「お母様が霊界に行かれたらどうするのか?」

願わなかったとしても、その時は確実に訪れます。

その時、祝福家庭は誰を中心として意識するのでしょうか。

権力争いに勝った幹部の誰かになるのでしょうか。または、政治的指導者が結託して結成した天一国最高委員会に神様の摂理の舵取りを任せるのでしょうか。

原理とお父様のみ言葉には、こう書かれています

「神は天の血統を継承した直系の子女によって、地上天国をつくろうと計画されたのであった。」(原理講論 後編第2章第3節)

「もしイエス様が結婚をし、息子娘を産んでいたなら、教皇は誰になりますか? ペテロのような人にならなければいけませんか? イエス様の直系の息子娘がローマの教皇にならなければいけないのです。」(韓国語『祝福と理想家庭』P.430翻訳 )

いつから祝福家庭は血統の重要性が分からなくなったのでしょうか。

メシアが親である神様の心情を100%理解できるのは、メシアが神の種を持って生まれた長子だからです。人類の前に真の父母として先例を立てるメシアの心情を100%理解できるのも、メシアの実の子女だけです。どんなに祝福家庭が真の父母様、真の父母様と呼んでも、直系の子女様が真の父母様を思う子女の愛の深さにはかないません。

実際にお父様のみ言葉でも祝福家庭は養子の立場であり、直系の子女と姻戚関係になることによって天国に入ると言われています。

「皆さんは、天使長の息子、娘として生まれたので、息子となることができる位置に入るには、養子の立場から直系の息子を長子として侍り、直系の息子を兄として侍らなければなりません。そうすることによって、養子の立場から直系の子女の立場に移るのです。」(御言葉選集120 p332)

「今後、先生の息子、娘と同じ血統にならなければなりません。何の話か分かりますか。先生の息子、娘と姻戚を結んでこそ、皇族圏を連結させることができるということです」(『天聖経』「真の家庭と家庭盟誓」 p2581)

「その皇族圏の心情を体恤した人々が天国に入っていくようになっているのです」(『天聖経』「真の家庭と家庭盟誓」 p2585)

養子である我々祝福家庭は、ご子女様を通じて神様、真の父母様に対する子女の愛を学ぶということが、お父様が語られてきた道理であり公式です。

この道理に従って、私は顯進様家庭にカインの子女として侍っていくつもりです。教会で言われている顯進様に関する内容は、悪意あるデマか、無知ゆえの誤解であると断言できます。

私は祝福家庭として、顯進様のご家庭から神様とお父様、韓女史への愛を今も学び続けています。神様、霊界のお父様、顯進様を知らない食口、一般世間の人々さえも堂々と証しすることができます。

独生女神学という間違った方向に行かれているお母様の前さえ、顯進様のお母さまを思う涙をお話しできるでしょう。

ある食口は言います。

「家庭連合も血統を中心に進んでいきます。孝進様の息子様が立っていらっしゃいます」

個人的に非常に危惧しているこなのですが、現在の家庭連合ではこのように孝進様家庭を後継者に立てようとする流れがあります。二世として、孝進様の背負われたものを安易に裁くべきでないことは百も承知で、あえて孝進様家庭を担ぎ上げる祝福家庭に問いたいことがあります。

ほぼ100パーセント予想されることとして、教会反対派や伝道対象者をも含む世間一般からの<孝進様個人に対する指摘>から、どのように孝進様家庭をお守りするつもりなのでしょうか?弁明不可能な事実関係の指摘から、誹謗中傷も予想されるなか明らかに集中砲火を浴びる、中心に担ぎ上げるべきでないものを担ぎ上げるのは責任ある信仰と言えるのでしょうか。

弁明不可能な事実関係ゆえに、孝進様を証したくても、神様と父母様の前に勝利された方として証することはできません。三大王権の観点から言えば、二代目が立てなかった場合は、二代目をとばして三代目を立てるという原理はありません。孝進様ご存命中に、顯進様を第4アダムとして立てる際、孝進様はお祝いの歌を歌われ、顯進様が中心として立っていかれることを祝福された事実もあるのです。

家庭連合には四大心情圏と三大王権を完成したモデル平和理想家庭としての「真の家庭」がありません。それはすなわち、直系の血統を通して真の愛を学ぶことのできる先例がないということを意味しています。

統一運動はアダム型人物の権威のもとに一つになって推進されていた摂理運動でした。

教会組織と第4アダム(真の家庭)、祝福家庭はどちらに繋がって摂理を進めて行くべきなのでしょうか。

全ての祝福家庭が、必ず来る未来として受け止め、考えるべき時ではないでしょうか。

(40代2世)


2件のコメント

信仰歴35年 · 2024年1月18日 11:46 PM

皆様も覚えておられると思います、文鮮明総裁がご子女様を支える基礎的な方針として、12支派構想が示され、すべての祝福家庭が支えるご子女様と支える国を抽選で決めたことが有ったと記憶している人が多いと思いますが、
12名のご子女様を中心として、この12の柱を持って共生共栄協議主義の世界の理想実現としてその方針を示されていますことを、この構想を実直に進めるべきことだと思います。

2世 · 2024年2月18日 6:07 AM

お父様の御言葉で、「第4のアダム」とか言うみ言葉はないんだよなぁ。
そもそも統一教会なのに分裂しちゃダメ。真の愛で一体化せよ!教義の枝葉末節にこだわる神様ではない

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