【質問】
真の父母としての勝利はお母様の勝利なくしてはあり得ないことです。お母様の失敗はお父様の失敗になるのではありませんか?
私たちは責任分担5%が一人ひとりにあるということを知っています。したがってお父様が責任分担を果たしたとしても、お母様が責任分担を果たせないということは十分あり得ることであり、その場合、真の父母として勝利することができなくなってしまいます。
しかし私たちは、お父様が失敗したとは考えていません。
再臨主は、真の家庭を立てるために来られました。お父様が聖和された後、神様の愛を完全にあらわすことのできる真の血統が地上に残されていないのであれば、イエス様と同じく摂理は延長を余儀なくされることでしょう。
しかし今、直系の子女様の中で顯進様がモデル平和理想家庭を築かれているため、FPAの食口は希望を持って歩むことができています。本来顯進様のご家庭がモデル家庭として立っているということは、全祝福家庭にとって希望の知らせのはずです。このことを脅威に感じるとしたら、それは既得権維持を願い、原理と摂理ではなく組織で物事を考える指導部だけではないでしょうか。
ですからお父様は真の家庭を立てる勝利をされたのです。顯進様も明確にそのように語られています。問題は、お母様なのです。
お母様には3つの使命があると言えるのではないでしょうか。
第一に、神様の前に真の娘となることです。
しかしお母様は、独生女信仰を持ったがゆえに、神様の真理と義と善を表すことができなくなってしまわれました。独生女神学は真理ではなく、顯進様を追い出す課程においては嘘や偽り、謀略、不正があり、ご自分の直系の子女を法廷に訴えて裁判を進めてこられました。
第二に、お父様の前に真の妻となることです。
1 お母様は独生女信仰を持ったがゆえに、お父様との一体化が崩れてしまいました。お父様にしたがって歩んで来た勝利的摂理路程は、ご自分が独生女であることを語ることができなかった悲惨な歴史となり、お父様が遺言として一言一句手を付けるなといわれた8大教材教本もなくしてしまって独生女神学を広げています。お父様から教育されたことはないとまで言われています。お父様に会いする愛と尊敬ではなく、ご自身を高めようとされるお姿に胸が痛むばかりです。
第三に、子女の前に真の母となることです。
このことも、独生女信仰を持ったがゆえに、お父様が聖和したら男の子女様を立てるのではなく、ご自身が中心になって独生女で摂理は完結するというお考えを持ってしまわれ、長子を排斥してしまわれたのです。アダム型人物の権威を継承する長子を立て、長子を中心に兄弟姉妹を一つにして真の家庭の三代圏を立てる真の母の使命はどこかに吹き飛んでいってしまいました。
お母様は14名の子女を産み、お父様に寄り添って摂理を進めるなかで一定の勝利基準を立てることはできたとしても、独生女信仰を持ってから、真の母の位置を外れ間違った道を歩んでしまっておられるのです。
今、問題はお母様なのです。ただ盲目的にお母様についていくのではなく、お母様が正気を取り戻すように、顯進様と共に助けなければなりません。
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