前回、私たちは、チョ・ソンイル(趙誠一)氏がネパールでは「国家復帰目前」であるかのように食口たちに報告したことに対して、それが全くの嘘であることを明らかにした。それどころが事実は全くの逆であって、お父様が立てられた家庭堂は共産党に身売りしてしまっていたのである。

責任者が摂理を担当する中で大きな失敗をしてしまうことはあり得るだろう。しかしその失敗を隠すために、嘘に嘘を上塗りしながら真のお母様を騙し、食口たちを騙し続ける行為は、信仰人としては到底、考えることができない。一体、彼らの信仰はどのようになってしまっているのか?いや、彼らはまだ信仰をもっているのだろうか?

大陸会長がお母様に報告を差し上げる時、より摂理が大きく動いているとみられる国から順番に、より多くの予算がおりるという。日本からの献金が、嘘の報告を通して、こうした反摂理的なことに浪費されている。

そしてつい先日、私たちに送られてきた、あまりにも悲しい二枚の写真を以下に公開しようと思う。


▲ネパール共産党と契約書を交わし写真撮影するエクナスダカル氏。


▲ネパール家庭堂とネパール共産党の契約書。サイン入り。

契約書はネパール語で書かれているが、内容は以下の通りである。

  1. 今後、選挙において家庭堂は、家庭堂のマークを使用することができず、共産党のマークを使用する。
  2. 家庭堂側の人士が選挙で当選したとしても、国会において共産党の指示に従わなければならない。
  3. 家庭堂は、国会の外では家庭堂の会員であるとは言えるが、国会では共産党の会員としての役割をしなければならない。

要するに真のお父様が創設された家庭堂は実質上消滅し、彼らはネパール共産党の議員として活動するという契約書である。(背後工作も虚しく、エクナスダカル氏は、結局は落選した。)

以上を見た時、これがネパールにおいて局地的に起きた問題とだけ考えることができるだろうか?エクナスダカル氏の独断で、彼が北朝鮮に渡って高官たちに会い、ネパール共産党と契約を交わし、共産党員として選挙に出馬できるだろうか…?彼はあくまでも対象的な立場に過ぎない。これは明らかに、世界宣教本部を主体として起きている問題だと考えなければならないのである。

チョ・ソンイル氏は世界宣教本部室長として、これらの問題を知らないはずがない。知りながらも「国家復帰目前」かのように講義をし、落選したエクナスダカル氏を当選したと語る彼は、一体何を目的として世界宣教本部から派遣され、各地で巡回講義をしているのだろうか?

私たちは今後も、チョ・ソンイル氏の嘘を明らかにしていくことにする。


1件のコメント

近 直樹 · 2021年10月5日 6:04 AM

家庭連合の伝道は韓国人の伝統ですね。強い支配者には間違ってても屈服しなさい。そうすれば何百年後位には光を見ることができるかもしれない。ということでしょう?

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