天の審判が「統一教会」に大いなる危機をもたらしました
新しい希望は第4アダムにあります
統一運動のメンバーの皆さん
これは皆さんが受け取る手紙の中でも最も重要なもののひとつとなるかもしれません。自分のためだけでなく後孫ためにも、どうか注意深く最後まで目を通してくださるようにお願いします。
天の「審判」について書くこと、あるいは愛する人が犯した重大な過ちについて書くことは、私にとってけっして容易なことではありません。しかし私は多くの兄弟姉妹とは異なり、私たちの運動が誰によってどのように分裂へと導かれ、その結果神の摂理が遅れることになったのかを直接知ることができる立場にずっと置かれているため、それについて書かないほうがむしろ不適切だと思われるのです。統一教会(以下UC)は天から厳しい審判を受けている状態であり、すべてのUCメンバーがこの事実を知り、悔い改め、神の摂理に一致するようになることが最も急務です。もしあなたの兄弟姉妹たちが沈みゆく船に乗っているなら、あなたは彼らを船から救い出そうと最善を尽くさないでしょうか?
真実は耳に痛いものであり、多くのメンバーにとっては、上に書かれたことが真実であるとは到底納得できないのではないでしょうか。UCが天の裁きを受けるなどありえない。多くの皆さんは、「私は何年も前に天の召命に応えてUCに入ったのだ、文師に祝福されたのだ」などと考えているでしょう。それは正しいかもしれません。しかし、今日のUCで起こっていることを見てください。今日のUCは、もはや私たちの多くが入会したUCではありません。UCの指導者たちは今、文師が皆さんに教えたことの95%は「真実ではない」と話しています。最近アメリカで行われた独生女(Only Begotten Daughter、以下OBD)「ツアー」の中で、米国UCの新しい指導者となったデミアン・ダンクリー氏は、韓鶴子夫人の代理として傲慢にも、「統一原理はすでに時代遅れであり、あなたたちはもはや統一原理を学んだり、実践したりする必要はない」と述べています。実際彼はメンバーたちに対し、自分の中から文師の教え、つまり運動全体が築かれた基盤となる教えをすべて「取り出して空っぽにせよ」と指導しているのです!そのような態度をUCのメンバーが果たして受け入れることができるのでしょうか?この問いは、皆さんにとっていっそう重要な質問になっていると思います。言うまでもなく、天は到底そのような非道な侮辱を容認できるはずがありません。神の民が神の教えと指導者から背を向ける時には深刻な結末が待っています、ましてや神が選ばれたチャンピオンを拒否するとすれば、とんでもない結末となるでしょう。その悲惨な結末が、今、UCのあらゆる側面で明らかになっているのではないでしょうか。
貴重な2世、3世のほとんどがUCから「離れて」います。せいぜい、親を喜ばせたいという願いからメンバーであることに甘んじている者がいたとしても、概して「アクティブ」ではありません。インターネットやメディアでUCに強く反対している者も少なくありません。さらに、UC全体が今、霊的にも財政的にも深刻な危機に陥っています。今のUCはすでにかつてあったものの抜け殻にすぎません。さらなる懲罰と審判が待ち構えています。
第4アダムである文顯進博士が、UCの指導者たちから総攻撃を受けるようになってから14年以上になります。その絶え間ない攻撃にもかかわらず、文博士は生き延びただけでなく、天のために偉大な勝利を収めてきました。すべての祝福家庭のメンバーは、今こそ客観的な目と心で、UCに降りかかっている呪いと、文博士の努力によってもたらされている偉大な摂理的前進とを比較してみるべきです。必要な証拠はすべて目に見える形で現れていますから、是非とも自分の目で見て、自分の頭でよく考えていただきたいと思います。
2022年8月の公開書簡の要約
2022年8月、私は「統一運動が如何にしてアダム的権威の喪失に苦しむようになったのか」と題する公開書簡を出しました:(公開書簡を参照)それを出してから15ヶ月の間に、書簡に述べた前提を実証するような多くの出来事が起こっています。神の中心的な摂理に「偶然」はありません。「わたしの実によってわたしを知るであろう」というイエスの言葉は、今でも最も適切なものです。「良い実」は天の祝福によってもたらされ、「悪い実」は天の呪いによってもたらされます。
先の書簡では、神の摂理が常にアダム型人物を中心にしてきたことを説明しました。人類の復帰は、事実上、先祖家庭であるアダム家庭の復帰から始まらなければならないからです。アダムが堕落し、その息子アベルが亡くなった後、神は第2アダムであるイエスを中心として最初の家庭を復帰しようとされました。その後イエスの十字架により二千年の蕩減路程を経た後、第3アダムである文鮮明師が来られることになりました。やがて文鮮明師は1998年、息子である文顯進博士を第4アダムであり、ご自身の後継者であると公認されたのです。
メシアの使命には、創造原理にある三大祝福を成就することと同時にアダム家庭の失敗を復帰することが含まれます。この家庭の第一の失敗は、アダムとエバの関係における「ジェンダー問題」の失敗です(これにより、歴史を通じて男女間の問題が生じることになりました)。第二の失敗は、カインとアベル(第二世代)の失敗であり、これにより人類歴史は戦争と対立の堕落歴史となりました。文師が宣言されたように、父子協助の時代には、第3アダムと第4アダムが協力してこれらの失敗を復帰することになります。これが、文師が全歴史を通してアダム型人物として、初代アダム、イエス、文師、文顯進博士の4人しか認めなかった理由です。これはまた、文顯進博士が完全なアダム的権威を持つ理由でもあります。このように、統一運動(Unification Movement、以下UM)は常にカリスマ的、メシア的、摂理的運動として特徴づけられてきました。神の摂理はアダム型人物とその家庭を通して進行し、導かれるのであって、いかなる組織や機関(組織化されていない教会や新宗教をも含む)を通して進行するのではないのです。
摂理の現段階において、神が立てて働いておられるアダム型人物に皆さんが反対するとすれば、それは洗礼ヨハネとその従者たちと同様に、「先の者からあとの者」(マルコ10:31)へと転落することを意味しています。祝福家庭のメンバーである皆さんの役割は、決してたんに文師を受け入れてUCの指導者を通して与えられる指示に従うだけではなく、自分自身が「洗礼ヨハネ」となること、つまり多くの人々に証しをし、真の父母と真の家庭が地上に定着することを可能にし、神の主権を確立することだったのです。UCの指導者およびメンバーは、真の家庭が摂理的使命を実現できるように支援することに失敗しました。それどころか、文師の使命と家庭を支援することに失敗し、その使命を完遂するために選ばれた方、すなわち第4アダムである文顯進博士を直接攻撃することによって、かえって支援とは真逆の大損害を与えることになったのです。
