顕進様を支持する有志の会
事必帰正
郭錠煥(カクチョンファン)先生

血は水よりも濃い、真の愛は血よりも濃い

モスクワ大会を終えて、お父様は語られました。 「世界的な冷戦体制が解体する過程で、偶発的な戦争が世界や韓半島で勃発する恐れがある。これから1年以内に平壌で大会をしなければならない」 1989年9月、フランスの商業衛星が撮影した北朝鮮・寧辺地域の秘密核施設が全世界に知られます。その頃の韓半島は、北朝鮮の核の危機が始まったばかりの緊迫した状況でした。旧ソ連の実験用原子炉を基盤に、北朝鮮が秘密裏に核関連の活動と核兵器開発プログラムを進めているという事実が、全世界に公開されたのです。 文鮮明総裁の平壌訪問・金日成主席との会談につながる一大事件は、1991年11月末から12月初めの間に行われました。北朝鮮政府の公式的な招待による、国家を代表する資格や安全に対する保障もない中での個人的な訪問でした。万が一、金日成や北朝鮮政府がお父様を拘禁すれば、生命の安否すら保障できない状況でした。 平壌訪問後、帰国されてからまもなく、お父様に個人的に伺ったことがあります。 「安全に対する保障もない状態で、滞在期間中、どれほど神経を使われ大変だったことでしょうか」 お父様は答えました。 「本当に大変だったのはそれではない。50年以上の間の金日成に対する怨恨と怒りを溶かして愛の心情に変えることが一番大変だった」 平壌訪問期間中、お父様は故郷である定州も訪問し、金剛山をはじめ、平壌と経済開発投資地域などを見て回り、金達玄(キム・ダルヒョン)副総理と祖国平和統一委員会の尹基福(ユン・ギボク)副委員長に万寿台議事堂で2度会い、経済投資と協力に関する実務会談を行いました。 会談の場で尹基福副委員長は、「私たちの方式の社会主義、主体思想、金日成革命歴史」などを雄弁に演説しましたが、ここでお父様が立ちあがり、「血は水よりも濃い、真の愛は血よりも濃い」という主題の講演を、あたかも信徒たちに講義するかのように語られたのです。 「人間中心の主体思想では統一はできません。神主義の頭翼思想でなければなりません。南韓に派遣されている要員の名簿をください。私が全て教育します」 度の過ぎた破格的な内容を2時間以上も講演し、最後には万寿台議事堂のテーブルを手のひらで叩きつけるようなことまでしました。お父様に随行していた世界平和連合の幹部たちによると、その時はとてもハラハラし、胸が震えるのを通り越して、冷や汗が流れて身の毛がよだつようだったといいます。 「金日成主席との会談は、水に流れてしまったなあ。これでは北朝鮮に拘禁されるのではないか」 ほぼ同じような感情を金達玄副総理と尹基福副委員長の表情からも感じとることができたといいます。 ところが、懸念していたのとは異なり、万寿台議事堂での会談の結果、世界平和連合・文鮮明総裁と朝鮮海外同胞援護委員会・尹基福副委員長との間に、10条項の声明書が発表されます。その内容はこうでした。 「近い将来、南北は統一する。核はただ平和的にのみ利用し、核兵器の製造や配置はなくならなければならない。民族の主体的で大団結の原則により統一する。南北韓離散家族の迅速な再会と訪問を推進する。政治軍事的対決を解消する。南北韓芸術団体の相互交流と公演を行う」 文総裁と北朝鮮対外経済委員会・金達玄委員長の名義で、経済協力関連の合意書も締結されました。北朝鮮豆満江の自由貿易地帯(先鋒地区)、元山地区の軽工業基地建設、金剛山一帯の観光地区開発にお父様の統一グループが投資し、国際企業の投資を誘致するという合意書でした。 北朝鮮がどのような体制でしょうか。全てが監視され、上部に報告される体制ではありませんか。 万寿台議事堂で行われたお父様の講演内容と雰囲気まで金主席に報告し、金達玄副総理と尹基福副委員長は、金主席に「会わないほうがよい」という意見を述べたといいます。ところが報告を受けた金主席は、はははと笑いながら「文先生がそのような人物であれば、私が会ってみなければ」と言ったというのです。
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