2010年6月5日 早朝5時頃、まだ起床したばかりのお父様の下へ、お母様と文亨進氏 妻・李妍雅(ヨナ)氏の3人で押しかけ、3男の顯進様に対抗すべくお父様の言質を取るために署名を求めた映像。
この時、携帯のカメラを回しているのが、7男文亨進氏の妻・李妍雅(ヨナ)氏。この映像は後日、李妍雅氏が自身のフェイスブックにアップロードしたときの映像に字幕を付けたものである。
当時、2009年以降、家庭連合内部での顯進様の情報が言われなくなった後でも、お父様の中では世界摂理の中心とUPFの代表は顯進様であり。米国キリスト教の基台や、南米の開発の基盤は顯進様に託されていた。しかし直近の5月30日の顯進様南米平和大使巡回公演で、申東謀氏が起こしたブラジル妨害事件にて、お父様には、3男の顯進様が南米の全基盤を掌握して家庭連合に反旗を翻して分裂したと、誤った報告が入っており。それらに対抗するために7男の文亨進氏が後継者である事、世界公文を出す権限がある事を認めてほしいと詰め寄っている場面である。
書かれた文章は次のとおりである。
「万王の王はお一人の神様、真の父母様もお一人の父母、万世帯の民も一つの血統の国民であり、一つの天国の子女である。天宙平和統一本部も絶対唯一の本部だ。その代身者・相続者は文亨進である。その外の人は、異端者・爆破者である。以上の内容は、真の父母様の宣言文である」
（2010.6.5）
特報事項
「天宙統一教、世界統一教宣教本部の公文のみ認定する。文鮮明。2010年（天暦）4月23日。韓国天正宮（博物館）で発布する」
詳細は動画を見てもらうのが一番わかりやすいが、見ての通りお父様が望んで書いたわけではなく、嫌がって書かされている事がわかる。お父様の最低限の抵抗として、記載されている“天宙平和統一本部も絶対唯一の本部だ。その代身者・相続者は文亨進”と書かれているの中の、天宙平和統一本部というのはこの地上に存在していない架空の組織である。その相続者は文亨進として、ここに顯進様の名前を出すことは最後まで抵抗された。
文亨進氏はこのお父様の署名入り宣言書を獲得するや否や、別途待機させていた50名ほどの各国指導者たちの所に駆け付け、「ついに真のお父様が統一教を認めてくださいました！」と勝利宣言をした。
この日、2010年6月5日以降、世界公文は文亨進氏の決定で、真の父母様の名を使って出すことが可能になった。この錦の御旗をもって、この翌日の6月6日から、真の父母の名前で趙成一氏の 天福宮で顯進様非難講演を皮切りに、全世界200ヶ所での顯進様批判集会を開始することになる。
分裂の背景/歴史年表