したがって、それぞれのアダム型人物の存命期は、大いなる希望の時であると同時に、また大いなる審判の時でもあります。もしあなたがアダム的権威と歩調を合わせるなら、明らかな困難の中でも天から祝福されるでしょう。もしアダム的権威に反対するとすれば、その姿勢がどんなに論理的で「見識がある」ように見えても、天から呪いを受けるでしょう。これは組織レベルでも当てはまります。もしある組織が、その指導者たちが神の摂理を妨げたために天の呪いを受けることになれば、その組織のメンバー全員が同じ状態に置かれるのです。UCのメンバー全員が今、このような悲惨な立場に置かれています。非常に深刻な事態です。だからこそ、すべての個人、すべての夫婦、すべての家庭が、今摂理の上で起こっていることを知り、その摂理的知識に従って行動し、いかなる指導者や組織にも惑わされないという自らの責任を果たすことが非常に重要なのです。
UCの呪いはどのように始まったか:前回の手紙では、UCの指導者たち、あるいは「聖職者」たち(教権勢力)が陰謀を企て、教会時代を終わらせるという文師の指示に逆らった経緯について詳しく説明しました。「教会時代の終焉」は、準備された宗教指導者たちが第3アダムである文師に対して「洗礼ヨハネ」の役割を果たすことができなかったために文師が歩まざるを得なくなった40年「荒野路程」の終わりを意味する重要な分水嶺でした。1954年から1994年までの40年の間に、文師は世界基督教統一神霊協会(HSA-UWC)を通して、その失敗を償うための世界的な基盤を築きました。この協会が、中傷する人々によって「統一教会(UC)」と呼ばれるようになったのです。つまり、UCは決してもともと「教会」として見られることを意図したものではなく、事実上、普遍的な救いをもたらすという本来のメシア的使命に直接該当しない40年間の「回り道」を担当するものだったのです。その本来の使命は、90年代半ばから文師が創設された数々の世界平和団体を通して普遍化された祝福結婚によって完成されるはずでした。「教会時代の終焉」に抵抗したり、阻止したりしたということは、UCの聖職者たちが、自分たちが作り上げ、自分たちの目的のために守ろうとした教会構造を維持するために、最も重要な時に神の摂理に反逆したことを意味するのです。
さらにこの聖職者たちは、父の指示に忠実に従った文師の後継者、第4アダムである文顯進博士に対する悪質な攻撃を主導しました。彼らは、人格攻撃、虚偽の報告、数十件に及ぶ訴訟などを通して、文博士の摂理的な働きを妨害しようとしたのです。以下に示すとおり、彼らはそのすべての試みに失敗します。それでもなお彼らは、文博士の母親や、何人かの兄弟、そして多くのメンバーたちを自らの邪悪な計画に巻き込み、統一運動の分裂を引き起こしたのです。この分裂により最終的に、ショーン・ムーン(文亨進)のサンクチュアリ教会と韓鶴子夫人の独生女(OBD)教という2つの新しい「カルト」が形成されることになりました。このいずれも摂理とは無関係の団体であり、統一原理や文師の教えに沿ったものではありません。ショーン・ムーンの率いるサンクチュアリ教会には、摂理的な業績もステータスもありません。OBDはいまだに「世界平和統一家庭連合」(FFWPU)という名称を使っていますが、教会時代を終わらせるという文師の指示にもかかわらず、それ自体は依然として高度に構造化された教会機関であり、家庭の連合体ではありません。したがって、ここでは「FFWPU」ではなく、「UC」という名称を使用することにします。なぜなら、現在のFFWPUは、神、文師、そして文博士が意図した祝福家庭を中心とする世界的平和連盟の姿からはかけ離れているからです。また、UCのメンバーは指導者らが教会構造を維持するのを黙認しているので、そのようなメンバーを「統一教会人(Unificationists、以下UC人)」と呼ぶことにします。これに対し、教会時代が終わって以来、祝福中心家庭を主要な摂理的媒体として重視する天と文博士を支持してきたメンバーを、「祝福中心家庭(Blessed Central Families)」または「BCF」と呼ぶことにします。
文師は晩年になって、聖職者たちの背信行為に気づき、「私の家族を踏みにじった」と非難しながら審判の言葉を下され、彼らは「ルーシェルよりも悪い」と宣言されました。その内容は2012年に聖和される直前の最後の「訓読会」の短いビデオに記録されています。(訓読会のビデオを見る)文師がUCの聖職者たちを「ルーシェルよりも悪い」と非難され、天の呪いを宣告されたその意味は、その聖職者たちが間違いなくUC人を神の摂理に反対するように導いた者たちであったことを理解した場合にのみ正しく理解できます。神の摂理に反対するということは、天の御業を妨害するサタン勢力を助けているという意味なのです。
「UC」内部に起こっている天の審判
「お母様はお父様のもとを離れた」:文師は晩年に、50年以上連れ添った夫人から大きな衝撃を受けられました。韓鶴子夫人は、金孝南や他のサタン的な聖職者たちの影響を受けるようになった後、夫ではなく自分こそが待望されたメシア的人物であると考えるようになりました。この非原理的な見方が、現在UC人たちが受け入れることを要求されているOBDの偽りのイデオロギー全体の基礎となっています。文師は、夫人のこのような変化に気づいておられました。2005年2月21日の説教(御言葉選集488巻156~157ページ)の中で、文師は次のように述べておられます。「お母様は私に、『あなたは原理に従って生きるかもしれませんが、私はそうではありません』と言いました。これほど恐ろしい言葉があるでしょうか。彼女はためらうことなくそう言ったのです」その後、文師は聖和される直前、この状況に絶望されるあまり、聖和前月の2012年7月16日、韓国で1万人を超えるスタジアムの大イベントでこう語られました。「私が育てたお母様はもういません。文師の妻の立場もありません。彼女は自分勝手にやっています」 (短いビデオを参照する)
韓夫人により、文師との決別と「主管性転倒」を示す多くの発言がなされています。例えば、2016年12月30日、女性長老たちの集会で夫人は、「文師は、独生女(韓夫人)と出会って結婚したからこそ、独生子となることができ、原罪を清算できたのだ」と述べています。文師と韓夫人との別離に関して、文師の従兄弟である文龍賢氏が語った内容は、その込められた情感とソースの完璧さから、おそらく最も印象的なものです。録音された内容では、彼は韓夫人と個人的に会った後、韓夫人が自身の夫について軽蔑を込めて言った言葉について述べています。「『再臨主?どんな再臨主なのか?田舎の路地裏の頭にも劣る者が』。お父様についてどうしてそのようなことが言えるのか?私はただ、『お母様はお父様のもとを離れた!お母様はお父様のもとを離れたのだ!』としか思えませんでした」(音声録音を聞く) その後、文師の聖和後に、韓夫人は2023年5月25日に麗水で開かれた教会の集会で、「お父様が知っておられる天国と私が知っている天国は同じではありません」と述べました。
韓夫人は、文師に対する主管性転倒を行いながら、依然として自分は「真のお父様と一体」であると偽って主張しています。文師が再臨主であることを否定することで、夫人が文師をどのように考えていたかが明らかになりました。夫人は文師のメシア的ステータスを受け入れていなかったことがわかります。OBDのイデオロギーが統一原理や、文師と文博士の教えと真っ向から対立しているため、すでに多くの人々がUCを離れました。UCの聖職者たちこそが、文師の結婚を破壊し、多くの真の子女たちを間違った道に導いた張本人なのです。文師が彼らを非難されたのも不思議ではありません。今なお彼らは祝福家庭を惑わし続けていますが、それはUCのメンバーがそれを許した場合にのみ可能です。彼らは、文師と韓夫人が「同等」であるなどという誤った概念を広め、それをOBDを支持するために使っています。実際、OBD神学全体は、文師とそのメシア的使命を完全に否定するものです。統一原理を本当に理解している者なら誰でも、韓夫人が神の摂理に反逆し、摂理におけるアダム型人物である夫と息子を逆に主管しようとしてエバの過ちを繰り返していることに気づくことでしょう。UCのトップにおけるこのような根本的な誤りにより、UC人が悔い改めて神の摂理に一致し、誤りを正すまで、UCの呪いが継続することは確実なものとなっています。
