顕進様を支持する有志の会
事必帰正
郭錠煥(カクチョンファン)先生

9,200万ドルをどこに使ったか明らかにしろ

その年の11月頃、お母様の指示で米国に行って顯進様に会ってきました。 亨進様がUPFの世界会長になった後、前責任者である顯進様が平和大使たちにご自分の立場を明らかにする公開書簡を発表した直後でした。お母様が私に語られました。 「郭会長は米国に行って来なければならない。顯進が、なぜそうしたのかを調べて、収拾して来なさい」 そうして米国に行って顯進様に会って戻って来て、11月14日、再び訓読会に参席しました。その日もお父様は、朝食のテーブルでも私と私の家庭に対して非難し叱られました。さらにその日は、金孝律氏が取り調べでもするかのように、このように言いました。 「日本から劉正玉氏が送った9,200万ドルを、郭会長がどこに使ったか明らかにしなければなりません」 日本から送られてきたお金を、私がどこかに横領でもしたかのような言い方でした。本当に横柄な態度だという思いがしました。それまで日本から支援を受けたのが9,200万ドルだけだったでしょうか。それよりはるかに大きな金額が数年間に渡って支援されてきたという事実を、その場にいた金孝律、劉正玉の2人の責任者はよく知っています。様々な用途の資金が、様々な形で入ってきましたが、私が直接受けとったものは一銭もないということを、彼らも知らないはずがありません。そんなお金が私に直接来ることはないのにもかかわらずです。それを、唐突に「9,200万ドルをどこに使ったのか明らかにしなければならない」とは、そのように言う意図が余りにも見え透いていて、不遜ではありませんか。 ですから私ははっきりと答えました。 「日本から送られてきたお金はそれだけでしょうか。私に具体的に、いついくら送ったのに、それをどこに使ったのかと尋ねてこそ、私が答えられるのではないでしょうか。具体的に教えてくれれば、答えましょう」 そう言うと何も言えませんでした。 お母様の指示で米国に行って顯進様に会ってきたことを、その日、お父様も知っておられたようですが、行ってちゃんと会ったのか、どのような話をしたのか、もしかして何か伝言でもあるのではないかなどとは、何も聞かれないのです。お母様も同じでした。何かが変でした。指示の下で顯進様に会って来て、その内容を報告するための場であるのに、その重要な問題を取り上げることすらされないのです。 そうしているうちに、まったく理解できない事を語られるのです。 「今日、統一教会に起こった事態の責任をめぐって、あなたの家庭が誤ったことをしたという内容で新聞に公告を出しなさい」 そう言って席を立たれたのです。 耳を疑うような状況でした。 本当に、胸が張り裂けるような、崩れ落ちる心情でした。 私の名誉や威信が問題ではありませんでした。万が一、そのような公告文が出た場合、世の中が家庭連合をどのように考え、お父様をどのように見るでしょうか。 さらに、神様の摂理史において、それがどのように評価されるでしょうか。 私が過ちを認め、それを新聞に出せということは、すなわち、私がこのような過ちを犯したので顯進様があのように誤ったことをしたと、世の中に知らせろという話ではありませんか。 お父様に代わり、私が顯進様が間違っているということを公的場で批判しろという話ではないでしょうか。 私が侍る方は神様の恨を解放し、全人類を救うために真の愛の人生を生きてこられた方です。怨讐までも抱いて許してこられた方です。 そのような偉大な方が、どうしてご自分の最も忠実な息子のことを見間違えるというのでしょうか。 どうして、これほどまでに、見るに忍びない指示を下されるのでしょうか。  米国で会った顯進様は、変わることなく、神様のみ旨とお父様の願いを成就するために、正しく歩んでおられました。いまだ変わることのない摂理中心の孝子の中の孝子でした。追い立てられ、誤解されながらも、むしろ父母様を心配しながら涙される方でした。 それなのに、どうして周囲の人の言葉だけを聞いて、そのような息子を突き放してしまわれるのでしょうか。 私は、その後、幹部らが数人いるところで、お父様の指示について議論しようと言いました。 「そのような内容を新聞に大きく取り挙げれば、世の中は何と思うでしょうか。『それ見たことか、家庭連合が郭錠煥のせいで混乱しているな。そのような事実を本人が自白したんだ』そのように受け取ると思いますか。とんでもない」 「…」 「私と私の家庭がどのような過ちを犯したというのですか。言ってみてください」 幹部たちは私の言葉をただ黙って聞いているだけでした。 その翌日の訓読会では、相変わらずまた叱られました。指示したのに新聞に公告を出さなかったという理由のためでした。ところが、誰がどのように報告したのか、お父様が語られたのです。 「昨日、幹部会議をして、郭錠煥の言葉に幹部たちがとても失望したと言うじゃないか」 前日、私の話を黙って聞いていた幹部たちが「お父様のみ言葉に従わない郭錠煥の姿勢に失望した」ということでした。本当に呆れるばかりでした。しかし、お父様のみ言葉である以上、無条件におとなしく聞き続けるというのが、私の訓読会における日課でした。
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