②第四次アダム勝利圏 ―新時代を開いたのは誰か?

教理研究院は言う。お父様は97年に既に「第四次アダム圏時代は今日から始まる」と言われているのであって、98年の顯進様の就任によって第四次アダム圏時代が始まった訳ではない、と。一体、誰に対する、何に対する反論なのだろうか?

こちらは「顯進様の就任式=第四次アダム圏時代の出発」などと主張したことはない。また、真の父母の勝利圏によって第四次アダム圏時代が開かれたことを否定した覚えもない。ただ、真の父母の勝利圏とは家庭的勝利(三代圏)を言うのであって、その真の父母の勝利圏を受け継いで立った立場が顯進様であり、それが就任式の意義だったと主張している。話の摩り替えは、いい加減、やめて頂きたい。

教理研究院はまた、第四次アダム圏時代とはどこまでも、(真の子女ではなく)「真の父母による祝福の勝利圏」によって開かれたのだと主張する。その祝福の世界化の摂理が「真の家庭」が立ったことによって始まったものであり、真の家庭に宿った愛と生命と血統を拡大させていくのが祝福であるという基本的な原理観すら忘れてしまったのだろうか?

「第四次アダムの勝利圏」とは、父母様のみならず、父母様と子女様による「真の家庭の勝利」である―。この主張を指して「真の父母の勝利を否定している」と言うのであれば、教理研究院はもはや「真の父母の使命」すら分からなくなってしまったと言わざるを得ない。

原理的に見る時、真の父母の使命とは「真の家庭」を築くことであり、その基台を「祝福」を通して全人類に広げていくことに他ならない。違うだろうか? 第四次アダム圏時代の宣布は、祝福の勝利的基台以前に、真の家庭の勝利的基台あっての宣布だった。顯進様の就任式とは正にその宣布が実体化され、真の父母の勝利圏が次の世代へと受け継がれることで、神―真の父母―真の子女(の家庭)に至る三代が打ち立てられたことを示す天宙史的事件であった。反論するなら、論旨を正確に理解した上で反論して頂きたい。

したがって、第四次アダム圏時代を開いた真の父母の勝利圏とは「家庭的勝利」であり、「真の父母だけ」を切り離して勝利したという話にはならない―。もう一度、その点を強調しておきたいと思う。

「…エデンに帰ってきて神様を所有しなければならず、その次には真の父母を所有しなければならず、真の家庭を所有しなければなりません。真の父母と真の夫婦と真の子女を中心としてこの3代が完全に一つ、一代と同じ、一つのカテゴリーです。分けることはできません。」 (2002年6月1日、『7百万大会と愛の道』)

(つづく)


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