米国UCの「秘密」を暴露した指導者会議:私がこの書簡を書き始めたとき、ある米国UCの指導者が、2023年9月26日に行われたデミアン・ダンクリー新代表によるUC指導者会議をこっそり録画し、それを「反UC 」の二世活動家に渡したことにより、内部の真相を暴露して糾弾するビデオが公になりました。(20年前、UMが迫害に直面するたびに、私たちは一体となって共にそれを乗り越えたものです。今、UCが厳しい審判を受けていることをさらに物語るかのように、UCの指導者たちや多くの2世たちまでもが、UCを破壊しようとしているのです!) UCが第4アダムとその摂理的な働きを破壊しようとして以来、UCに対する天の怒りは、あらゆるレベルでさまざまな形をとって現れています。
ダンクリー氏による、UCの現状に関しての彼の下にいる指導者たちへの強烈なメッセージは、彼が会議の中で最も頻繁に使った「危機」という一言に集約されます。実際、彼はパワーポイントを使って「世界レベルの危機リスト」と題したリストを示し、UCが現在直面している危機を以下のように1つだけでなく5つも列挙しました: 1. 日本教会解散の試み;2. UCI訴訟の深刻な影響;3. ニューヨーカーホテルのローン不履行リスク;4. ワシントンタイムズ(ワシントンタイムズは現在維持不可能);5. 世界的な財政危機。ダンクリー氏は、これらの危機についてそれぞれ詳細に説明しました。彼の指摘は、すべて悲惨なUCの財政状況に関連しており、UCのすべての問題の根底に罪深い状況があることについてはまったく考慮していません。言うまでもなく、財政的な苦境よりももっと根本にあるのが、UCが悲劇的に神の摂理を妨げているという霊的状況なのです。
ここでも「危機」という言葉は、米国UCの指導者自身が使った言葉です。もちろん、ダンクリー氏がこのリストを一般メンバーではなく、指導者たちだけに見せるつもりだったことは明白です。UCの通常の方針は、財政的なものであれそうでないものであれ、物事の詳細をメンバーには知らせないことだからです。しかし、文師がよく語られているように、「私たちは正午定着の時代、すべてが明らかにされる時代に生きている」のであり、UC指導者たちが落胆する中でもそれは実際その通りになってきています。
UC指導部の下での危機:1974年以降、UMは拡大し続ける運動体でした。それは、文師により世界中で開始された摂理的プロジェクトや組織の数、取得された資産(不動産物件)の数が増え続けていることからも明らかでした。現在のUC指導部の呪いの下で、この傾向は激しく逆行しており、多くの重要な摂理的プロジェクトが放棄され、かつて神聖であった資産が急速に売却されています。やがてUC内には、文師の下で取得された資産も、文師の摂理的プロジェクトも跡形もなく消えてしまう時がくるでしょう。
これとは対照的に文顯進博士は、2009年に自分に対する攻撃が公然となされるようになって以来、今では第3次の7年路程に入り、天から物質的にも大きな祝福を受けながら、これを用いて神の摂理を迅速に進めています。文博士はまた、文師の尊厳と正しいレガシーをあらゆる機会に高めている唯一の人物でもあります。
UCの財政破綻はどのように起きたのか:UCの実質的な財源は、長期にわたりすべて日本からもたらされてきたことは、財政関係者なら誰でも知っていることです。現在、日本UCは宗教法人として解散の危機に直面しており(下記参照)、まもなく教会としての地位と免税資格などの特権を失おうとしています。日本での論争だけですでに献金が枯渇するには十分です。その結果、日本UCにはキャッシュフローがなく、そのため、UCのあらゆる種類の国際的負債をカバーするために、銀行がかつてのようにお金を貸してくれることは難しいでしょう。この銀行の問題は、すでに韓国や他国のUCにも当てはまっています。そのため、UCは巨額の運営費と経費を捻出するために資産を整理せざるを得なくなっていますが、これは自分の骨髄を食べるのと同じことであり、持続可能なキャッシュフローがなければやがて倒れてしまいます。このような状況下では、「激安」価格で資産を売却するしかありません。残念ですが、米国、韓国、その他の地域にあるこれらの重要な資産が失われることは避けられないでしょう(下記参照)。天の裁きが下るにつれ、UCの問題はますます悪化するでしょう。しかし、天の裁きと相まって、UCの指導部内には驚くべきレベルの無能さと不正行為があったことに注目すべきです。現実として、現在のUC「傘下」にあるすべての事業とすべての不動産取引が多額の損失を出しています。一般メンバーに報告されることはないため、各企業の実情を知ることは、トップ指導部以外の人間には容易なことではありません。すべてのメンバーが知るべきことは、神と文師と文博士を裏切り、自らの家庭の利益のためにメンバーの善意と信仰をずっと利用してきたこの無能で腐敗した聖職者たちが、今再びメンバーとその家庭に助けを求めてやってきているということなのです!事実は、彼らが作り上げた「教会」という怪物は、今や神の摂理とは何の関係もなく、むしろ神の御業を妨げるためのサタンの道具になってしまっているということです。
韓夫人の記念碑として韓国、清平の丘陵地帯に建設されている豪華な宮殿を完成させるために、国際本部から絶え間ない献金の要請があることは、おそらく貧しい家庭にとって最も難しい挑戦だと思われます。さらに、梁昌植、金起勲、鄭元周(ウォンジュ・マクデビット)といったUCの聖職者たちが、ラスベガスで数千万ドルものギャンブルに興じる一方で、貧しいメンバーたちにさらなる献金を迫っていたことが、主要なニュースメディアなどで報じられています。(日本の調査報道を見る)実際、日本のメディアの報道では2008年から2011年の3年間で、約4300万ドルがギャンブルに浪費されたとあります。ただし、2012年から現在に至るまでも、彼らがさらに何千万ドルをギャンブルにつぎ込み、祝福家庭が多大な犠牲を払って献金した血の滲むようなお金を浪費し続けていることは容易に想像できます。
日本での危機: UCの国際的な財政と対外的イメージにとって最大の打撃となったのは、日本での劇的かつ悲劇的な状況でした。2022年7月8日、日本の安倍晋三元首相が、日本のUCメンバーである親に不満を持つ成人した息子によって暗殺されたのです。暗殺者が警察に語ったその理由は、安倍首相がUC、日本のメディアでいうところの「旧統一教会」を「支持」していることに怒りを覚えたというものでした。若い暗殺者のUCに対する主な不満は、UCが彼の両親に多くの献金を迫り、一家が経済的に枯渇して破産に直面していたということでした。(ニュース記事参照)
