UCI訴訟の控訴審判決で家庭連合敗訴

2022年8月26日未明、UCI訴訟に関するニュースが流れた。

 

長く続いたこの訴訟において控訴審判決がくだされ、原告側(家庭連合)がほぼ全面的に敗訴したというものである。

 

簡単に言うならば、控訴裁判所は、この訴訟は基本的に宗教的な事案であると判断し、裁判所が扱う問題ではないとした。地方裁判所が、事案に宗教的内容は含まれないと判断し、被告を罰した判断を過ちとして、差し戻しとしたということだ。UCIは顕進様のリーダーシップのもと、裁判で扱えるような法的な問題など起こさず運営されてきたという判断が主流となったため、これ以上裁判を続けるのであれば「宗教的事案である」との控訴審の判決を覆すために最高裁に控訴するしか道はないように見える。

 

家庭連合には上訴する権利はあるものの、統計的に見れば最高裁に控訴されたもののなかで実際に受理されて審議される確率は1.5%にも満たないという。

 

今回の判決に関する詳細は以下の投稿にて説明している。

https://align-with-god.org/blog/archives/1712

 

とは言え、世の中の裁判所の判決とは別に、祝福家庭の中には、顕進様がお父様の願いに反してUCIを奪っていったと考える人々がいるだろう。家庭連合がそのように宣伝してきたからである。

 

そもそも、当時の祝福家庭が顕進様に関する噂を信じたのは、それを流したのが当時、世界会長や財団理事長に立てられて、信頼されていた亨進氏や國進氏だったからだろう。しかし現在のサンクチュアリ教会を見れば、私達は血の気が引いていくのを感じざるを得ないのではないか。

 

サンクチュアリ教会の姿を見ればとても信じることができないのに、家庭連合では彼らがばら撒いて残して行った噂だけは未だに信じているのか。彼らが高齢のお父様の名前を利用して顕進様に貼り付けたレッテルを、未だに信じているのか。

 

顕進様について言われていたことが、本当であったかどうかを、本来ならばもっと早く、確認してみるべきだった。

 

そもそもUCIとは何で、どのように運営されて来たのか?

 

下記内容は、2012年8月24日にコロンビア特別区(District of Columbia=Washington, D.C.)の地方裁判所へUCIが提出した文書を参照しながらまとめたものである。裁判所に提出する文書は言うまでもなく、正確なものでなければならない。

 

UCIは、Unification Church Internationalの頭文字をとったもので、1977年に設立された非営利団体である。

 

創設当初から1992年までは朴普煕氏が理事長を務めたが、資産の浪費及び不適切な経営が目立った

 

代表的な事例としては朴普煕氏が詐欺罪で二年間服役することになった事件がある。

 

UCIは韓国文化自由財団(KCFF:Korean Culture and Freedom Foundation)に毎年100万ドル程度を支援していたが、朴普煕氏はKCFFの資金の一部を私的目的に乱用していた。

 

それ自体が大きな問題であるが、2004年には、KCFF主催のプロジェクトに資金を集める際、韓国のビジネスマンに対して詐欺行為を行ったとして告訴され、結果的に詐欺罪で2年の実刑判決を受けたのである。

 

1992年7月以降、朱東文氏が理事長に就任して運営を行ったが、非常に浪費的な運営であった

 

毎年、数百万ドルを垂れ流しながらも、ケーブルネットワーク会社の購入に始まり、大赤字のアトランティックビデオ(CEOが朴普煕氏の息子)の支援を継続し、経営改善の努力が見られなかった。その上、2003年には朱東文氏の親戚が運営している会社に1500万ドルを貸し付けたが、この会社は資金を返済しなかった。

 

2006年4月、文顕進理事長が就任し改革に着手。引き継ぎ当初は毎年100億円以上の損失を出している状態

 

過去のUCI理事陣の経営による損失を埋めるため、日本の祝福家庭には当時、莫大な献金ノルマが課せられていた。そのような状態を脱するため、顕進様は過去の運営を改め、現代的な経営手法によって改善の努力を継続された。

 

顕進様は責任者らによる汚職や浪費を正そうとして妨害にあった

 

