※この記事は韓国パイオニアカフェに9月16日に上がった記事の翻訳文であり、現地の事情に詳しい知人を通して事実であることが確認されたため、有志の会でも紹介する。(太字や色文字は編集者がつけたものです)
8300万レアル(約1600万ドル:約17.5億円)の罰金を滞納した
ブラジル家庭連合に、ブラジル政府が最後通牒
「罰金出さなければ、ブラジルの教会の土地と建物の処分する」
約1週間前、佐々木孝一ブラジル協会長は、ブラジルの食口集会で衝撃的な内容を発表した。
法的に問題が生じ、ブラジル家庭連合がブラジル政府に支払わなければならない罰金がなんと8300万レアルであり、これを納付しなければ、教会の土地と建物の両方を処分される危機に瀕しているというのだ。
佐々木協会長は、この問題を解決するために、全食口に7日特別断食精誠に参加してほしいと訴えた。 7日断食ができなければ、3日断食でもしてほしいと言った。
8300万レアルは、米ドルで約1600万ドル(日本円約17.5億円)であり、約187億ウォンに達する莫大な金額だ。この罰金はブラジルと南米の指導者が、過去数年間、各種の違法を犯してきた代価として、ブラジル政府がブラジル家庭連合に課したものとみられ、申東謀(シン・ドンモ)大陸会長の時からこれを出さずにいたものが積もり積もってこのように莫大な金額になったようだ。ブラジルの責任者は、罰金を納付せず、政府側との交渉をしようとしたが、これは失敗に終わったという。結局、ブラジル政府は出すお金がなければ、教会所有の土地と建物を処分して罰金を回収するという強硬な立場をとっている。このように最悪の状況に直面すると、ブラジル協会長が食口にこの内容を公開して断食精誠を捧げようと訴えたのだ。
一方、状況がこのように悪化の一途をたどっているにも関わらず、世界本部は、ブラジルが独自で解決するように対処したようで、これに対して、ブラジル食口の不満が高まっている。偉大な指導者をすべて追い出し、腐敗した指導者が出世したことに対する天の審判と呪いが続いているという声も聞かれる。
2008年7月頃、ブラジル国家メシア、金フンテ氏、小山田秀夫氏をはじめ、ブラジルのジャルディン修練院の責任者であったヤン・ジュンス、金ユンサン、シンミョンギなどはGPF行事のためにパラグアイを訪問した文顯進会長を訪ねた。彼らは、ブラジルで発生した実定法違反による罰金問題とブラジル家庭連合が採用した弁護士との土地の所有権紛争などを独自の力で解決することができなくなり、最悪の状況に直面すると、文顯進会長に助けを求めたのである。当時文顯進会長は真のお父様の緊急要請により、パラグアイのパンタナールの土地問題の解決とパラグアイで開催された初のGPF行事に専念している時だった。
文会長は、彼らの要求を無視しなかった。彼らを非難もせず、真のお父様の許可を得てくるならば、喜んで助けると約束した。彼らが帰った後、文会長はこのような言葉を残した。 「私があの方々を悪く言い、審判することができない。なぜなら、彼らはお父様だけを見つめて生涯ついてきた指導者たちである。そしてお父様の御心に従い、南米の奥地まで来たのであり、お父様の指示事項と期待なさったことを何としても成し遂げようと法まで破るようになったのだ。私はその方々に将来の食口教育にのみ専念し、これ以上法を破らないと約束すれば、法律チームを送って問題解決を助ける」
彼らは真のお父様に書信を送り、ひどい罪を犯したことを告白し、文顯進会長が、ブラジルの緊急事態を収拾することができるよう、裁可を求めた。それ以後、真のお父様の承認を得て、文会長はブラジルの土地問題解決のために、法律専門チームを投入した。
ところが、韓鶴子総裁の積極的な庇護と支援を受けていた文國進、文亨進、二人の兄弟をはじめとする教会指導部は、文顯進会長に「南米の土地を盗もうとする泥棒」というフレームをかぶせ、悪意のあるキャンペーンを展開し、最終的に文会長と彼の法律チームをブラジルから追い出した。彼らは教会が新たに任命した法律チームがブラジル問題を解決すると公言し、申東謀氏、梁昌植(ヤン・チャンシク)氏などを責任者に立てた。
それから、もう10年以上の歳月が流れたが、ブラジル問題が解決されたという知らせは、全く聞こえてこなかった。そして、最近1600万ドルの罰金を払わなければ、ブラジル教会の土地を、ブラジル政府に没収される境遇にあるという衝撃的な内容が、ブラジル協会長の口を通して伝えられた。
宣教現場は罰金を出すお金がなく、教会が閉鎖される状況に至りつつあるが、韓国ではいまだお金が溢れているようだ。派手な建物を建てるのに数千億ウォンを注ぎ込んでおり、連日開催される華やかなイベントにお金をつぎこんでいる。韓総裁の最側近と呼ばれる指導者の一人が莫大な資金を持って使っているにも関わらず、絶対的な権力を統制し監視する機能は、姿を消した。資金を管理する部署では、そのお金をどこにすべて使っているのか分からないという声が聞こえてくる。あげくのはてに、長年韓総裁の金庫番の役割をしていた重要な幹部の一人が限界を実感して辞職したという知らせも聞こえてくる。
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