もちろん、文師や文博士がリーダーシップを取っていた時代にも日本の家庭から献金がされていました。しかし、その献金はすべて摂理的な活動に使用されていました。さらに文師は、2013年1月13日の基元節をもって、日本UCが世界的な運動を支える財政的責任を負う必要がなくなるだろうと発表しておられました。ところが文師の早すぎる聖和の後、残念なことに、文師の摂理的指示を真っ向から拒否する教権勢力により真の基元節を達成することができなかったため、この救済は実現しませんでした。OBD傘下の聖職者たちが、文師の前述の発表にもかかわらず、日本の家庭に献金を求め続け、それが最終的に安倍元首相の暗殺を引き起してしまうことになったのですが、こうした彼らの姿勢は、彼らがまったく文師の指示に従うつもりがなかったことを如実に物語っています。世界的にはUCはその運営と成長に必要な資金を賄うのに十分すぎるほどの事業と資産を有しているにもかかわらず、聖職者たちはUCという組織を維持したいという欲望を満たすために、無能さと腐敗から生じる赤字を補填するために、日本の家庭からできる限り長い間搾り取ろうと考えていたのです。
聖職者たちにより分裂がもたらされた後、UCはショーン・ムーン(文亨進氏)の指導の下、「教会」に焦点を当て、文師が開始した摂理的な活動や組織のほとんどを廃止していきました。その中には、世界文化体育大典、様々な奉仕と平和のイニシアチブ、韓国とブラジルのサッカー選手権クラブ、ピースカップ大会、世界宣教師への支援、文博士が「ワンファミリーアンダーゴッド」というビジョンに基づいて世界中の何十万人もの若者を鼓舞するために創設した世界的な青年基盤などが含まれます。放棄されたプロジェクトから得られた資金は、韓国の世界宣教本部に流され、韓夫人の宮殿、文博士に対する世界的な訴訟の資金援助、ギャンブルなど、摂理と関係のない目的に使われたのです。それでも、これほど多くの摂理的プロジェクトを廃止しても、腐敗したUCの指導者たちはすべての支出を賄うことができず、日本の祝福家庭にもっともっと献金をするよう圧力をかけ続けました。
これに対して文博士は、UCを解体し、祝福家庭を摂理的基盤として、FFWPU(および自分が担当していた他のすべての平和連合)と世界的祝福運動を、文師の指示通りに構築していったのです。
聖職者たちは、自分たちの家庭の利益のために、文博士を攻撃し文師の指示を無視することによって、分裂を深化させました。訓読会のビデオで語られていた文師の彼らに対する非難の言葉を思い出してください。「君たちは教会がいかに重要であるかと言った。君たちが教会を作ったのは、神の摂理と私の家庭を差し置いて、自分の家庭のためにそこから盗むことができるようにするためだった…君たちはルーシェルよりも悪い!」この背信行為が明らかになった今、UCの全てのメンバーは、相当な期間にわたって自分たちの献金が神の摂理に使われるのではなく、むしろサタン的な活動を助長してきたということに気づかなければなりません。これが現在のUCの厳しくも真実の現実なのです。文師のみ言葉と、それ以後に起こったすべての出来事に照らせば、UCが神の摂理を妨害し、自らを破滅の瀬戸際に追いやっていることに疑いの余地はありません。
日本の主要な聖職者である古田元男氏は、もともと「霊感商法」という物議を醸す慣行を生み出し、それを日本人メンバーに強要することにより、それが直接的に圧倒的な否定的世論を生み出すことになりました。またこのことにより、UCの指導者たちが日本UCを世界的UMの財政的責任の主要な担い手の立場に陥れることで日本人メンバーを利用するという、悲しい遺産を残すことにもなりました。古田氏は、資金調達に関する最初のスキャンダルが表面化し、大きな社会問題になった時に解任されました。後任には神山威氏が就任しましたが、神山氏はこうした悪しき慣行に対処せよとの明確な指示を受けていました。ところが、文國進氏は古田氏を呼び戻し、これらの攻撃的な資金調達戦術を再開させ、トゥルーワールドグループの社長に任命したのです。ショーン・ムーンとともに、彼らは世界のUCメンバー、特に日本のメンバーからできる限り搾り取ろうとしました。自分たちが支配できるさらに大きな教会組織を作ろうという野望を強化したかったのです。2009年以降、彼らは文師や文博士が決して認めないような非良心的な資金調達を行い、日本のメンバーを限界を超えて追い詰めました。
トゥルーワールドグループの最高幹部で、古田氏と非常に親密な関係にあった八代武氏は、文博士に激しく反対し、アメリカにいる日本人メンバーをトゥルーワールドグループから一斉に脱退させました。八代氏は文博士を「大泥棒」と呼びました。このような文博士の人格に対するあからさまな中傷は、韓国の聖職者たちの明らかな支持の下、UCI以外のすべての職位と団体が第4アダムから奪われていく只中でなされたのです!これらすべては、真の家庭のメンバーがいかなる形であれ攻撃されることを決して許さなかったUMの文化と伝統に真っ向から反対する出来でした。しかもその攻撃は、文師の後継者であり第4アダムとして10年にわたりUM全体のリーダーシップを取っていた方に対して行われたのです!
UC指導部の失敗の結果として、文師と文博士が指導していた時代にはUMと友人関係にあった日本の自由民主党(LDP)が、宗教法人としてのFFWPU(UC)の解散を正式に要求したのでした。(これは、UCと日本の一般大衆との関係がいかにひどいものになったかを示します) 「解散」とは、教会とその免税資格の喪失、その他の悲惨な結果を意味します。(ニュース記事を参照) この決定が裁判所を通じて完全に履行されるまでにはまだ時間がかかるかもしれませんが、全世界の UC に対する財政上のマイナスの影響はすでに壊滅的です。UCは1年以上日本から合法的に資金を受け取ることができなくなっており、そのためUCは他のすべての国のメンバーに対し、献金に次ぐ献金を求める圧力を強めています。UCによる日本国外への送金に対する政府の監視は、日を追うごとに強化されるばかりです。UCに対する世論の圧力は信じ難いほど強く、広範囲に広がっています。最近の世論調査によると、日本国民の 83% が FFWPU (UC) の正式な解散を支持しています。 (ニュース記事を参照)
疑問視される能力:UCの指導者は、与えられたリーダーシップのレベルに見合った能力を備えているのでしょうか? 現在、ほとんどの分別あるメンバーは、韓夫人がショーン、國進、仁進(米国の運動を独力で破壊した)の3人を3年間(2009年から2012年)にわたり国際的にUCを指導する立場に昇進させたことは、紛れもない大惨事であったと認めています。デミアン・ダンクリー氏は、突然、米国UCの全国指導者に任命されるまで、目立った指導的地位に就いたことはなく、基本的に米国メンバーには知られていませんでした。彼の任命は、韓夫人に対し自らがOBD異端「神学」の最良の推進者であると確信させたからなのは明らかです。しかし、彼にはそのようなレベル、またはそれに近いレベルのリーダーシップの経験はあるのでしょうか?
米国の多くの資産が失われ、今後さらに多くが失われることを考えると、マイケル・ジェンキンス氏には米国のすべてのビジネスを担当する資格があるのかということも問う必要があります。この運動における彼のビジネス上の記録の一つは、セイロの設立に失敗したことです。彼は韓国の聖職者、特に梁昌植、ピーター・キムらと共謀して文博士を裏切り、分裂の始まりを大いに助けています。彼のビジネス上の役割は、韓国の聖職者たちを支援したことへの見返りなのでしょうか?
