顕進様を支持する有志の会
事必帰正
郭錠煥(カクチョンファン)先生

摂理観の問題

お母様の事例から分かるように、誤った摂理観は結局、反摂理的なみ言葉と行動という結果として現われるのです。 これは亨進様の場合も同じです。 お父様が教え、実践された主流摂理の方向は、宗教としての「統一教会」時代を経て、神様を中心とした家庭理想実現運動、そして、超宗教・超国家・超人種的な平和世界実現の段階へと進んで行きます。 結論として、亨進様の神観、メシヤ観、人間観、歴史観は一つひとつ、お父様の正統な教えから完全に逸脱したものでした。摂理観に深刻な問題があるため、家庭連合の時はもちろん、サンクチュアリ教会を作っても、神様の摂理に反するみ言葉と行動を続けてきたのです。 何よりも亨進様は、お父様が家庭連合を中心として展開してこられた摂理運動の方向を、統一教に逆行させた張本人です。家庭連合の運動は、40年経って教会の看板を下ろし、宗教が必要ない時代を標榜した運動です。これを統一教に戻した理由は何だったのでしょうか。 亨進様がメディアとのインタビューと礼拝での説教を通して明かした理由は、次の通りです。 「指導者たちは統一教会という表札を隠すために家庭連合の看板を掲げて活動し、真の父母様をメシヤであると堂々と語ってきませんでした。家庭連合のような社会運動に力を注ぐことにより、結果的にアイデンティティに問題が生じ、メシヤ、真の父母様の立つ位置が消えてしまうのです。したがって宗教運動をしなければなりません」 亨進様の摂理観と摂理認識が、どれほど無知であるかをそのまま示す論理です。悽絶な迫害の中でも、堂々とお父様と家庭連合を誇ってきた私たちです。お母様と分かれた後、亨進様は「統一教」を「聖殿教会」に変えましたが、その方の観点は全く変わっていません。 人々が「どうして家庭連合を統一教にまた変えるのか」と理由を尋ねた時、亨進様と國進様はこのように聞き返したことがありました。 「『平和運動』でどうして神様のみ旨を果たすことができますか」 お父様が展開してこられた摂理運動の意味と流れを、お二人は全く理解できていませんでした。お父様の指導の下、数十年間、各種の摂理組織と運動を結成し、各時代に合った摂理運動を先頭で展開してきた私としては、こう言うしかありません。 最上位の摂理組織としてUPF(天宙平和連合)を創設されたお父様は、この機構が世界の前に、アベルUNの使命を果たし、最終的には父母UNとして立てられ、地上に神様の平和理想が完全に実現されることを願われました。それで、真の父母様と真の家庭の3代と共に、世界を3度も巡回されながら、創設メッセージを発表されました。お二人もこの巡回路程の一部に参加したはずですが、どうしてその意味を全く理解できていないのか、実に嘆かわしく思います。 UPFの世界会長職に就いた時、亨進様は、UPFを統一教の宣教活動の下部組織くらいにしか考えていなかったのではないか、と思われるような指示と公文を発信したりもしました。 一方で、國進様は「国民の51%を統一教徒として伝道すれば、国家復帰が成される」と語りました。「アベルがカインに殴られて死んだのは力が弱かったからであり、自分を守るために力を養わなければならず、そのために銃器を所持しなければならない」という主張までしました。原理とお父様の教えは、アベルがカインを力で屈服せよ、ということではありませんでした。聖殿教会が作った天一国憲法にも、銃器所持の自由という条項を入れ、甚だしくは銃器所持が神様のみ旨であり、予定であるかのように合理化して解釈しました。ヨハネの黙示録の12章と19章に「再び来られる主は『鉄の杖』をもって万国を治める」という記録があります。原理講論ではこの鉄の杖の意味を「神様の真理のみ言葉」と解説しているのにもかかわらず、それを「鉄の棒=銃器」と解釈したのです。 彼らは「サタンの勢力から王権と主権、所有権を守るためには、霊的には神様のみ言葉、実体的には銃器所有の許可を得ることだ」と主張しながら、米国の銃企業が生産するAR15半自動小銃とAK半自動小銃を公式銃器として選定(2018年2月28日)しました。聖殿教会が実施した合同結婚式行事に、この銃器を持ち込んで世界を衝撃の中に追い込み、再度、真の父母と真の家庭の位相を地に落としたのです。 極めて理解しがたいことは、このような銃器所持までも「鉄の杖の摂理」として取りつくろっている点です。 