顕進様を支持する有志の会
事必帰正
郭錠煥(カクチョンファン)先生

天が真っ暗になる不信の衝撃

8月17日の遅い時間、私は天正宮の夕食の食卓で、お父様に顯進様の書信を読んで差し上げました。手紙を読んで、その内容の素晴らしさに心の中で感嘆し、また感激しました。ご自身の覚悟と抱負はもちろん、真の家庭を気づかう親孝行の思いが、あふれんばかりに表現された手紙を通して、顯進様はご自身が処した深刻なジレンマを訴えました。 「天のみ旨が成就するか否かなのです。真の父母様の真の家庭が正しく立つか否かなのです。お父様、私はお母様と争いたくありません。兄弟たちとも争いたくありません。しかし、このまま放置したら、長期的に見れば、神様のみ旨とお父様が一生の間投入され築かれた基盤が、摂理の最終目標に向かっていくことができず、全て消えてしまうでしょう」 食口たちはただ、お父様の勝利に酔い、今後あらゆることが全てうまくいくと安易な考えに浸っていますが、顯進様は間近に迫りくる天宙史的な混乱に対して、お一人で苦闘しているところでした。私もまた、誰にも言えない困難な時期を送っていたため、手紙の中の顯進様の苦悩がどれほど大きく、深かったのかを、切々と感じることができました。 ところが、手紙を全て読んでからでした。お父様がつぶっていた目を開いて、顔を上げながら言われました。 「何をそんなに長々と! 」 そうして、しばらく後にまた、一言、言われました。 「その手紙、あなたが書いたのではないのか」 心が凍りつきました。私と顯進様に対する陰謀と不信のウイルスがこれほどまでに深刻だったのかと思わされました。そうでなければ、お父様の誤解がこれほどまでにひどくはなり得ないことでした。当時としても全く分かりませんでしたが、私と顯進様に対する嫉妬や妬み、陰謀にまみれた声が、お父様の耳に多方面から入っていった証拠です。 私は文字通り息が詰まり、胸が激しく高鳴り、言葉も出ないほどでした。 「お父様に50年間侍り、その歳月の分だけ私を知っておられるお父様であるのに、これほどまでに不信されるとは。私をご子息の名前まで利用して諌言する者として誤解されるとは! 」 「神様の摂理全般に合わせてみ旨を果たし、その中心に真の家庭を正しく立てようとする顯進様の親孝行の心情が分からないとは。ご自身の息子をこれほどご存知ないとは! 」 私がもう少し融通の利く人であったならば、冗談でも言いながら、じっくりとご説明申し上げたでしょう。 「何と、お父様、それは何のご冗談でしょうか。顯進様が書いて送った手紙に間違いありません」 それとも、真顔でこう言うこともできたでしょう。 「お父様、どうして私をそのように見られますか。どうして私が敢えて……。こんなにも明確に摂理が分かる方は顯進様しかいません」 しかし、その瞬間、私は衝撃がとても大きくて、頭の中が真っ白になってしまいました。微動だにできず、汗だけがしたたり落ち、到底その場に居続けることができませんでした。 「お父様、先に市内に帰ります」 結局、そのようにして退いてしまいました。いつかは、お父様にもこの真実が分かると信じて、その後、顯進様にはこのことについて語りませんでした。ややもすれば父子間の隙間がさらに広がるのではないかと心配したからです。 最高位の指導者たちは、公の場でお叱りを受けることが少なくありません。最も多く叱られた指導者が多分、私でしょう。しかしこのことに関して、私には生涯の信条があります。たとえ誤解による叱責であっても、公の場ではどんな言い訳も弁明もしないということです。そのようにして、お父様の位相を立てて差し上げるということです。 容易な事ではありませんでした。心が痛いことも多くありました。しかし、心の中で呑み込み、また呑み込みました、「事必帰正」と繰り返しながらです。 ところが、ずっと後になって悟ったことが一つありました。 真実が正しく現われるまでに、私が期待した時間と、神様の時間は次元が違うという事実でした。 2005年までは、國進様の否定的な糾弾や断罪のような発言に対し、お父様は私を保護してくれる側でした。ところが2006年に入ってからは、お父様も揺れ動くことが多くなりました。特に顯進様の手紙を読んで差し上げて、むしろ誤解を招いた後は、お父様の叱責がひどくなりました。私だけではなく、顯進様に対しても誤解が非常に多くなりました。 内的な苦悩は深刻でしたが、顯進様は決してその心を表わされませんでした。 2006年上半期に黙々とお母様に侍り、世界120ヵ国巡回に出発したのに続き、下半期には真の家庭三代圏四位基台40ヵ国世界巡回に臨みました。大小様々な困難の中でも、父母様の摂理的な目標を成して差し上げるために投入する顯進様の前途を、天はいつも大きく開いてくださいました。世界に向けて発展していくことができるように、いつも力いっぱい導いてくださいました。 2006年10月21日の原理研究会創立40周年記念行事に続いて、翌日には世界平和青年連合大会がありました。そして2日後の10月23日、お父様は平和大使の領域を全ての年齢層に拡大して、「平和大使に対する組織および管理」の責任を顯進様に依頼されました。これはすなわち、顯進様が家庭連合世界副会長、W-CARP世界会長、青年連合世界会長、UCI財団理事長に続いて、UPFに対する責任までも引き受ける準備をせよという意味でした。
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