統一財団の現理事長である金錫柄氏は、急速な出世の前まで、何十年もの間、韓夫人の個人写真家を務めていました。ウォンジュ・マクデヴィット(鄭元周)氏は現在、最高の指導的地位に就いていますが、それは明らかに彼女が長年韓夫人の美容師兼アシスタントを務めていて韓夫人に近いからでしょう。ただしそのことが彼女に指導的地位に就く資格をどのように与えるかは甚だ疑問です。さらに、梁昌植、金起勲、ウォンジュ・マクデヴィットは、数千万ドルの献金を個人的にラスベガスのカジノにつぎ込んだとして国税庁の公的記録に残っています。自らは贅沢な生活をしながら、さらに献金を要求しているのです。
さらに聖職者の間では縁故主義が横行しています。ジョナサン・パーク氏(パーク氏の内部告発報告書を参照)や他の内部告発者は、ウォンジュ・マクデヴィット氏などの聖職者が、自分自身の家族を教会関連団体の重要な地位に就かせたことを明らかにしています。例: ウォンジュの妹、イムスンはリトルエンジェルススクールでトップの地位に就いています。彼女の兄ヒテクは世界日報社の社長です。彼女の夫、マイケル・マクデヴィットはイーストガーデンとベルベディアの資産の責任者です。ウォンジュの妹の夫セグン・ジョンは鮮文大学の副学長です。ウォンジュの義理の弟であるトム・マクデビットはワシントンタイムズ社の会長です。適切な監督や監査もない中で、聖職者たちは家族を要職に就かせて利益を引き出しているのです。
上記のどれかが神の摂理と関係があるのでしょうか?繰り返しになりますが、共通する関係は、彼らが他のUC聖職者とともに、摂理を促進するのではなく、摂理を阻止するために働いてきたということです。
資産の広範な売却: UMの最高指導部がかつては考えられなかったような販売を指示しているため、UMの資産の「投げ売り」が世界中で行われていることを UC メンバーはすでに知っていることでしょう。これらの資産の多くは文師の指導の下で取得され、数十年にわたって礼拝の集まりや研修の場所として親しまれてきました。その中には、文師が購入時に「この資産を決して売らないように」と言われていたにもかかわらず、売却されてしまったものもあります。現在のUC指導部にとって、今すぐに売却できないほどの神聖な資産はないようです。
以下は米国における部分的なリストです。 1. ベリータウン: 文師とほとんどのメンバーにとって非常に貴重なものであることが特に知られている資産の 1 つは、「ベリータウン」として知られ、後には「UTS」(「Unification Theological Seminary(統一神学校)」) として知られた資産でした。文師による当初の購入に反対していたバード大学が、現在この資産を所有しています。 (ニュース記事を参照) 2. ボストンセンター: もう 1 つの親しまれていた資産は、ボストンコモンズに接する地にあったボストン UM センターです。イタリアからの彫刻が施された天井のある大きな部屋で有名で、数十年前にはそれだけでも50万ドルの価値があると言われていました。このユニークな資産は、何十年にもわたって集会や伝道の拠点として使用されてきました。 (ニュース記事を参照) 3. シカゴセンター: 多くのメンバーが懐かしむと思われるもう 1 つの格式あるUM資産は、イリノイ州シカゴ市、N. シェリダン・ロード 7450 番地にあった旧伝道センターです。2016年に売却されたこの「シェリダンセンター」も、数十年にわたって集会や伝道・教育の場として使用されてきました。 (ニュース記事を参照) その他のよく知られた資産も、迅速に売却すべく売りに出されています。4. ニューヨーカー ホテル: UM 全体の中でも最も知られた商業施設が、悲惨な財務状況に陥っています。 デミアン・ダンクリー氏は米国UCの指導者らに対し、ホテルは現在「危機に瀕している」と語りました。立地の優れたこのホテルは、市内で最も成功し、財政的にも利益を上げるホテルの 1 つとなるはずです。にもかかわらず、ニューヨーカーはUC指導部によって抵当に入れられて不安定な状態に陥っていたようです。あるビジネスメディアの記事によると、ニューヨーカーの住宅ローンは最近1億600万ドルで購入されており、ローンが返済されなければ差し押さえの危険にさらされているということです。(ニュース記事を参照) UC指導部は、短期的にローンを返済するために、韓国などにある他の資産を多額の担保にしようとする可能性があります。しかし、そのような手段は避けられない状況を長引かせるだけであり、健全なキャッシュフローを継続的に生み出すことができない限り、新たに多額のローンを返済することができず、最終的には差し押さえや売却に直面することになります。5. ワシントンDC大聖堂:米国UC本部は、ワシントンDCにある旧モルモン神殿を売りに出しました。この神殿は、数十年前に文師が購入して以来、首都にあるUMの「最重要」資産でした。この高い尖塔を持った壮麗な建物の落成式に際し、文師が「この建物は決して売却してはならない」と宣言されたのはよく知られています。6. ワシントン州シアトル – 「ウィンダミア」: 米国北西部で UM にとって最も親しまれてきた資産「ウィンダミア」が売りに出されています。この豪華なウォーターフロントの大邸宅は、何十年にもわたって会議や教育ワークショップの会場として使用されてきました。文師がこの地域を訪問される時はいつもここに滞在されました。7. ワシントン州バラード:「バラード教会」は、かなり長い間シアトル地域のUCメンバーの礼拝所でしたが、現在売りに出されています。 8. ワシントンタイムズ: ワシントンタイムズは、2023 年 9 月 23 日にダンクリー氏によって「持続不可能」というレッテルを貼られました。彼は、「私たちはワシントンタイムズに毎月 80 万ドルを放出している」と言いました。確かに、タイムズ紙の時代は終わりに近づいているようです――少なくとも世界によく知られたバージョンについては。 9. キーロフアカデミー:財政難を理由に、ワシントンDCのキーロフバレエアカデミーは2022年5月に永久閉鎖されました。ユニバーサルバレエ財団は、2022年9月にキーロフアカデミーをワシントン・ラテン・チャーター・スクールに2,250万ドルで売却しました。(閉鎖に関するニュース記事を参照)10. ブリッジポート大学:2019年、聖職者たちはコネチカット州のブリッジポート大学(UB)の管理権を失いました。大学はすぐにUCとの関係を全面的に断ち切りました。 (ニュース記事を参照)
UC の呪われたステータスは、ニューヨーカー ホテル、ワシントン タイムズ、または UC の指導下にある残りの資産にとって良い前兆ではありません。
摂理的目的のない高額なUC行事:最近、韓国で開催される公的行事が、韓夫人を「独生女」として宣伝するという目的を最優先とする非常に費用のかかる行事であることが明らかになりました。「平和」や「朝鮮の統一」がよくトピックにされていますが、そのための草の根連合などの構築はされておらず、神の摂理とは何の関係もありません。各行事は、韓夫人が「独生女」としての役割を誇張するおざなりな定型演説を行うことをメインとして企画されています。ドナルド・トランプ元大統領など、米国の著名な講演者が宣伝のために目立つように登場します。これらの講演者は通常、韓夫人への祝辞を含む短いスピーチを行った後、すぐに立ち去ります。最近の日本と韓国のメディア報道により、これらの著名人たちが、韓夫人を宣伝するために企画されたUC行事に出演するだけで法外な金額を受け取っていることが明らかになりました。(ニュース記事参照) ビデオのみで出演したトランプ前大統領には、こうした短いビデオ3本で250万ドルが支払われ、ペンス元副大統領には50万ドル以上が支払われています。潘基文前国連事務総長も少なくとも60万ドルを受け取っています。よくてもUCは講演者に通常料金の何倍もの料金を支払っており、このような財政危機の時期にありながら財政面での重大な無責任と無能さが露呈しています。韓夫人の団体、特にUCが、苦しむ日本の家庭に法外な献金を迫っていることで有名であると今ではメディアを通じて知っている韓国の一般大衆から見て、これらの支出がいかに法外なものに見えるか想像してみてください。日本の多くの家庭が破産に直面している一方で、独生女を宣伝するための「ショーイベント」で講演者を雇うのに法外な金額が払われていることは、今や誰もが知っています。UC の社会的イメージがこれほど悪化したことがあったでしょうか?UCに対する審判は止まることを知りません。
UC とメディアの「敵対関係」: 安倍元首相暗殺事件の後、UC はメディア全般が自らの敵であるという姿勢を徐々に固めています。日本では、おそらく彼らが最も愛する指導者の死に対して正義の審判を要求する世論が高まる中で、むしろUCこそが「宗教差別」の真の被害者であるという主張が繰り返しなされています。これは、敢えて法廷闘争の労も厭わないところまで傷ついた一般市民と元UCメンバーの双方によるUCに対する訴訟が山積しているにも関わらずなされているのです。彼らの法廷での勝利はいずれも、UCの責任不履行についての声明でした。 さらに、政府機関による捜査が続くにつれて、UCに不利な証拠がどんどん蓄積されていったのです。政府は現在、法律に基づいて、UCの資産をすべて差し押さえ、UCが損害を与えたすべての個人への返済に必要な資金を第三者預託口座に保管する措置を講じようとしています。日本UCは有効な摂理機関としては事実上終わったも同然です。(ニュース記事を参照)しかし、「日本での危機」やそのいかなる余波以上にUCの衰退に拍車をかけているものが、まさに、非常に物議を醸している「OBD神学」をUCの世界中のメンバーに押し付けようとしていることに他ならないのです。
