前回記事に引き続き、今回も家庭連合で800万信徒を率いていると宣伝されているジンバブエのウンダンガ大司教について、現地の新聞記事を取り上げる。

家庭連合指導者が宣伝しているように、ウンダンガ氏は本当に今でも800万信徒を指導する人物なのか、そして本当に800万信徒がそのまま家庭連合会員になったのか、新聞記事を通して読者に判断していただきたい。前回の記事は「オールアフリカ新聞」だったが、今回は「デイリーニュース」である。似たような内容もあるものの、複数新聞社の記事を取り上げることで、信憑性が高まると考える。(翻訳してくださったSさんに心から感謝します)

≪新聞記事の要点≫
●ACCZ(ジンバブエ使徒キリスト教会)は、ウンダンガ氏を終身会長から解任した。
●ウンダンガ氏はABC(司教協議会)の承諾を得ず、前大統領夫人のグレース・ムガベ氏をACCZの後援者に指名し、政争に関与しようとした。
●ウンダンガ氏は自分が終身会長になれるようにACCZの規則を変更しようとし、阻止された。
●ACCZとしては、ウンダンガ氏は前大統領夫人のグレース・ムガベ氏(独裁者の妻)を支持するG40のメンバーなので、去らなければならないと考えている。

以下、新聞記事翻訳


ACCZ recalls Ndanga
ジンバブエ使徒キリスト教会がウンダンガ氏を解任
(2017年12月23日、デイリーニュース)
https://www.dailynews.co.zw/articles/2017/12/23/accz-recalls-ndanga


The Apostolic Christian Council of Zimbabwe (ACCZ) has recalled Johannes Ndanga as the life president of the religious group.

ジンバブエ使徒キリスト教会(ACCZ)は、ウンダンガ氏を自分たちの宗教グループの終身会長の職から解任した。

ACCZ secretary-general Obert Matsveru told a press conference that Ndanga grossly violated the organisation’s constitution by manipulating patrons of ACCZ without agreement of the Apostolic Bishops Council

ACCZの事務局長であるObert Matsveru氏は記者会見の場で、ウンダンガ氏は使徒司教評議員会の承諾を得ずに、ACCZの後援者を不正に指名し、団体の憲法に大きく抵触したと発表した。

This comes after Ndanga unilaterally appointed former first lady Grace Mugabe to be the ACCZ’s patron at the Super Sunday service at Rufaro Stadium– an event that later led to her ouster

このことは、ウンダンガ氏が一方的に、前大統領夫人であるグレース・ムガベをRufaroスタジアムでのスーパーサンデーサービス(これは彼女の追放につながった出来事でもあった。)にてACCZの後援者に任命したことに端を発している。

“We have unanimously recommended for the recalling of Ndanga with immediate effect because he violated the constitution of ACCZ section 2 by manipulating the appointment of ACCZ patrons without agreeing with ABC.

私たちは満場一致で、ウンダンガ氏の即時解任を決めました。なぜなら、彼はABCの同意なしに、ACCZの後援者を勝手に決めたからです。これはACCZの憲法セクション2に違反しています。

“He unlawfully and unilaterally appointed people to positions without following the laid down procedures in the constitution, especially the appointments of the current executive board which its legality has been rendered null as bishops representing provinces have dissolved it with immediate effect” Matsveru said.

「彼は不法に、勝手に、憲法で定められた手順に乗っ取らずに、(自分の息のかかった)人々を要職に付けました。特に、現在の重役理事会の理事の任命時に。しかし、これは、管区を代表する司教たちが即刻否決しましたので、法的正当性が皆無です。」とMatsveru氏は言います。

He said ACCZ had given Ndanga 14 days to return the organisation’s property which he had taken sole custody of in violation of section 7.1 of their constitution.

Matsveruが言うには、ACCZは、ウンダンガ氏が憲法のセクション7.1に違反して個人的に管理している教会の財産を返すように、ウンダンガ氏に求め、14日間の猶予も与えたという。

Matsveru said that Ndanga had amended the constitution of the ACCZ to make himself the life president, a provision he said had been nullified.

さらに、Matsveru氏は、ウンダンガ氏は、自分が終身会長になるためにACCZの憲法を修正したと告発しています。しかし、その条項はすでに無効になったと言います。

“There will no longer be life presidency. The ACCZ president will be ceremonial and will get instructions from ABC which is the governing body. No president will work above the bishops’s council and without their agreement like he did”; he said.

今後、終身会長というものは存在しません。ACCZの会長はあくまでも式典に即して行われ、組織の運営体であるABCから支持を受けます。 今後は、いかなる会長もウンダンガ氏のように司教協議会の上を行くことはできませんし、司教協議会の同意なしに行うことはできません。

ACCZ Archbishop Lameck Chitope said Ndanga made the cardinal mistake of not adhering to what the present government wants.

ACCZの大司教のLameck Chitope氏は、「ウンダンガ氏は、現在のジンバブエ政府が望んでいることに従わないという極めて重大なミスを犯しました」と言います。

Chitope said the embattled leader is being stubborn and has not been responding to communication from the church to reform.

Chtiope氏が言うには、ウンダンガ氏は頑固であり、教会を改革しようという声に耳を傾けなかったと言います。

“There was communication between us and government that Ndanga was part of the G40 cabal and that he had to go.

“私たちと政府の会話により、ウンダンガ氏はG40徒党の一部であり、彼は去らなければならないとの共通の認識に至りました。

“As the ACCZ we later decided that he should step aside and make way for new leadership. His mistake was associating himself with Mugabe and her political fights which we did not endorse.

ACCZとして、私たちはのちに、ウンダンガ氏は退き、新しいリーダーたちに道を譲るべきであると決定しました。彼の間違いは、私たちが支持しなかったムガベ氏とつるみ、彼女の政争に巻き込まれるようにしたことです。

“We were supposed to be accredited to go to President Emmerson Mnangagwa’s inauguration but Ndanga did not communicate with us. We know that he was there but he never went up to congratulate the new President. With that we saw that he did not approve of the new dispensation and had to distance ourselves from him,”; Chitope said.

私たちは、エマーソン・ムナンガグワ大統領の就任式に参加する機会を与えられるはずでした。しかし、ウンダンガ氏は私たちと連絡を取りませんでした。私たちは彼が就任式の場にいたことを知っています。そして、彼が新大統領の就任に対してお祝いの言葉を伝えに行かなったことを知っています。それを見ても新しい摂理を受け入れていないことを見て取れました。そして、私たちは彼から距離を置かないといけないと感じました。”とChitope氏は言います。

Efforts to reach Ndanga for a comment were futile as his mobile phone was switched off.

ウンダンガ氏にコメントを求めようとしたが、彼の携帯電話のスイッチが切れていたため、かなわなかった。

カテゴリー: 真実

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