堕落したエバの蕩減復帰は、想像を絶するものでした。歴史の全女性の苦痛を背負われた、涙の生涯でした。
荒野40年路程を終えた1993年に、お母様は世界巡回で「人類最初の真の父母」と「最初の真の家庭」の出現を宣布されました。
その時点で私たちは、お母様の勝利は確定したと信じて疑わなかったのです。

石像の記事を準備する際、3万双祝福で祝祷される真の父母様の写真を見つけました。
92年の時点でオモニは50歳、当時のこんなお写真もあります。



若く美しい時期の写真を拝見して、「こんな素晴らしい女性が神様に召命され、生涯苦難の道を行かれたのだ」と感動を禁じ得ませんでした。
そして荒野40年路程の間アボジを支えて下さった功労に対して、改めて感謝の思いが湧き上がってきました。

 

「分派」と呼ばれる私たちは、オモニを裏切って罰当たりな発言ばかりしていると思われています。
しかし顯進様は最近まで、「お母様問題」にはずっと口を閉ざしてこられました。
オモニが独生女の考えに囚われていることは、顯進様にとっては墓まで持って行く秘密だったのです。

オモニは独生女宣布をされた2014年から、ご自分のお考えが食口に歓迎されてないことをご存知でした。
「キリスト教が2000年待ち望んだ独生女」という考えはアボジの口から語られることはなく、八大教材にも掲載されなかったからです。
後にオモニ自ら告白されたように、「ユンヨンホただ一人が」独生女の良き理解者でした。

石像の除幕式を、ユンヨンホが司会したのは象徴的です。
はたしてオモニがおっしゃるように、ユンヨンホただ一人が神の前に正しく、生前のアボジとの因縁や八大教材に囚われていた私たちの方が間違っていたのでしょうか。

除幕式で感慨深げに像をご覧になるオモニの姿に、なぜ違和感を覚えるのでしょうか。
「最終一体」のアボジが、目には見えなくてもオモニのすぐ傍におられると、信じてきたからです。

教理研究院の解説する「最終一体の真の父母」が事実であれば、披露された石像の中心に来るのは「お母様のすぐ傍で喜ばれるお父様」でなければなりません。

「私たちの期待」とオモニの実際の行動に食い違いが生じる現状は、教理研究院の「最終一体の真の父母」が事実と反するだけでなく、オモニ自身の関心事ですらないことに起因します。


オモニご自身にとって大切なのは最終一体ではなく、キリスト教が待ち望んだ独生女の降誕にあるからです。

現実のオモニは生まれたときから主の花嫁として準備され、青春を謳歌することなく蕩減の人生を行かれた方です。
堕落したエバ以降、歴史の全女性の涙と苦痛を背負われた生涯でした。
   
そして荒野40年路程を終えた1993年に、世界巡回で「人類最初の真の父母」と「最初の真の家庭」を宣布されました。
その時点で私たちは、オモニの完全勝利を信じて疑わなかったのです。


2001年の神様王権即位式以降に、オモニが更に越えるべき峠があったなんて誰が想像したでしょうか。

 

私は八大教材(=アボジの遺言)に照らして、神様王権即位式以降に「真の母の責任分担不履行」があったと結論しました。
しかし統一家の混乱についてオモニを責める気持ちよりも、40年荒野路程のご苦労に対する感謝の思いが先立ちます。

 

いまはただオモニが本心に立ち返り、かつての麗しいお姿にお戻り頂くことを信じて待つのみです。

 

世界中の芸術家が「霊界で光り輝く真の父母」を作品に表現しようとするとき、その作品を真の子女様、お孫様が一堂に会して讃えるのです。


そこには顯進様だけでなく國進様、亨進様、聖進様のお姿があります。
真の父母様最愛の、信俊様のお姿もあります。


そのような光景を目撃してはじめて、オモニの犠牲と苦難の生涯が報われるのだと思います。

過去記事
顯進様はお母様を絶対に見捨てない
お父様のことを忘れないでください
お父様の遺言は八大教材教本

カテゴリー: 意見真実

1件のコメント

松本孝二 · 2020年10月11日 7:06 AM

まことに正統なる見識見解に、深く共感感銘しました。心ある兄弟姉妹達にも広く伝えたいと思います。

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