顕進様を支持する有志の会
事必帰正
郭錠煥(カクチョンファン)先生

お母様を摂理の中心に立てるための試み

こうしたことがあった後、一方ではすでに決められていた長子中心の後継体制を覆すための作業が秘密裏に、そして着々と進められました。 お母様を中心とした教権勢力は、「顯進様と國進様の対立」をお父様に積極的に強調し、息子として責任を果たそうとする顯進様の主体的な主人意識を、「お父様の権威に挑戦する姿」として映し出しました。そして、徐々にお母様を摂理の中心に立て始めるのです。 その最初の試みが2008年4月6日にあったハワイ儀式に関する広報でした。 金孝律氏は、この行事を真のお母様の完成宣布儀式として宣伝しました。これによってお母様は完全であり、お父様と同格であるとしました。これが発端となって鮮文大学校神学大の呉澤龍(オ・テギョン)教授は、「真のお母様、神様の夫人論」を主張しました。 一方、この行事でお父様は、顯進様と國進様を各々お母様の右側と左側に立てた後、祈祷されたのですが、これを根拠に家庭連合は「顯進様は堕落したアダムの立場、國進様はイエス様の立場、亨進様は再臨主の立場」という論理を展開しました。「顯進様がカインであり、國進様はアベル」という論理も出てきました。 お父様の摂理的な儀式を政略的利害関係に従い利用し宣伝する様子を見ながら、私は苦々しさを禁じ得ませんでした。神様を中心として侍る、堕落と無関係な真の家庭の中で、「神様の夫人」だとか、「カイン・アベル関係」だとか、「堕落したアダム」だとか言うことが、あり得る主張でしょうか。 この儀式について、顯進様が記憶している内容は異なっていました。 顯進様の説明によれば、霊界では長子の孝進様が弟の立場であり、次子の興進様が兄の立場となって、兄と弟の位置が入れ替わっていますが、地上では顯進様が霊界の兄である興進様の位置と役割を代身し、國進様が霊界の弟である孝進様の位置と役割を代身するという意味だったということです。お父様がこの儀式を行った背景には、「真の家庭内でお母様が家庭の秩序と兄弟間の秩序を正しく立てる責任を果たさなければならないという期待が込められている」と顯進様は見られました。 それにも関わらず、家庭連合側は真の家庭に復帰摂理の論理を引き入れ、「カインがアベルに従順屈服し、お母様を通してお父様の前に出なければならない」という概念で解釈し広報しました。これは、母子協助時代を終結し、父子協助時代を拓いていかれるお父様の意図に逆行する主張でした。本然の兄弟間の秩序が定着すべき真の家庭内に、堕落したアダム家庭で適用されたカイン・アベル関係の原理を引き入れ、結果的に父母様の家庭を復帰摂理の原則に拘束される家庭へと転落させたのです。 家庭連合世界会長とCARP世界会長の人事異動を契機に、顯進様側と國進様・亨進様側は公式的に方向を異にするようになりました。 W-CARP本部に所属していた主要指導者たちは青年連合に移ってきて、2009年に顯進様が青年連合世界会長の位置まで剥奪されると、完全に辞表を出して、GPYCを作り新しく出発しました。統一家で最も優れた若い指導者たちは、顯進様の下で活躍していました。彼らは盲目的な信仰に慣らされた二世たちではありませんでした。彼らは國進様と亨進様の方針に決して同調できなかったため、結局は未練なく辞表を出して、顯進様と歩みを共にしたのです。 2008年6月13日の天正宮入宮戴冠式記念行事のために、世界の主要指導者たちが入国した時、UPFと家庭連合は前日の6月12日、大陸代表者会議を別に召集しました。この日、大陸会長たちは午前中にはセントラルシティで顯進様主管のUPF会議に参加し、午後には青坡洞協会本部で國進様と亨進様主管の家庭連合会議に参加しなければなりませんでした。 この時に國進様は、大陸代表たちの前で、家庭連合宣教会の組織構造と役割などに関して直接説明し、「これから真のお母様が理事長である宣教会が、世界の全ての資産を管理監督するようになる」と発表し、そのチャート上には自分が宣教会財団のCEOであることを表示していました。そして翌日の6月13日午後、金孝律氏はUCIと韓国および日本の財団実務関係者たちを召集して同じ内容を説明し、「これがお父様の指示」だと通報しました。設立目的が全く異なる宣教会を國進様と金孝律氏が持ち出して、お母様を理事長に擁立したのは何のためだったのでしょうか。世界財団の位相を備えてきたUCIの格を引き下げ、UCI所有の資産を主管しようとする意図でした。そして顯進様がこの指示に従わない場合、「宣教会vsUCI」「お母様vs顯進様」のような葛藤構図を作り上げようとする意図でした。残念なことに、実際にそのように状況が進められたのです。 2008年6月の会議以降、宣教会は何度かにわたって、世界の公的資産を把握する公文を発送し、7月からは、一成建設のような韓国内のUCI所有資産の株式を宣教会所有に変えるための試みが続けられました。日本統一教会がUCIに献金していた資金を宣教会に送るようにした後、この資金でUCI所有の一成建設の持分を購入しようとする小細工でした。(これは結局無に帰しました) 宣教会とお母様を表に立ててUCIを統制し、韓国内の主要資産を自分の手中に入れようとしましたが、これさえも思い通りにならず、2009年からはUCI理事陣を差し替える方に方向を変えました。これさえも金孝律氏と朱東文氏が解任されて無に帰すと、最後の手段として資金支援の中断と法的訴訟というカードまで切ったのです。
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