櫻井正実会長の講義から重要部分を切り抜きでお伝えしています。
前回記事はこちら
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2009年6月30日「統一教 3段階宣布」
七男の亨進氏は
統一運動は蘇生期の宗教が「世界基督教統一神霊協会」で、長成期の宗教が「家庭連合」、完成期の宗教が「統一教」だ
と、このように理解をしていました。
完全に制度化された宗教の方向性です。
そして国進氏は
国民の51%を統一教に伝道すれば国家復帰ができる
と言いました。
皆さんこれに納得できますか?
お父様が神主権の国を立てると言われた時、お父様は神の愛に基づく国を作ろうとされたのであり、自由と人権が認められる国を作ろうとされたのであり、宗教の自由が認められる国を作ろうとされたのです。
どうして「統一教会を解体する」と言われているお父様が、統一教というものを前面に出してすべての国民に信じさせるということをなさるでしょうか?
このようなことをすれば、完全に外部の人に誤解されてしまいます。
宗教を超えていかなければ国家復帰は不可能です。基元節を迎えることはできません。
このようにして「統一教」が現れました。
基元節は延長することができません。一つの国を立てなければ基元節を迎えられません。
命をかけて、首をかけてされているお父様に対して、もしこのようなことを許すならば、確実にお父様は基元節前に命を落とすことになりますよね。
このことに対して真剣に責任を持たれて、超宗教超国家の運動を守っていかれたのが顯進様の歩みでありました。
顯進様がお父様から迫害され、統一教会から迫害を受ける前と後とを比べてみてください。顯進様は全く同じことをされていることに気づくでしょう。
一貫性のある世界平和運動をされているわけです。
当時、顯進様はお父様に懇切な手紙を送られています。
もし…
神様の摂理が統一教世界会長の言葉どおり、天福宮や超宗教の聖殿を建てることであるとすれば、教会の建物を作って、そこにイスラム教キリスト教を呼んで、一緒に礼拝をやるんだという考えになりますよね。
そうなると、お父様のご意志は「統一教」という新宗教の創始者になることであり、天福宮はお父様の最高の実績として残るということになります。
このことが本当にお父様の人生を代表しているのでしょうか?
顯進様がお父様に捧げられた手紙にはそのような内容が書かれていました。
歪められた摂理の方向性
では何が問題だったのでしょうか?それは「摂理の方向性が歪められていった」ことです。これは亨進氏によって起こっていきました。
亨進氏は真の父母様の指示といいながら、公文を通してUPF会長に就任しました。
お父様は、宗教的なものと宗教を超えるUPFを確実に分けられていました。摂理の最終機関として、家庭連合もその傘下に入れる勢いでUPFを立てられたのです。
その会長という位置に自ら志願して、統一教を名乗る会長(亨進氏)が立ったのです。
そして11月18日…
UPFの会長就任式を決行しました。
これを聞かれたお父様はどうされたかご存知ですか?
翌日に激怒されて亨進氏を叩かれたのです。お父様がどれほど激怒されたでしょうか。
UPFの就任式は無効だという当時参加した方の証言があります。
そしてお父様は次のような指示をされました。
「顯進様と郭錠煥会長の職責を元に戻せ」
さらに、「朱東文と金孝津は詐欺師であり権力を完全に掌握しようとしている」とも言われました。
これに対して教権勢力は、お父様の指示を無視します。これまでシック達に「真のお父様の指示に絶対服従せよ」と教えてきたのにです。
当時私の兄(櫻井正上)もこのメッセージを受け取りました。
最初に受け取ったのが「お父様が『UPFの七男の亨進氏の就任式は無効だ』と言われた」というメッセージです。
ところがすぐに上から別の指示が来て「今のメッセージを全部消せ」と削除命令が出たといいます。そして削除したと…。
ですからこれは紛れもない事実です。
つづく…
↓上記内容の動画視聴はこちら
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■統一運動分裂の真相について詳しく知りたい方は↓
https://align-with-god.org/(有志の会サイト)
■顕進様が創設されたFPAについて知りたい方は↓
https://community.fpajapan.org/(FPA公式サイト)
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