神の摂理を否定し、文師を拒絶し、文博士を攻撃する米国でのワークショップ「ツアー」:「OBD教」は、統一原理を推進することにより文師のレガシーを継承して神の摂理を促進することをせず、文師の教えを真っ向から拒絶する独自のイデオロギーを生み出しました。これらの極度に異端的な教えは、OBD の最初の公式講師である金振春氏のコメントの中で初めて広く明らかにされました。そのコメントはこちらをご覧ください: (彼のコメントを読む)。 これらのコメントは、昨年韓国で行われた400人以上の指導者からなる大規模な研修会で初めて述べられたもので、特に韓夫人の役割を文師以上のものとするために文師の摂理的役割を否定したという点で、多くの指導者からは言語道断とみなされました。その後の炎上騒動により、UCは金振春氏による講義の内容を公式に否定する書簡をメンバー宛に出さざるを得なくなり、同時に彼の講義も中止されました。(UC の書簡を参照)この論争の後、約 1 年間は、OBD 神学を公式に推進する目立った取り組みはありませんでしたが、一部の「OBD」牧師による試みはありました。その一人は、韓国UCの主要聖職者の一人である金明大氏で、彼は「お母様は、お父様(文師)が私たちに語られたことの95%は真実ではないと言われた」と述べました。この発言は広く広まり決して撤回されることはありませんでしたが、これだけを見ても、韓夫人が夫のアダム的権威に真っ向から反対してきたことを物語っています。そうする中でも天の裁きは「日本での危機」、UCの世界的財政難、完全に否定的なメディア報道、UCI訴訟を含む30件の訴訟敗訴、メンバー数の減少などの形で下され続けています。
韓夫人が、UCの危機すべてに対する唯一の解決策は、ほとんどのUC指導者たちの抵抗にもかかわらず、夫人の独善的なOBDイデオロギーを広く普及させることであると信じるようになったのは明らかです。彼女は、論争が起こるリスクを覚悟しながら、新しく任命された米国UCの指導者、デミアン・ダンクリー氏に、メンバーが多く住んでいる主要都市で集中的なOBDワークショップの「ツアー」を開催するよう指示しました。韓夫人が、文師のことも文師の教えも直接はよく知らない二世のメンバーを標的としてOBDイデオロギーを注入しようとする試みを現在推し進めているのは明らかです。OBDの教えは統一原理に基づいていないため、韓国での否定的な反応から、多くの一世指導者たちはそれを支持しないことを彼女はよく知っています。ですから決死的に、特に 2 世を念頭に置いてOBD イデオロギーを推進しているのです。前述したように、ダンクリー氏は口の達者な、早口の、冗談をよく言う人ですが、突然このUCの高位に任命されるまではほとんど無名でした。韓夫人は、UC人たちに統一原理と文師の両方を拒絶するよう説得したいと考えています。今日のUCでは、文師との深い心情的絆を持っている人は、ほぼ彼女の計画に対する邪魔者とみなされることでしょう。最初の米国「ツアー」の際には、UC指導部は明らかに、内容をめぐって大騒ぎが起こるのではないかと依然として心配していました。その結果として参加者全員に「ここで聞いた内容を誰にも、最も親しい人であっても話してはいけない」という奇妙な指令が下されることになりました。
現在のUCの「反原理」的側面を説明するには、シカゴでのワークショップの二日目に金起勲(ビショップ・キム)氏がダンクリー氏を紹介した、以下の内容を聞くだけで十分です。「ダンクリー牧師は、統一原理から話しているのではなく、OBDの深い心情から話しているのです」 統一原理が他のイデオロギー、特に何の神学的根拠も持たないOBDのようなイデオロギーによって置き換えられるとは、天に対する何という侮辱でしょうか!実際、OBDの説教者たちは、統一原理は「復帰の時代に限って」適用されるものであり、もはや研究すべきものではなく、ましてや従うべきものではないと公然と宣言しています。これらの偽りのガイドによれば、UC人に今必要なのはOBDイデオロギーを理解することだけなので、文師の教えを自分の中から空っぽにすべきだというのです。これらの指示は、OBDが統一原理をはじめ、第3アダムと第4アダムに対して堅持している主管性転倒の姿勢と一致しており、UCがなぜ天によって自らの破滅を運命づけられているのかを明確に示すものとなっています。
韓夫人は「ダブルダウン(倍賭け)」することを決意し、ダンクリー氏のツアーの直後にダンクリー氏が司会を務める第2の「ツアー」をするよう指示しました。この2回目の「ツアー」のプログラムは、金振春氏(そうです、昨年FFWPUによって公式に拒否され、権利を奪われたばかりの彼が、現在「復活」したのです)によるOBDに関する講話と、申東謀氏による文博士に対するヘイトスピーチと嘘で構成された講話でした。幸か不幸か、申氏の英語力は非常に乏しかったため、メンバーは申氏の暴言の大部分を理解することができませんでした。彼は主に南米で起こった出来事について話しました。それらの事件に実際に関与した人々は、申氏の報告はほとんどすべて嘘だったと報告しています。ワシントンDCでのイベントでは、あからさまな嘘に激怒した「1800双」の一人の兄弟が立ち上がり、会場から強制的に退去させられるまで申氏に向かって「あなたは嘘をついている!」と叫び続けました。この2回目の「ツアー」の終わりに、韓夫人は講演するためにラスベガスを訪れましたが、「二世会員とACLC牧師だけに」話しました。どちらのグループも、UC自体が多額の飛行機代を払って参加させたものです。
これらの「ツアー」の主な目的は次のとおりです。 1. 知的な議論や思索を促さない非常に熱っぽい雰囲気の中で、OBD イデオロギーを米国メンバーに提示する。 2. 文師に対する主管性の転倒。 3. 第4アダムである文顯進博士への直接攻撃をさらに強化する(申氏の講話の唯一の話題)。 4. 統一原理の継続的な価値と必要性を否定する。OBDイデオロギーを通じてUCは文師を攻撃しました。申氏の講話を通じてUCは文師の後継者である第4アダムを攻撃しました。このことは、UCがアダム的権威とメシア的使命を弱体化させようとするサタン的カルトになったことをさらに明確に示しています。このような非原理的な行動を促進することにより、UCは天からの継続的な非難を自ら招いているのです。その結果として、UCの消滅はさらに加速され、一方で、第 4 アダムのもとでの真のUMが急速に成長し続けるでしょう。
文顯進博士による神中心のリーダーシップと希望
文師のレガシーの遂行と統一原理の推進:文顕進博士は、1998年に天が祝福し、文師が認定した第4アダムの使命に対し忠実かつ真実であり続けました。10年間、父と共に行動した彼の感動的なリーダーシップにより、UMには大きな進歩がもたらされました。彼は世界中を巡回しながら、設立されたばかりの FFWPU を構築していったのです。2008 年だけでも、24 か国で大規模な集会を開催し成功を収めました。「ワンファミリーアンダーゴッド」を訴える文博士の呼びかけに、何十万人もの人々が熱狂的に応えました。これほどまでの成長の旋風はUMがかつて経験したことのないものでした。
2009 年以来、彼の最初の支援者であるべき人々からの絶え間ない反対にもかかわらず、彼は父親のレガシーを全うするための努力を断固として継続しました。そうすることで、彼は常に統一原理の教えとそれが暗示する実践を推進してきました。UC指導部からの14年以上にわたって絶え間なく続く人格攻撃や複数の訴訟などにも関わらず、文博士は国際的に強固な基盤を築いてきました。韓国史上最大となる、統一に向けた草の根連合の成長を指導した彼の驚くべき成功は世界中でよく知られています(下記参照)。あらゆる種類のメディアの姿勢をここまで変えてしまったことも、UM の歴史の中でかつて見ることができなかったことです。しかし、彼はどのような素晴らしい功績についても、常にまず天の父の栄光を讃えます。神がアダム的権威を通して働いておられることを知っているからです。彼は、文師を通じて私たち皆が学んだ希望と夢を神は決してあきらめておらず、また神は決して真の家庭を見捨てていないことを証明した最初の人物です。先代の父親と同様に、文博士こそが統一運動の化身なのです。
UCIという「頭痛」を解決:UCIは文師の最大の頭痛の種でした。UCIが非常に問題のある財政上のブラックホールとなっていたため、文師は2000年代に入ってから毎年のように文博士に対しUCIを担当するよう強く求められました。当時UCIは韓国人聖職者朴普熙と朱東文によるずさんな運営により、年間平均1億ドルの損失を被っていました。文博士が実施した調査によりUCIがどこまで財政的に「にっちもさっちもいかない」状況であるかが明らかになり、打開するためにはまず FFWPU やその他の平和連合の構築に集中する必要があると判断した博士は、早速それを実行しました。そして最終的に、2006 年に彼は UCI を引き受けました。
UCIを存続可能な組織に変えるための文博士の数年にわたる再編と改善の努力を狂わせるために、彼の弟である國進氏は、UCIの韓国人聖職者が画策した悪意ある策略の一環として、2009年に日本からUCIへの送金をすべて遮断したのです。彼らの目標は、UCIを完全に破産させ、破産した団体の評判と財政的損害の全てを第4アダムである文博士に負わせることでした。文博士がUM内で責任を持っていた多くの組織の中で、唯一博士の管理の下に残っていたのがUCIでした。博士は、第4アダムの役割という責任を果たしていくためには、父である第3アダムによって作られた何らかの基盤を出発点とする必要があるという理由で、UCIに対する管理を保持し続けていたのです。
UCIを破産させようと企むUC教権勢力の全面的な試みにもかかわらず、ワシントンタイムズはさらに1年間存続しただけでなく、文博士はUCIを莫大な利益をもたらす組織へと再構築することに成功しました。その後、聖職者らは世俗の法廷を通じてUCIの支配権を奪おうと決意したのです。摂理的な決定を下すために世俗の法廷に頼るということは、UM の歴史の中でかつて一度も起こったことがありません!
