フォーカス・デイリー 2019年5月17日記事
http://www.ulsanfocus.com/news/articleView.html?idxno=158251
龍平リゾートコンドミニアムの外観
江原道に位置する平昌龍平リゾートコンドミニアムの会員とコンドミニアム運営委員会が、龍平リゾート代表理事や財務担当理事、そして元代表理事を特定経済犯罪加重処罰などに関する法律(業務背任罪)で、去る15日、ソウル中央地検に告訴したという事実が確認された。
以前にも、統一教会傘下の龍平リゾートに数十年間のコンドミニアム管理費と会計不正疑惑が提起されたことがあった。(フォーカスデイリー2019年2月11日報道「龍平リゾートコンドミニアム管理費会計不正疑惑提起」) http://www.ulsanfocus.com/news/articleView.html?idxno=146975
控訴した側によると、施設の維持、管理に必要な費用の徴収について、共有者と会員の代表機関が協議し、協議の結果を共有者と会員に公開し、使用明細書を会員の代表機関であるコンドミニアム運営委員会に公開しなければならない義務がある。
しかしこれまで会社側からの公開はなかった。それどころか龍平リゾートが所有する13の個室に関しては管理費を全く課することなく、管理費として数十年間で20億ウォン以上を会員から不当に徴収していたという。
「高額の管理費を徴収しながらも施設の補修は全く行われず、老朽化したコンドミニアムの水道からは錆びた水が出て、チェックインすると飲料水と風呂用の水を分けて、ペットボトルの水を別に支給するという奇妙なことが起こっている」と訴えた。
施設の安全診断の結果、D等級を受けた35年になる龍平コンドミニアムは、木材は腐食し、階段の手すりで子どもたちが怪我をするという事故が発生したものの消防点検も精密安全診断も受けていないことが分かり、深刻な事故の危険にさらされているとして関係当局の精密診断と行政措置が必要であるとコンドミニアムの会員たちは口をそろえている。
チェ・ガプス記者 focusgw@ifocus.kr
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