お父様が天一国の憲法とまで言われた平和神経と家庭盟誓のどこに、「銃器を持って平和を成す」という内容がありますか。むしろ「銃刀を溶かして平和理想世界を作ろう」と訴えていないでしょうか。 また亨進様のメシヤ観をみると、この方がどれほど誤った摂理観に陥っているかを改めて確認することができます。 お父様は2千年間、キリスト教信仰が維持してきた三位一体の神学的フレームを崩した方です。神格化されたイエス様ではなく、神様を中心に立て、神様の息子として「人間であるイエス様」の位相を再鼎立され、そうした新たなフレームから、メシヤとして来られたお父様の使命を再規定されました。 ところが、亨進様はお父様をキリストだと言い、キリスト教的観点でお父様を仰ぎみました。お父様を讃美し、服従することが、祝福家庭の基本的道理であるとしました。真の父母と祝福家庭の関係を主従関係に転落させ、真の父母に対する最高の信仰は、真の父母の奴隷となって絶対服従することだとしました。これはお父様の原理でも、教えでもありません。 亨進様はこうした真の父母信奉の信仰を行動で見せるために、自らが担当牧師であった天福宮教会で、真の父母様億万世を叫び、真の父母に振動と気を送る振動礼拝をところかまわず行いました。甚だしくは、真の父母様の神格化を象徴する真の父母像を作り、市街行進をしました。お母様を神格化しようと、「神様の夫人結婚式」の準備もしました。 このように、真の父母様の神格化を先導してきた方が、状況が変わってからは、打って変わって、お母様を非難するレベルを日に日に増して行きました。 そうして、2015年3月15日には、「束縛と搾取から真のお母様を解放して差し上げるため」という名目で、説教の終わりに「真のお母様の全ての権限を解除し剥奪する」という「天の宣言」を発表しました。 また、2015年6月9日には「韓鶴子お母様はサタンと一つになることで霊的な堕落を犯し、今や堕落したエバの立場になった」と言いながら、「今後、私たちは韓鶴子お母様を『真のお母様』と呼ぶことはないだろう」と述べました。 お母様を公式的に非難し始めてからわずか6ヵ月で、息子である自身の思い通りに、真のお母様の資格を剥奪したのです。 最終的に、亨進様は自身の思い通りに、「お父様を地上にいる他の女性と聖婚させる破倫」を犯しました。亨進様は2017年9月23日、真のお父様と姜賢実女史を立てて聖婚式を行い、「この方が新しい真の母」であると発表したのです。自らを真の子女として生んでくれた母を捨て、利害関係の合う女性をお父様の妻として座らせました。 姜賢実氏はお父様の仲裁で聖アウグスティヌスと霊人祝福を受けた方です。その祝福を壊して、その方をお父様の新しい夫人とするなど、世の中にこんな例があるでしょうか。子が願うからといって変えることができる母の位置など、天地に存在しません。姜賢実氏に対しても実に遺憾です。一生の間、お父様に従いお父様の意図が何かをよく知る方が、どうしてそんなことができるのでしょうか。 お母様は「神様がご自身を堕落と関係のない本然の血統として選択した」と主張し、その一方で、息子はそのお母様が間違ったといって、別の女性をお父様と結婚させ、新しい真の母として選び立てる……。 これが、神様が6千年間守ってこられた摂理の原則と秩序でしょうか。 真の父母の位置は、結婚式を挙げたからといって与えられる位置ではありません。全知全能の神様でさえ、6千年間、真の父母を見ることができずに待って来られました。数多くの蕩減復帰歴史を通して、4千年ぶりにイエス様お一人を独り子として探し出され、再び2千年が過ぎ、イエス様の使命を代わりに成し得る息子として、お父様を探し出されたのです。 お父様が誕生されたからといって、自動的に真の父母の位置に進む訳ではありません。お父様の責任において、堕落した人類の中から復帰されたエバを探し出し、聖婚し、真の子女を生んで初めて、真の父母の位置に立つようになるのです。条件的な真の父母ではなく、実体的な真の父母です。 このような真の父母・真の子女が顕現したからこそ、私たち人類も、神様の血統として接ぎ木されることができたのです。私たちは皆、その因縁で祝福家庭になったのです。
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