法廷での勝利:UCIが文博士によって高収益の組織に変えられたことは、間違いなく、UC指導者らが裁判所を通じてUCIの不法奪取を試みることを決定した主な理由の一つであり、その結果12年以上にわたるワシントン DC 上級裁判所での「UCI訴訟」が起こりました。UCの教権勢力はまた、文博士および博士に近い人々に対して、3大陸で合計30件という驚異的な数の訴訟を起こしたのです。UCI訴訟は最近、DC上級裁判所とDC控訴裁判所の両方で文博士とUCI理事会に有利な判決が下されました。(DC 控訴裁判所の判決および DC 上級裁判所の判決を参照) 財政的に苦境に陥っていながらもUC は、この根拠のない訴訟だけで何百万ドルもの献金を浪費したのです。驚くべきことに、ダンクリー氏は米国指導者らに対し、UCはこの訴訟を「米国最高裁判所に」持ち込むつもりだと語りました。その軽薄な試みだけで、おそらくさらに何百万もの献金が浪費されることになるでしょう。それにも関わらず、ダンクリー氏がUCの指導者たちに伝えた主なメッセージは、メンバーからより多くの献金を絞り取る方法についてだったのです!いつものことですが、UC人たちには、彼らの指導者たちが文博士と博士に近い人々に対して起こした30件の訴訟でどれだけの金が浪費されたのかについての報告はまったく与えられていません。それは驚くほどの法外な金額であり、総額は数億ドルに達します!これら30件の訴訟は、弁護を強いられた文博士の側を集団で破産させることを期待して聖職者らが起こしたものです。それらはそもそも根拠のない訴訟であり、第 4 アダムに対するUC聖職者の「中傷キャンペーン」の一環であり、文博士と博士に近い人々は天の助けによりすべての訴訟に勝利しました。今、文博士ではなくUCのほうが破産に直面している状況を見ながら、それを「自業自得」と呼ぶ人もいるでしょう。しかし、より原理的な結論は、アダム的権威を拒絶し反対すれば天の裁きが下されるということであり、そのことにUCの指導者とメンバーは徐々に気づき始めています。
汝矣島での文師の50年の夢を実現:1971年、文師は後にソウルの汝矣島の一等地となる重要な土地を購入されました。(1975 年 6 月 7 日、文師がその近くの汝矣島広場で、北朝鮮の独裁者金日成の韓国への二度目の侵略を阻止するために大規模な集会を開催されたことはよく知られています。)文師が明言された願望と夢は、韓国全土、さらにはそれを超えてプラスの影響を与えることのできる優れた建造物を汝矣島に建設することでした。しかし、文師の計画は政府や他の中傷者によって継続的に阻止され、その理由は通常「提案されている建物が高層すぎる」などでした。父は生前汝矣島に優れた建造物を建てることができなかったのですが、文顯進
弟の國進氏とUC教権勢力が結託して起こした4年間にわたる訴訟により、すでに建設中だったプロジェクトも中止を余儀なくされるなど、あらゆる逆境や反対にもかかわらず、文博士はパークワン・プロジェクトを2020年6月に完全完了へと導き、天と文師に交わした約束を守りました。この無意味で根拠のない訴訟は韓国最高裁判所まで持ち込まれ、UCは数百万ドルの費用をかけながらも全てのレベルで敗訴したのです!韓国のメディアでも大々的に報じられ、非常な人気と成功を収めたこの巨大プロジェクトには、2 つのオフィスビル、5 つ星ホテル、大規模ショッピング センターが含まれています。オフィスビルの 1 つは汝矣島で最も高いビルであり、韓国で 3 番目に高いビルです。パークワンがいかに受け入れられているかは、そのオープンに関する好意的なメディア報道を見ればすぐにわかります: (ニュースビデオメディア報道を見る)
文博士の「奇跡を起こす人」としての評判は、パークワンの成功裡の完成によって大きく高まりました。それはソウルのスカイラインを変えただけでなく、すでに国の財政見通しに大きな後押しを与えています。メディアとの他のインタビューと同様に、文博士はパークワンの落成式の機会を利用して、父と父のビジョンを称賛し、高揚させました。
公的イメージ:UCおよびその指導部の否定的な公的イメージと、文顯進博士および彼のさまざまなプロジェクトの公的イメージの間に現在存在する相違以上に顕著な相違を想像することは困難です。本質的に、UCの運命が、特に世論とメディアの関係から見た場合にはこの1年の間に急降下している一方で、文博士の公的イメージと肯定的なメディア報道は前例を見ないほど高まっているのです。
史上最大の統一のための連合:2010 年以来、文博士が重点を置いてきたのは、朝鮮半島を平和的に統一して新しい国家を建設することでした。まず、このテーマに関してのフォーラム、指導者会議、大会が開催されました。多くの「専門家」が文博士に対し、統一は「興味のうせた問題」であり、そもそも統一には費用がかかりすぎると大部分の人が考えているため、誰もそれを望んでいないなどと語りました。これに対し文博士は、天からの命令を知り、「新しい朝鮮」をもたらすことが摂理的使命と世界平和の核心であることを知る立場から、粘り強く取り組みました。2011 年 7 月、彼は300の市民社会組織の指導者に草の根連合を立ち上げるよう促しました。それ以来、多くのフェスティバルや集会が回を重ねるごとに規模を拡大しながら開催されてきました。2014 年に文博士の受賞歴のある著書『コリアンドリーム』が出版されたことで、上記の草の根連合組織とその全体的な取り組みは大きく後押しされました。同年、『コリアンドリーム』は名誉ある「韓国文化芸術出版書籍賞」を受賞し、 2018 年には米国国防情報局長官の必読書リストに追加されました。
この草の根連合組織は現在 800 を超える NGO を擁するまでに成長し、メディアや市民の間で絶大な人気を博しています。現在、韓国老人会、韓国在郷警友会、韓国芸術文化団体連合会など、国内で最も影響力のある非常に大きな市民団体が連合組織に加盟しており、その会員数は合わせて 1,500 万人を超えています。文博士からインスピレーションを受けた市民社会草の根連合組織は、2025年に韓国全土と全世界の在外コリアン合わせて1,000万人以上が同じ日に統一を支持する大集会を行うという目標を設定しました。
今年、建国の日である開天節(10月3日)には、2万人以上がパークワンの建物の下に広がる汝矣島広場に集まりましたが、まさにこの広場は1975年に文師が歴史的な集会を開催したその場所でした。その他の都市で開催された同様の大会の参加者は、合計で10万人を超えました。汝矣島集会での文博士の基調講演に、聴衆は一斉に「アジュ!」と叫び声をあげて総立ちになりました。この「アジュ」という特別な言葉は「私が主人となります」という意味として文師によって作られ、彼の息子によって群衆に教えられたのです。肯定的なメディアの報道は広範囲に及びました。その前日の付随フォーラムでの文博士のスピーチ(10月2日のスピーチを参照)とメディア報道の一部はこちらからご覧になれます(ニュース記事を参照)。文博士は、市民社会草の根連合組織全体と韓国の一般大衆の多くから、先見の明のある精神的指導者とみなされています。日を追うごとに、統一を実現できるのは彼だけだと信じる韓国人が増えています。文博士はすでに、このような連合を構築したいという父親の野心的な夢を超えてしまいました。文師は、韓国全土を包含する統一のための連合を望んでおられたのですが、文博士の連合はすでに韓国全土だけでなく、多くの国々の在外コリアンにも影響を及ぼしており、北朝鮮にまでも影響を及ぼしているのです!
