顕進様を支持する有志の会
事必帰正
郭錠煥(カクチョンファン)先生

尊敬していると伝えてください

私が韓国家庭連合協会長を務めていた頃、財団理事長も兼任していました。協会の総務局長が、注意深く、私にこう意見を述べました。 「協会長、財団理事長の月給の方が協会長より多いので、これからは財団から月給を受け取られては如何でしょうか」 協会運営が難しい時でしたが、私はこう答えました。 「いいえ。私は一生涯、牧会をしてきました。それなのに、財団の仕事を本業のようにして、月給をより多くもらおうとしていいのでしょうか」 一銭でも惜しい協会の局長たちを理解させた後、財団理事長より金額がはるかに少ない協会長の月給をもらって暮らしました。財団からは車代すら一銭ももらったことはありませんし、財団のお金で接待費を支払ったこともありませんでした。そのため家族はもちろん、親戚まで含めて過酷な税務調査を受けましたが、引っかかることは何一つありませんでした。6ヵ月近く財団に常駐しながら調査したにも関わらず、不正が全く見つからないとして、税務調査チームは撤収する際、財団の財務局長にこう言ったそうです。 「このように国内外で大きな仕事をしている指導者が、今もなお伝貰(チョンセ:韓国独特の住宅賃貸制度)(*18)の家に住み、銀行の残高が3百万ウォンしかないとは、実に大した方です。尊敬するとお伝えください」 私に対する良くない噂が猛威を振るっている時、こういう笑うに笑えない逸話もありました。ちょうど私たち夫婦が留守だった時、子供たちだけがいる家に、真のお母様が予告なしに訪ねて来られたことがありました。リビングと奥の部屋を見て回られ、台所も見られました。そしてお茶一杯も召し上がられずに出ていかれながら、「このように暮らしているのか」と言われ、気の毒そうな表情を浮かべられたといいます。 その翌日、漢南洞公館の朝食の時、集会が終わってお母様が私を呼ばれました。 「昨日は、せっかくお越しいただいたのに、お迎えできなくて申し訳ありませんでした」 私がこのように申し上げると、お母様はこのように言われました。 「私は昨日、郭牧師がどのように暮しているのかと思って、立ち寄ってみたのです。少しはきちんとして暮したらいいのに、どうしてあのようにして暮すのか」 「お母様、私はこの程度でも十分幸せです」 「私が個人的に郭牧師を助けてあげたいので、必要なだけ言いなさい」 「お母様、お母様、不足なものはありません」 「そう言わずに何でも言ってみなさい。私が思うところがあってそう言っているのだから」 「お母様、私は不足なく、感謝して暮しています。お母様から助けを頂いては、私の心に重荷になりそうです。後で必要なら申し上げます。ありがとうございます」 そのように繰り返しお断りしたことがありました。 協会長を離任する時、私は後任の人に様々な種類の少なくない基金を引き継ぎました。家庭堂総裁職を去る時も、後任に大きな資産を引き継いだことがあります。鮮文大学院理事長職を去る時もそうでした。それまで節約して溜めた基金を、後任の人が続けて節約しながら、公的な目的のために正しく使うことだけをひたすら願ってきました。 私に関して「ケチだ」とか「周辺や部下たちによくしてくれない」と非難する人たちも多数いることを知っています。その気持ちを十分理解します。しかし、いったい私が、どうして、私のものではない天のものを自分勝手に使いながら、恩着せがましくすることができるでしょうか。私に対して今も恨めしく思っている方々がおられるなら、どうかこの文を読んで理解していただければ幸いです。 当時の標的型の税務調査は明らかにいぶかしい出来事でした。しかし、「人間万事塞翁が馬」と言うように、一生、お父様を最側近で補佐した私が、何もはばかることなく清廉な生活をしてきたことを証明することによって、お父様のより高貴な位相を印象づける契機になったと思います。 2003年9月にも、再度、税務調査を受けました。統一グループに国の公的資金調査班が投入されたのです。 国税庁、検察庁、預金保険公社、警察庁、銀行監督院から派遣された調査班でした。金融機関に公的資金が投入される原因をもたらした不良企業を政府が調査し、会社資金を流用、横領、背任した事例などを摘発した場合、損害賠償と刑事処罰をするという手順でした。調査班が正式に財団や会社の各種書類を調査して、関連役員たちを長期間調査すれば、大抵の場合、全ての不正が明らかになるものです。そのようにして、多くの企業人が刑事処罰を受けてきました。 調査当時、私は財団理事長ではありませんでしたが、グループ不渡り前後の重大事を決定した私が事実上の標的でした。しかし、大韓民国最高の専門要員たちが隅々まで調査したにも関わらず、私はもちろん、他の役員たちにおいても、ただの一件の不正も摘発されませんでした。理由は簡単です。不正を犯したことがないからでした。したがって、その当時の税務調査は逆に、私の潔白を証明する過程になったといえるでしょう。
  1. 住居の契約をする時、住居の所有者にまとまった一定の金額を預け、その住居を一定期間借り、月々の家賃を払わないで使い、住居を返すときは、契約段階で預けたお金の全額を戻し受ける韓国特有の賃貸システム。
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