上記の流れを見れば、もともと家庭連合の責任者たちの組織文化は非常に良くないものであったことが分かる。日本の食口からの献金を浪費し、時には私的な目的に流用することもあったし、詐欺罪で実刑判決を受けることもあったのである。

 

1998年に世界平和統一家庭連合の世界副会長に就任された顕進様はこのような悪習を真っ先に正そうとされた。また経営改善することで日本の祝福家庭の献金負担を軽減していくことをお父様と約束された。そしてそのための人事などあらゆる改革を敢行して行かれたが、そこで多くの反発に遭ったのである。

 

2006年ごろから教権勢力は國進氏や亨進氏を担ぎあげ、顕進様の影響力を削いでいった。以下はその流れである。

 

・2006.5.8 統一財団理事長を解任。代わりに國進氏が就任。(お父様の許可なし。「私は國進を理事長にしたことはない」)

 

・2008.4.18以降 世界平和統一家庭連合副会長を解任(亨進氏による人事)。亨進氏が世界会長就任。

 

・2008.5.2 W-CARP世界会長を解任。代わりに亨進氏が就任。(お父様ではなく亨進氏による人事)

 

・2008.7.29 米国総会長を解任。代わりに仁進氏が就任。(「米国の総会長は顯進」というお父様の度重なる指示をすべて無視)

 

・2009.11月 UPF共同議長を解任(2009年11月18日 亨進氏がUPF世界会長に就任。翌日の11月19日、お父様は激怒され、亨進氏の就任を取り消し、顯進様と郭牧師を復職させるよう要求したが、この指示を無視。当時このお父様の指示は日本家庭連合のリーダーにメールで通達されたが、すぐに上部より削除命令が出て証拠は隠蔽された。

 

2009年以降、統一財団理事長である國進氏によって、日本からのUCIに対する支援が突如として全額中止

 

お父様は「私は國進を理事長にしたことはない」と繰り返し語られたものの、その指示は無視されていた。

 

2009年、國進氏がUCIへの支援を突如停止することで、UCIは倒産の危機に陥った。これは顕進様の改革を止めようとする最終段階であった。

 

2009年以前も以後も、UCIは顕進様のもとで経営改善のための改革を進めていた。使われていないものや赤字を出し続ける企業は、倒産を防ぐために整理が必要不可欠であった。

 

・アトランティックビデオ売却(毎年数千万ドルの赤字)

・ジェファーソンズハウス売却(使われていない公館)

 

さらにワシントンタイムズは毎年莫大な赤字を出しており、ネット新聞に力を入れるなど経営改善を進めていたが、突然の支援中止によって維持ができず、國進氏が率いる統一財団にほぼ無料で引き渡すこととなった。

 

これら一連の出来事を、家庭連合では「顕進様がUCIの資産を勝手に売却している」と、まるで私腹を肥やしているかのように宣伝した。しかし実際には國進氏が意図的に送金を止めることで引き起こされたことであった。

 

顕進様はUCIの資産を盗んだ泥棒か?

 

上述のように、2006年以降、顕進様はUCIの理事長を務め、毎年100億円以上の支援を日本から受けなければならない赤字運営の抜本的革新を行ってこられた。

 

しかしそれらの取り組みの半ばにあって、2009年、顕進様を攻撃する目的で、突如として日本からの支援が完全にストップした。

 

これによって日本の食口とすれば、莫大な献金目標が大幅に軽減された。大赤字のUCIを理事長である顕進様が引き受け、ほとんど不可能なことではあるが、完全に自力で運営せざるを得ない結果になったのである。

 

全く支援のない中で顕進様は上記のような不良企業の売却なども含め、運営改善を継続された結果、奇跡的にUCIは黒字経営に転換され、現在も存続している。

 

そして現在、経営手腕によって生み出された収益によって顕進様は平和運動(本来のあるべき統一運動)を継続されているのである。

 

もしもUCIを今も教権勢力が握っていたとしたら、さらなる献金負担による犠牲が、日本の祝福家庭に対して継続的に強いられていたことであろう。

 

このように、

顕進様はUCIの資産を盗んでいったのではなく、神の摂理目的のために設立されたUCIを、教権勢力から守り、立て直し、現在も本来の統一運動のために、法的にも経営的にも健全に運営されているのである

カテゴリー: 真実

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