櫻井正実会長の講義の中から重要な部分を抜粋した「切り抜き動画」をブログでも文章で紹介しています。


食口は、真の父母様をとても神格化した信仰を持っています。

この信仰はお父様から学んだ信仰ではなく、お父様が立てたリーダーを通して皆さんに植え付けられた信仰です。

真の父母様を神格化して、ちょうどイエスを信じれば救われるというように、真の父母様を信じて祝福を受ければ救われるという信仰です。

「真の父母様はもう自分たちとは違う偉大な存在なんだ」と神格化すればするほど、この中間に立つ教会指導者たちの権力が特権が強まります。仲保者・代身者となって、特権を享受するようになるわけです。

当時多くのリーダーたちが「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」と強調していたのを私はよく覚えています。

「お父様に服従するように私たちに服従しろ」ということです。「お父様の代身として立てられた私たちに従いなさい」と。

もちろんこの指導者たちには、日本の場合は特に、純粋な良心的な公職者も多くいらっしゃいました。しかし私が今話そうとしているこの教権勢力というのは、トップ層です。

多くの祝福家庭が知らない中で何が起こってきたのか。

本当にあまり聞きたい話ではないかもしれないですけれども、しかし真実に向き合っていかなければ、この問題の原因が分からず解決していくことができません。

特権階級の人々は、不正腐敗を本当にたくさんし、人権蹂躙を平気で行い、こうして地位・権力・名誉、そして尊敬を受けて、経済的にも豊かで、これを手放したくないわけです。

韓国がとにかくひどい。今もたくさん裁判が起こっています。

この「教会時代の終焉」は「既得権の喪失」を意味するので、統一教会という宗教組織、制度化された宗教組織を維持したいのです。

家庭連合の時代になったら、自分たち仲保者・代身者は必要なくなるからです。

そして何よりも顯進様は不正腐敗を許さない方です。公金の管理に非常に厳しい方でした。

CARPの公職を私がした時に、全部のCARPの公職者にこの誓いをさせました。「与えられた権限を個人のために乱用するな」。そして「全ての公的財産の管理と指導のために与えられた信頼を守れ」。

この時、私はとても違和感を覚えました。何でこんなことをしなければいけないのか。当たり前じゃないかと。

公金を乱用するなんて考えもしない。しかし、上層部はそういう腐っている腐敗した内容が多くあったので、顯進様はそこと戦っていらっしゃったわけです。

権力と地位の乱用を警戒して、公金管理に対しても厳格であられました。

ですからそういう不正腐敗をしていたリーダーにとっては、顯進様は脅威でしかありません。


1件のコメント

· 2023年2月25日 2:39 PM

神格化の定義とは?お父様を神と同一に信仰していた?原理を読めば分かることなのに。イエス様は神ではないと。私はその様にお父様を神格化はしなかったが、み言葉に従順でありたいと行動してきた。み言葉に間違いないなど微塵も思わなかったからである。上層部の腐敗など知らず、お父様のみ言葉は周囲の正しい報告や情報を元に発信されていると思っていた。多くの祝福家庭はそうではないだろうか。
何か疑問を感じるきっかけがない限り信じ続けるだろう。私の場合、原理講論の日帝時代の解釈は事実と異なり過ぎる点に疑問を持ち、ここを起点にお父様の公認とは言え原理講論も誤りがあり、み言葉にも誤りがあるのでは無いかと思い、有志の会のブログを読むきっかけにもなった。
上層部の腐敗は、教団幹部や教会長・牧会者レベルでも薄々知られていたのではないか。周囲に異を唱える教会長や牧会者がいればたちまち噂は広がり、事の真相を追求しようと考える信徒が出てきたはずである。
だから彼らも共犯である事は、間違いない。自らの地位と食い扶持を放棄したくない為に隠蔽してたと思えてしまう。

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