顕進様を支持する有志の会
事必帰正
郭錠煥(カクチョンファン)先生

お父様は、自分の息子をこんなにもご存知ないのか

これ以上、公職はできないという思いになり、その決意をお父様にお話ししようと清平に電話をしました。 「今、お目にかかりたいので、お父様にお伺いください」 お父様がいらっしゃるお部屋に訪ねていきました。そこにはすでに金孝律氏、朱東文氏、金起勲氏たちがいました。 「どこに行ってたんだ」 お父様は平穏に私に対されました。数日前とはまったく違うお姿で。しかし、私の心は穏やかではありませんでした。 「お父様、私は祈祷しながら時間を過ごしました。その中で様々な事情を考え悩んだ末、戻ってきました。最近になって、お父様は私を見る度にお怒りになり、お叱りになり、事実と異なることも多くありましたが、一つひとつ言い返すことはしませんでした。お父様が私に対される基準が以前とはとても異なるため、私が続けて公職を務めることは様々な面でお父様にご迷惑になると思います」 「何?」 「3日間祈って悩みました。そして、全ての公職から離れることに決めました。どうか許可してください」 「何を言っている。お前でなくて誰がすると言うんだ! 」 お父様は続けて私の心を慰められましたが、そのみ言葉は私の耳に入りませんでした。今までお父様のみ言葉に応えないということはありませんでしたが、この日ばかりは、私の決心は固く、動じませんでした。 ついにお父様は激怒されました。瞬間、火山が爆発したかのように叱られ、息が止まってしまうのではないかと思えるほどのご様子でした。とても怖くなりました。このままではお父様の健康が突然、悪くなるのではないかと思いました。仕方なく私は自分の主張を控えて、一歩退くことにしました。 「はい、それではお父様のご意思に従います。ですが責任を完全に減らしてください」 それから3日後の8月24日、朝食の食卓でお父様が語られました。 「郭錠煥、家族を連れてモンゴルに移住しなさい」 初めて語られたことではありませんでした。 「全ての公職から離れてモンゴルに行って暮らしなさい。家族を連れてモンゴルに行き、じっとしていなさい」 その後も何回もモンゴルの話を取り上げて、繰り返し叱られました。そして10月27日、ついにビザが取れてモンゴルに行きました。 モンゴルでの生活に適応しかけていた10月31日の早朝、お父様から電話がありました。 「そこで何をして、うつ伏せているのか」 お父様が電話を下さる時によく使われる表現です。 「はい、ここで平和大使に会い、食口たちを指導しています」 すぐに声が大きくなりました。 「ここのサッカー連盟に関することも、ピースカップも、そんなことを考えもせずにいるのか。早く来なさい。明日すぐに」 いつもしてきたように、事理を考えず、飛行機に乗って韓国に戻って来た次の日、天正宮に挨拶に行きました。私を座らせてお父様は、それなりに良く対してくださいましたが、次の日の訓読会では、鮮文大学校の理事長職を辞めるようにと言われました。私の最後の代表的な公職でした。 このような曲折が続き、私に対するお父様の叱責とお怒りはそれからも続きました。 お父様が私を叱られる裏には「顯進様に対する大きな不信と誤解」が主な要因になっていました。お父様は、顯進様がお父様の言うことを聞かずに、勝手なことをしていると考えておられました。公的資産を持って出て行き、独立した団体を作ってまで、お父様の位相に挑戦していると考えておられました。それどころか、私と私の家族全員も同じ仲間で、さらには私の家族ゆえに顯進様が間違った道を歩んでいると誤解されていました。 ですからお父様は、私を見る度にひどく叱られ、急き立てられたのです。 「どうして顯進を連れて来ないのか」 そんな時には、私の心は張り裂けるような心情でした。 「お父様が直接息子を訪ねられればいいものを、どうして私に連れて来いと言われるのですか」 「お父様は、ご自分の息子をどうしてこんなにもご存知ないのですか」 「私が顯進様を誤った道に導いているというのが、理にかなった話でしょうか」 「顯進様が私の言う事を聞くような方でしょうか」 私の中ではそのような弁明が繰り返されていましたが、心の中にある多くの事をたった一言も話すことすらできず、ただうつむいているしかありませんでした。そのような中にあっても、周囲の指導部の人たちは、お父様の前で堂々とためらうことなく私を問い詰めました。そうすることによって、お父様の私に対する不信と誤解をさらに広げようとしたのでした。 結果の如何にかかわらず、黙々と服従するだけの姿勢ではなく、その時その時に、より積極的に、理解していただけるように簡単にでも弁明していればどうだっただろうか。そうしていたら、その後の結果が少しは変わっていたのではないだろうかと、後悔もしました。
■ 免責事項
当サイトは「有志の会」のメンバーの主観をまとめたものであり、各種資料は自主的な調査により収集したものです。
当サイトのご利用によって生じたいかなる損害につきましても、「顯進様を支持する有志の会」は一切の責任を負いません。
当サイト内の 動画、画像、テキスト、その他 につきまして、無断引用・無断転載は固くお断り致します。
しかし、顕進様を非難するのは間違っている!と思われた方は、どんどん引用・転載・シェア・拡散してください ^^)
© 2019 顕進様を支持する有志の会