当ブログでは旧家庭連合がサンクチュアリ教会に対して起こした訴訟における、2019年3月25日の韓鶴子女史の発言を、正式な法廷記録をもとに伝えました。

「お父様は原罪あり」法廷記録に残る韓鶴子女史の発言①

それに対して天の父母様聖会の教理研究院では真の父母様宣布文サイトにおいて反論を出したようです。

UCI側の〝偏見〟と〝曲解〟に基づく「法廷記録」を用いた虚偽の主張

以下に彼らの主張の重要部分をそのまま引用します。全体は上のリンクからご確認ください。

ーーー引用開始ーーー

 「文顯進様を支持する有志の会」は、真のお母様をおとしめようと「ONE TRUTH有志の会」という新たなブログを立ちあげ、さまざまな批判情報を流してきました。

 彼らは2021年3月3日に、「『お父様は原罪あり』法廷記録に残る韓鶴子女史の発言①」と題する真のお母様批判の記事を掲載しました。

 しかし、彼らが公開した、いわゆる「法廷記録」によれば、サンクチュアリ教会側の弁護士が「文牧師(注、お父様)は原罪を持って生まれたのか、原罪を持たずに生まれたのか?」と執拗に追及するのに対して、真のお母様はお父様に「原罪があった」とも「無かった」とも明言しておられません

 同じ質問を執拗に繰り返す弁護士に対して、お母様は、むしろ「私はあなたがなぜこの質問を聞き続けているのか分からない」と答えておられます。

 「原罪」があるか否かについて、追及の手をゆるめない弁護士は、しびれを切らし、弁護士自らが真のお母様に対して「あなたは答えていない」と断言しています。彼の語った「あなたは答えていない」というこの言葉こそ、このいわゆる「法廷記録」における真実です。それ以上でも、それ以下でもありません。

 弁護士は、「私の理解では、あなたは文牧師を原罪があるといって讒訴して、文牧師はあなたと離婚すると脅迫したというものです。これは正しいですか? 間違っていますか?」と尋ねたのに対し、真のお母様は明確に「間違っている」と答えられました。

ーーー引用終わりーーー

 

次に、当ブログでお伝えした韓鶴子女史の法廷での発言で、太字にした部分だけを以下に引用します。

ーーー引用開始ーーー

「お父様の血統を見てみればお父様にはお兄さんをはじめとして、たくさんの兄弟姉妹がいました。兄弟姉妹は多くいましたが、一人の親でした。ですから、私は彼の兄弟姉妹は原罪なく生まれたとは私は言えません。あなたはそこから推論できるはずです。」

「文牧師には1人の親がいて、しかしながら、私たちは兄弟姉妹が原罪を持っていなかったとは言えない。あなたはそこからあなたの結論を下すことができるはずです。」

「イエス様のミッションを守っていくためには、文牧師は蕩減しなければならない何かがあったからです。」

「私に会うプロセスにおいて、文牧師が私に会うまでは、私たちは彼が原罪が無かったとは言えない。支払わなければならない蕩減条件があった。」

「私は原罪なしで生まれたから、私は独生女である。だからこそ神様は私を救った。」

「文牧師には支払わなければならない蕩減条件があった。しかしながら、1963年に(原文ママ)、聖婚式で、私に会うことによって、彼はひとり子の位置に上がった。」

「真の父母に関して言えば、6000年ぶりに原罪なしで来た独生女が独り子を探しだした。それで原罪についての答えになっているはず。」

「彼は私を教育しなかった。」

ーーー引用終わりーーー

以上です。

果たして教理研究院の反論は、反論としての説得力を持っているのか、判断は読者の皆様にお任せしたいと思います。

今回の記事では筆者自身の主張は省き、事実のみを書きました。また公平性を保つために、教理研究院の「真の父母様宣布サイト」へのリンクも貼っておきました。

One Truth有志の会としての反論は以下の記事で書いていますので、そちらもぜひ、セットでお読みください。(こちらです↓)

【一目瞭然】教理研究院は真実に蓋をし、良心に背を向けている


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