編集者注:韓鶴子女史の法廷証言を伝えた記事に対する教理研究院の一連の反論に対して、有志から多くの意見が寄せられました。今回、ライオンさんから寄せられた投稿を掲載いたします。
投稿者:ライオン
Daichiさんと教理研究院がやりあっているが、教理研究院の3月17日の掲載文があまりにひどく私からも物申したい。
教理研究院:「原罪なく生まれた独り子」とは真のお父様のことである――「引用部分に改竄の疑いあり」と批判する「ONE TRUTH有志の会」への応答
教理研究院は2021年の3月17日に以下のように書き綴った
>>1960年4月11日にご聖婚されたのは、文鮮明・真のお父様と韓鶴子・真のお母様のお二人です。それ以外の誰と聖婚したと言うのでしょうか。
当然原罪なく生まれた独生子とはお父様のことでなければならない。それにも関わらず、韓鶴子女史は法廷で以下のように語った。
「私に会うプロセスにおいて、文牧師が私に会うまでは、私たちは彼が原罪が無かったとは言えない。支払わなければならない蕩減条件があった。」(2019年3月法廷証言の公式文書)
原罪なく誕生した存在は2000年前のイエス様と韓女史だけということを韓女史が以前から語ってきたことも忘れてならない。
「私を生んでくれた父母がいたが、私は神様を父と知って育った。私の祖母も大母様もそのように認めた。神様が私の父。人類のなかで神様を父と知って生まれた人はただ私一人。2000年前のイエス・キリストと。」(2017.03.29) (音声のリンク)
「神様を父と知って生まれた人はただ私一人。2000年前のイエス・キリストと。」という言葉の意味は、原罪なく生まれた独生子はただ一人、イエス様であり、お父様はご自分と聖婚することによって独生子の位置に上がったということを意味している。次の韓女史の発言を読んでもそのことは明確である。
「文牧師には支払わなければならない蕩減条件があった。しかしながら、1963年に(原文ママ)、聖婚式で、私に会うことによって、彼はひとり子の位置に上がった。」(2019年3月法廷証言の公式文書)
と言っているのである。
霊界のイエス様と韓鶴子女史が聖婚したと、どこの誰が考えるというのだろうか。
韓女史の「言説の矛盾」を指摘しているのは私たちの方である。お父様が無原罪で誕生した再臨主であると、以前と同じように韓女史が信じていたのであれば、このような矛盾は生じなかったであろう。
恥を知らずに論理のすり替えを堂々とやってのける教理研究院の姿には開いた口が塞がらない。教理研究院は我々の質問に対して逃げずに向き合うべきである。
法廷でサンクチュアリ側の弁護士はお父様に原罪があるかないかYesかNoで答えられる簡単な質問をした。原罪がないメシヤであると答えお父様を証することは容易なことであったはずだ。しかし韓女史は、即答できず、こう答えた。
「私たちは彼(お父様)が原罪が無かったとは言えない」
韓女史は、無原罪で誕生したメシヤとしてお父様を見ていない。それゆえに、お父様ではなくお母様がお父様を探し出したという主張が出て来るのである。
「真の父母に関して言えば、6000年ぶりに原罪なしで来た独生女が独り子を探しだした。それで原罪についての答えになっているはず。」(2019年3月法廷証言の公式文書)
それだけではない。次のような恐るべきことまで韓女史は語っている。
「私を教育した人は誰もいません。独生子、独生女は同等です(2014.10.27)」(動画リンク)
「彼(お父様)は私を教育しなかった。(私は)独生女である。私は天を理解し、創造主である父を知っており、天の摂理を知っています。私は既にその教えを前から知っていました。私は文牧師が教えた教えを既に知っていました。」(2019年3月法廷証言の公式文書)
まともな祝福家庭のなかでどこの誰が、「お父様は私を教育しなかった」と語る者がいるだろうか。しかし韓女史はお父様に教育されていないと主張している。どれだけ悲惨な話であろうか。お父様を尊敬しお父様と一体となっていた昔の韓女史の姿はどこに行ったのであろうか。
教理研究院が引用している「韓鶴子総裁御言選集」や韓鶴子女史の自叙伝「人類の涙をぬぐう平和の母」は恣意的編集が可能なものであるが、動画や音声、特に客観的に語った通りに記録する法廷証言記録は疑いようのない事実そのものである。
韓女史が独生女信仰を持ち、正当な三大王権を崩してきたことは悲劇中の悲劇である。本当に韓女史を愛するのであれば、間違った信仰を持って真の家庭を崩したまま、間違った道を歩むようにただ従うことは孝子の道理ではない。成熟した息子娘であるならば、真の母の位置を去った韓女史に従うのではなく、真の母の使命を果たせるように協助すべきである。
2件のコメント
yumichan · 2021年3月25日 7:15 AM
まともな祝福過程はこう考えるべきだと決めつけるのは傲慢だと思う
自分はお父様よりお母様の方が頭がいいと感じる、まともな祝福家庭に属さないものであるが、地上天国実現は強く願っていて、教理よりも目的で、全ての宗教が一つになってほしいと思う
許し、愛し、一つになる、がポイントと思うし、それに反する言動はサタンに利用されると思う
若枝 · 2021年3月25日 4:29 PM
ライオンさんは、神様を考えていません。神様を考えていないから、「韓女史が独生女信仰を持ち」などと的外れなことを言っています。
すなわち、ライオンさんは真のお母様を理解していません。
真のお母様を批判するなら、まず、真のお母様を理解しましょう。しかし、そのためには、まず、神様がわからなければなりません。神様がわからなければ、真のお母様を理解することは出来ません。