心的立場にある「神を中心とした男性」を言い、理想家庭の正しい先例を立てるという責任のために神から召命された人物を指します。メシヤ的使命とは、聖書にあるアダムと彼の家庭が果たせずに失敗したことを成し遂げることを意味します。したがって、メシヤとは神中心の家庭を実現するという、「アダムの使命」を果たす者なのです。 文師はこのような脈略から、自らのメシヤ的役割について理解していました。若い頃、このメシヤ的使命を引き継ぐようにというイエスの召命を受けたのです。文師はイエス・キリストを、最初のアダムの使命を成就するために来られた「後のアダム」(第2アダム)であると説明し、同じく、そのメシヤ的使命を相続した者として、自らを「第3アダム」と理解していました。 さらに、文師がこの使命を完成する後継者として、息子である文顯進会長を公認した際、彼を「第4アダム」になる者として宣布した点は極めて重要でありました。神学を学び、オリンピック選手として活躍し、成功した起業家でもあった文会長は、当時29歳でした。彼が最初に与えられた職責は家庭連合の世界副会長でしたが、「アダム型人物」として文会長が有する霊的権威は、統一運動内の元老の指導者を含む、他の誰の権威をもはるかに超えるものであったことは明らかでした。 1998年、文会長の就任を前後して、文師は統一運動の主要リーダーを、元老の指導者たちから、ご自身が任命した後継者に符号する年代の指導者へと、一斉に世代交代を進めました。そうして、2001年には、40歳以下の全ての指導者が文会長の指導を受けるように発表され(*5)、以降、その範囲は48歳以下まで広がっていきました。(*6) このことからも、文会長に対する文師の信頼の程を見てとることができます。当時、殆どの指導者はその年代のグループに交替していました。文師は「父子協助時代」を開かれ、全ての指導者たちに、文会長と一つとなり、摂理全般に関することを文会長に報告し、相談すべきことを明らかにしていました。(*7) 文師は文会長の監督下において、協会時代から家庭連合時代への転換を果たすようにしました。これが単なる組織的変更ではなく、重大な摂理的転換であることを理解した文会長は、統一運動の文化をより高い次元に引き上げ変革するために、指導者とメンバーに向けた教育プログラムを立ち上げました。文会長はまた、文師の要請により、抜本的な改革を迅速に断行し、組織的な体質を改善し、メンバーに活力を与え、この運動に急発展の時代を開きました。 家庭連合への移行が進むにつれ、文師は1999年、「世界平和超宗教超国家連合(IIFWP)」の創設を皮切りに、主要な平和機構を発足させました。2004年、文師は協会創立50周年を機に、自らが主導してきた摂理路程に対し、次のように明確に説明しています。
「統一運動が公式的に出発してから50年が過ぎました。統一運動の最初の段階は、個人の救いを扱う宗教的領域に重点を置いて活動してきた時代でした。次の段階は、天国の基本単位である真の家庭を探し立てる運動でした。この運動は、氏族を復帰し、地域社会に影響を与え、地上と天上のすべての人々が祝福を受けるまで続くでしょう。そして、平和理想世界を建設するという第3段階目の運動は、すでに本格的に始まっています」(*8)
文師はこの摂理的転換点に到達するために生涯をかけてきました。この劇的な進展は、全期間にわたって文会長との父子協助を通して成されたものです。それにより、文会長は家庭連合に加え、2005年に創設された最も重要な平和機構である「天宙平和連合(UPF)」を含む、統一運動の主要な摂理機関全般に対する責任を任されました。 文会長はその委任を受け、家庭連合のリソースを保護し、UPFとそれを支持する「平和大使」とを、世界規模の平和ネットワークへと迅速に拡大させていきました。彼はこの世界的ネットワークに命を吹き込み、モチベーションを与え、神の下の一家族という変革的ビジョンに対する「主人意識(オーナーシップ)」を植え付けたのです。(*9) 2008年だけ見ても、文会長はこの強力なメッセージを大規模な平和フェスティバルを通して30ヵ国に及ぶ国々にもたらしています。これは、統一運動の歴史において前例のない成果でした。(*10)
文顯進会長から日本でのイベントの成果報告を受けて喜ばれる文師
文会長はアダム型の人物としての権威を持って、1998年から2008年までの十数年にわたり、文師が設立した摂理的団体を導き、それらが摂理的目的を実現できるように指導してきました。 この時期に、文会長は家庭連合を通して家庭中心の運動へと移行させると共に、UPFを中心とした世界的な平和運動の発展を主導しました。その結果、統一運動は2008年末までに かつてない成長と発展を遂げ、世界中の統一運動のメンバーは、その驚くべき進展を目の当たりにしながら、大きな希望と熱意とに満ち溢れていたのです。 しかし、この期間、見えないところで、文会長とその摂理的進展とを弱体化させ、頓挫させようとする水面下の試みが、何年にもわたり進行中であったことに、殆どのメンバーは気付いていませんでした。
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