映像資料 顯進様の活動

顯進様による、真の父母様ヘリコプター事故後のスピーチ

真の父母様ヘリコプター事故後に、お父様から指名された顯進様が 真の家庭を代表してスピーチされている映像です。

私がこのヘリコプター事故の知らせを初めて聞いた時、悲痛な思いになりました。私という存在の最も中核的な部分がねじり取られたような気がしました。一人の息子として、この公的路程に責任を持つ理由は……(こみあげて来る涙で喉をつまらせる顯進様) これほどまでに確固とした献身的愛と使命的責任そして情熱により、開かれたこの道に責任を持つのは、自らの全存在だけではなく、自らが貴く愛する者たちさえも犠牲にしながらも成そうとする何年も前に北朝鮮の山頂で捧げられたあの約束ゆえです。

お父様は神様の前に孝の道を歩まれました。それはお父様こそが人類創造により神様が抱いていたその夢を解き放ち実現することができたからです。その夢とは神様のもとに一つの家族を築くことでした。

お父様はたゆみなくこの道を歩まれましたが、厳しい迫害や誤解がありました。お父様の信憑性や使命に異議を立てる者たちがいました。しかし、天の息子として永遠なる天のお父様と結ばれた神聖なる約束をされたので周囲の迫害や誤解に耳を傾けためらうのでなく、その約束に忠実であられ、その使命に忠誠を尽くされました。その人生の道がどこに至ろうとその歩みが6度も不当な投獄に至ることになろうとも変わることはありませんでした。

私は息子としてその信仰と献身的愛と使命的責任の生涯を目撃してきました。 天のお父様に捧げた約束はいまだ成し遂げられていない神様の夢「One Family under God」を実現するためにどこまでも献身し徹底される生涯を目撃してきました。南米で刈り取ることができた偉大なる勝利があり、父の務めを担い続けようとしている息子としてお父様の苦労の実りの報告を直接お捧げする機会を持てないことが、お父様が捧げてきたすべての投入と精誠により我々が今立っている基盤が準備されてきたのです。お父様は暗く寒い迫害の冬を開拓されてきました。ようやく真の春の時を迎え全ての実りを借り入れる時が来たのです。

父の夢を担う息子として…… 神の夢を担う息子として…… その夢を共に生きることができないということが…… 今までお父様が生きてきた、闘ってきた、命をかけてきた事に証をお捧げすることができないことに途方もない空虚を感じました。父母様なくして…… 神様なくして…… 私たちが今まで成してきた事に何の目的があるでしょうか。(涙される) 申し訳ありません。(涙がこらえられず、再び言葉を詰まらせる)

悲惨な事故でした。完全致死率95%のはずが、神様は生きておられ、父母様を守られ、共にいる全ての人々を守ってくださったことを非常に嬉しく思いました。父母様の枕元へと急ぎ、お父様の部屋に入るとお父様は私の名前を呼ばれ、私の手を握り、目には涙を浮かべられ、、(涙が止まらない) 私は何も言うことができませんでした。(涙)

私の心の中では、世界はようやく変わり始め、祖国創建という大いなる希望は手の届くところまで来ているということを指導者として報告し、今までのお父様の全ての歩みを証したいと思いました。しかし、その瞬間、息子として父の顔を見つめる時(涙)、私にとって重要だったのは、(涙) お父様が再び健康になることだけでした。そしてお父様が自らの目で何年も前に、若かりしときに神様と結んだ約束が、人類に対するその約束が、使命と奉仕の生涯を歩まれたが故に、その約束が成し遂げられ、その夢が成し遂げられる日をご覧になられることでした。その父の夢を受け継いだ息子としてその夢を自らのものとし、その夢が実現されるための手足となることでした。

お父様はこの偉大なる日にみ言を語れとおっしゃいました。お父様はこの日は新しい出発の日だとおっしゃり、私たち統一運動と家庭が一つの目的、一つのビジョンを持って一つとなる日であると説明してくださいました。昨日、お父様にここで何について話すべきか尋ねました。 お父様はただ私の顔を見ておっしゃいました。

 「お前はどんな話をするべきかよく分かっているじゃないか。ただその話をしろ」

私は心情より語り、皆さんに神の夢についてお話したいと思います。私の父が生涯を捧げた「神様のもとの一家族をなす」という夢についてです。今、世界中でこのメッセージが鳴り響いており、偉大な人から平凡な人まで多くの人々を動かしています。世界中でこの世の人々の心情と想像力をとらえ始めています。それは地球規模の危機の中におけるリーダーシップを緊急に必要としているからです。

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