櫻井正実会長の講義から重要部分を切り抜きでお伝えしています。

前回記事はこちら

ーーーーーーーーーーーー

ある人達はこのように言ったりします。

「顯進様が(家庭連合に)残っていれば、後からお父様がまた全体を是正されていかれるじゃないか」

残念ながらそれは違います。

仁進氏の内容もそうですが、法的に掌握され公文が発信されれば、お父様の指示はいくらでも無視できる状態にありました。
そして、当時すでにお父様の人事権は効かない状態にあったのです。

3月8日、偽の霊界メッセージをとおして全機関を法的に掌握できる根拠が決定しました。つまりお父様の力ではコントロールできない状況になったということです。
このことをとおして、彼ら(教権勢力)はお父様を操れるという確信を持つようになりました。

メシアという存在は「全知全能」ではありません。彼らは、90歳のお父様に対してなんてことをしたのでしょうか…。

お父様の指示が機能しなくなった後、彼らがしたことは「制度化された宗教の方向性」へと舵を切ることでした。
この時に立てられたのが七男です。

顯進様は宗教を超えて祝福家庭を解放し、日本を救おうとされていました。98年から献金の圧迫の問題についても語られていました。

しかし七男の亨進氏はどうでしょうか。
彼は「統一教」を作ると言い教権勢力に迎合しました。

「私を支援してくれたら、私は統一教を作るよ」「血統継承ではなく、能力のある弟子が引き継いでいく使徒による継承にするよ」と…この時に出てきたものです。

三男様はあまりにも有能でお父様の後継者と誰もが認めていましたから、三男様を追い出すには七男を使うしかない、教権勢力はそのように考えました。

しかし彼らの真の思惑は、七男も後で除去しようというものでした。七男がいなくなれば「使徒継承」が成立するので、七男の亨進氏を利用したわけです。

そして起きたのが偽霊界メッセージを利用した「束草事件」…。

 

束草事件後に起こったこと


お父様は顯進様を除去しようとする教権勢力に対し、意図せず支援してしまった重大な失敗に気づかれます。

そして是正するため必死の努力を傾けられましたが、教権勢力はお父様の意思を抑え統制する為あらゆる措置を取っていきました。

その中でも最も有名なのが、2009年中盤以降「615巻」を最後にお父様の”文鮮明先生御言選集”が出版中断となった出来事です。

皆さんは2009年8月23日以降のお父様の御言を読んだことがありますか?
彼らが本当にお父様を中心としているのであれば、お父様が何を語られるのかが一番重要なはずです。
それならばお父様の御言を公開しなければいけないでしょう。しかし彼らは逆に隠蔽しました。

更にこの時はお父様の訓読会の御言を全部Live放送します、と言っていた時です。
自宅にいながらお父様と一緒に訓読会できますよ、と大々的な広報もしていた時です。それがピタッと止まりました(訓読会LIVE放送の中止)。

お父様の御言を直接聞けないように隠したのです。
そして天正宮の訓読会に参加しようものなら、まるで空港でセキュリティチェックするかのように、一切録音させないよう検閲しはじめました。

驚くことに、594巻から615巻までの御言選集を一度集めて、自分たちの都合のいいように編集して再出版するということまでやりました。

 

この時に削除された御言の一部がこちらです↓


(※出典 改竄前の文鮮明先生御言選集 608巻)

削除されたのは2009年2月20日に語られた以下の部分です。

「韓国は亨進が責任を持ち、日本の国は國進が責任を持ち、米国は顕進が責任をもつようになっています」

私たちは全部資料を持っているため、削除されたものと削除されてないものを比べてみることができます。

彼ら(教権勢力)は自分たちに不利なものを全部除去し、都合のいいものだけ入れています。

御言選集ですらそうなんですから、祝福家庭にお父様の指示や御言を伝えるときに、彼らはどのようにしたでしょうか?

今U-ONE Newsなんかでもお母様の御言全部編集されていますよね。

正しく伝わっていないと思いませんか?

つづく…

 

↓上記内容の動画視聴はこちら

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■統一運動分裂の真相について詳しく知りたい方は↓

https://align-with-god.org/(有志の会サイト)

■顕進様が創設されたFPAについて知りたい方は↓

https://community.fpajapan.org/​(FPA公式サイト)


0件のコメント

コメントを残す

アバタープレースホルダー

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です