文博士の指導の下で行われた摂理的行事に関するいくつかの際立った特徴は次のとおりです。 1. 講演者には謝礼金は決して支払われず、通常、自己負担で参加します。場合によっては旅費が支給されることもあります。 2. これは、文博士の立てた方針によれば、講演をする人物は、推進している大義に対し既に主人となっていなければならないという理由によります。文博士と彼の組織は、単に参加者を集めることに関心はなく、特にどれほど立派な肩書の人物であろうとその講演に謝礼を払うことに関心はなく、その代わりにビジョンの「主人となる人」を求めています。この方針を、「金を受け取って立ち去る」ような人々に巨額の謝礼金を支払うというUCの方針と比較して下さい。この主人意識を重視するという要素のゆえに、この組織は短期間に韓国史上最大の統一のための草の根連合になりました。
文博士による前例のないメディアとの関係の躍進:UMの長い歴史の中で、文師の下でさえ、韓国のメディアと「良好な関係」を築いたことは一度もありませんでした。その状況は、さまざまなプロジェクトのすべてを通じてメディアとの良好な関係を賢明に培ってきた文博士のリーダーシップの下で劇的な変化を遂げました。彼はメディアの代表者に対して常に率直かつ正直であり、メディアの代表者たちもそのこと理解し、信頼を置くようになりました。第二点として、これは重要なことですが、記者の多くがさまざまなテーマについて彼の見解に同意し、彼を多くの分野における偉大な先見の明のあるリーダーとみなし、真の友人であるとみなしていることです。本書簡でもすでに、とりわけ韓国で文博士について定期的に報道される肯定的なメディア報道の例をいくつか取り上げましたが、韓国では彼の統一に向けた努力の成功が十分に文書化されています。文博士は、テレビ、日刊紙、月刊定期刊行物など、メディアのあらゆる面から頻繁に長時間のインタビューの要請を受けます。韓国のテレビネットワークは、彼の主要な行事を報道するために互いに競い合い、国外にまでも自費で取材班を派遣しています。彼の後援による集会や大会は全国テレビで何度も放映され、さらにはこの地域の他の国々でも放映されました。彼はすべての記者たちに彼の著書『コリアンドリーム』を読むよう奨励しており、多くの人がそれに従って読んでいるという事実は、彼らの情報に通じた質問から明らかです。前例を見ない驚くべき一例として、英語で印刷されている最も有名で評価されている韓国の新聞であるコリアタイムズが、定期的に掲載される個人的なコラムを執筆するよう文博士に依頼しました。以下のものは、すでに出版されている統一に関する彼の記事の 1 つです。 (ゲストコラムを参照)
文博士が2009年以来UCから継続的な虐待と拒絶を受けてきたこともすべてのメディアが知っています。父親の逝去の際、彼とその家族が遺族名簿から除外され、葬儀会場に向かう途中でUCのメンバーらにより物理的な妨害を受けるなど、UCから恥ずべき扱いを受けたことは、家族を重視する韓国社会では非常に衝撃的に受け止められました。FFWPUによる文博士に対する根拠のない悪意に満ちた訴訟についてもすべてのメディアでよく知られています。UCによるこうした憎しみに満ちた行動により、文博士が自身の母親が率いる現在のUCとは何の関係もないことは誰の目にも明らかになっています。これは、UC が自ら作り出したあらゆる否定的世論や低評価が、文博士や彼のプロジェクトにまったく影響を及ぼさないことを意味します。メディアにとって、文博士の前向きなプロジェクトと、非常に物議を醸しているUCとの間には明確な違いがあるのです。
韓国メディアの主要勢力になる:韓国最大のケーブル ニュース ネットワークは「YTN」チャンネルであり、全国および在外コリアンにも広く視聴されています。この会社が最近売りに出され、メディアで大々的に取り上げられました。(韓国のUMメンバーは全員このことを知っていることでしょう)文博士がその購入の最終入札者 3 名のうちの 1 人であることが知られると、多くのキリスト教団体が文博士が「落札」されるよう祈り始めました。このことが知られると、勝者グループには大きなプレッシャーがかかり、支配株の入札価格を市場価格の4倍以上、約2億4000万ドルに大幅に引き上げたのです。入札が完了して間もなく、新しい所有者は労働組合との大きな問題に直面することになりました。差し迫った障害と法外な入札価格を考えると、このグループは確かに「かめないほどの量をかじり取って」しまったようです。
キリスト教徒や他の支持者たちは、文博士がこれほど影響力のあるメディアでの存在感を獲得することを期待していますが、それは、文博士がそれを高邁な目的と国家の向上のために利用してくれると信頼するに至ったからです。彼らは、文博士が近いうちに韓国の発展と最終的な統一に向けた彼の重要な事業を支援できるような影響力のあるメディア資産を所有するようになることを期待し、確信しています。文博士の影響力のレベルとUCおよび韓夫人の惨めな状況との対比は、いくら強調してもしすぎることはありません。UC領域は急速に崩壊しつつありますが、文博士のリーダーシップの下ではすべてが繁栄しています。
結論
兄弟姉妹の皆さん、
この書簡に記載されている事実とその意味について真剣に検討していただくよう心からお願いします。
文師を愛し尊敬し、文師の主要な教えである統一原理を今も大切にしているUMのメンバーは、文師のレガシーと精神を引き継いでいるのはただ一人であることに気づかなければなりません。それは外ならぬ第4アダムである文顯進博士であり、博士の上に天は変わらぬ支援と祝福を与え続けておられます。天の助けにより、文博士はUCの教権勢力から投げかけられた最悪の事態すべてに勝利しました。その後、すべての人に赦しと救いを与えるために必要な蕩減を払ったのです。私はすべてのUCメンバーに、この天からの恩寵を受け入れることについて深く祈っていただきたいと思います。
UC の悲しい「危機」的状態は現実であり、今後も悪化し続けるでしょう。UCの指導者たちが現在皆さんに押し付けているOBDイデオロギーが統一原理と真っ向から対立しており、文師とその真の後継者である文博士の教えに反するという事実もまた現実です。
残念ながらUCという船は急速に沈みつつあります。どうかその船と運命を共にしないでください。
皆さんと皆さんのご家族に神のご加護がありますように。
心を込めて
ハワード・C・セルフ
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