顕進様を支持する有志の会
事必帰正
郭錠煥(カクチョンファン)先生

法定管理と財団の保証債務整理

不渡りを出した会社は、裁判所から会社財産保全開始決定を受けると、会計法人(調査委員)を選定して会社の財産を調査し、裁判所はその結果を土台に、会社回生の可能性を判断します。企業の継続価値が清算価値より大きければ、それでも回生のための整理手続きに入りますが、企業の継続価値が清算価値より小さければ直ちに閉鎖されるのです。 回生のための整理手続きは、「債券の種類によって元金と利子を、全部または一部、償還免除し、残りの債券は相当な期間、償還を猶予して、長期間分割償還」できるようにする制度です。この時に一部債権は出資転換させることによって、会社が実際に負担しなければならない債務を大幅に軽減または免除することができます。不渡りになった会社を清算すると、社会的に大きな波紋を起こすため、できるだけ債権者から多くの譲歩を引き出して、会社を回生させようとするのです。その代り、償却者に損害を与えた大株主(財団)は、経営責任を問われて、株式を全量償却しなければなりません。それ以後、経営権はもちろん、所有権も失われ、その後、この会社を再び引き継ぐこともできません。 法定管理人によって、会社整理計画の通りに会社が正常化されれば、新しい投資者が会社を引き継いだ後、状況は終結します。 問題は、法定管理を申請したのに、回生のための会社整理計画の認可を受けるのが容易ではないという点でした。特に統一重工業は、実査の結果、企業の継続価値より清算価値の方がはるかに大きいことが明らかになりました。統一重工業が清算されたら、お父様が韓国の機械工業発展のために心血を注いでこられた努力が、完全に水泡に帰すのです。それだけでなく、会社の資産はもちろん、担保として提供された財団の全ての不動産までも、債権回収のために競売にかけられるようになります。担保は提供されなくとも、産業銀行には1,700億ウォンの保証債務があり、財団が多くの金融機関に支給保証人になった巨額の追加債務も負った状態でした。 結局、会社整理計画の認可を受けなければなりませんでした。そうしてこそ、これらの会社が清算されずに時間を置き、担保も競売処分されずに債務を償還して、財団も時間をかけて保証債務を償還する余裕ができるということでした。 この問題を解決するために、私は会社整理計画の鍵を握っていたソウル地方裁判所の破産再生部総括判事に会いに行きました。崖っぷちに追い込まれた心境でした。事情を伝え、辛うじて15分間の面談時間を許された私は、主に「お父様の企業精神」について切実に説明しました。 「判事さん、私は長い話は申し上げられません。国内で数千の会社が不渡りになりましたが、統一グループは特異な存在です。私たちのオーナーが作った会社は、アイスクリームや靴下売りをしながら大きくなってきた会社ではありません。初めから膨大な資金がかかる国家機械産業を発展させるために、統一産業を作りました。国民の健康と輸出のために莫大な資金をかけて一和を作りました。そして韓国に一つしかない二酸化チタン生産工場を建てて、化学工業発展に寄与してきたのが、まさに韓国チタニウム工業です」 しばらく説明すると、意外にも総括判事の固かった顔色が変わったのです。私は涙ながらに訴え続けました。 「私たちのグループは、出発点が違います。私どものオーナーは、不渡りになる前日にもお金が支援できるようにしました。他のグループは、亡びる状況になれば資金を引き抜いたりするというのに、私たちは絶対にそうしませんでした。何より統一グループの資金は、韓国で適当に作ったものではありません。全て外国から持って来て投資したのです。不渡りにはなりましたが、当面の状況だけ見ないで、ぜひ一度よく考えてみてください」 初めは私に目もくれず、一言も言葉を返すこともなく、聞いていただけだった総括判事がついに口を開きました。 「分かりました。私が新たに知った内容が多くありました。肯定的に検討してみましょう」 私は、死にかけていたのが生き返ったような気持ちでした。事務室を出て時計を見ると、45分も経っていました。 もどかしい3日間が明け、ついに会社整理計画が認可されました。天佑神助(天や神が助けること)でした。 当面の課題は、「担保として提供された不動産にかけられている抵当権を解約して、不動産を取り戻すこと」でした。どんなことをしても、最優先でヨイド敷地の担保を解約することが大きな課題でした。
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