現在の統一家は、統一運動を奪取した非原理的かつ反摂理的な独生女教団によって大きな混乱に陥っています。神のみ旨実現だけのために生涯投入された真のお父様の人生と教え、そして私たちの運動の最も中心的な機関である真の家庭さえも否定されています。神のみ旨のために献身しようとする祝福家庭の心情と信仰心が、独生女教団によって悪用されています。統一家の混乱に責任を負わなければならない元老たちと教会指導者たちは、いまだに自分たちの過ちを認めず責任を転嫁している残念な状況が続いています。
このような状況を反映するかのように、真のお父様の聖和十周年を前に発生した安倍晋三元日本首相の殺害事件は、独生女教団がどれほど神の摂理とは関係のない非原理的な逸脱行為を行ってきたかを示す証拠となりました。これは、摂理を破壊する彼らの犯罪行為をこれ以上黙って見過ごすことはできないという天の強力な警告でもあります。
このように混乱が極に達した時点の2022年7月4日、金榮輝氏は『摂理の真実』を出版し、すべての誤りがあたかもお母様だけにあり、自身は真のお父様の教えと伝統を継承している立派な弟子であるかのように宣伝して、再度、祝福家庭に誤った原理観と摂理観を注入しています。さらに深刻なことは、神のみ旨と真のお父様の最も貴重な業績を完全に歪曲して、統一家の混乱を解決する案としては全く原理的でなく、むしろ反摂理的な方法を説明して、食口により大きな混乱を与えています。
そこで、み旨の道を共に歩んだ食口であり、金榮輝氏と共に生死と苦楽を共にした統一家の祝福家庭元老である私たちは、この声明書を通じて真実をはっきりと明らかにし、金榮輝氏をはじめとする統一家の祝福家庭たちが、神のみ旨のために選択しなければならない正しい道がどこにあるのかを知らせたいと思います。
統一運動はメシヤ(アダム型人物)を中心とした摂理運動
私たちが草創期にこの統一運動に参加したのは、まさに神のみ旨、つまり全ての人類が神の子女として一つの家族となって暮らすことのできる平和理想世界を実現しようとする摂理的運動の故でした。この運動の中心は、神に侍ってメシヤの使命を遂行する真のお父様であられました。まともな教会が一つもなく、世の中の誤解と逼迫を日常的に耐えていた時代にも、私たちは真のお父様の指導力と愛に陶酔し、この貴いみ旨の道を切り開いてきました。
真のお父様は人間祖先アダム家庭の失敗を復帰し、神の創造理想を成し遂げるためのアダム型人物であり、第3アダムの位置にいらっしゃいました。神からアダム型人物の使命と権威を授けられ、神の本来の血統である真の家庭を地上に顕現させられたのです。真のお父様は、さらにメシヤの使命を果たすために、ご自身の直系の子女の中から顯進様をアダム型人物の使命と権威を継承した第4アダムとして公認されました。真のお父様が公認したアダム型人物は、歴史上4人しかいませんでした。
「教会時代の終焉」と「第4アダム」の公認
真のお父様は、天が準備されたキリスト教基盤の反対により、第3アダムであり再臨のメシヤとしての本来の路程を歩むことができませんでした。避けられない選択として、キリスト教の使命を代わりに遂行する摂理機関として世界基督教統一神霊協会を創設され、40年荒野路程を歩まれました。やがて、真のお父様は1994年5月1日、再臨主としての本来の使命を遂行するために世界基督教統一神霊協会の看板を下ろし、世界平和家庭連合を創設することにより「教会時代の終焉」を宣言されました。これは摂理史の大転換であり、制度圏の利益を保障かつ追求する既成化された宗教の限界を打破し、真の家庭を中心とした祝福運動を通じて家庭単位の救援が可能な新しい時代を開かれたのでした。
このように、摂理的な大きな変化と共に、1998年7月、真のお父様は顯進様の世界平和統一家庭連合世界副会長就任式を挙行されました。これは単に一つの組織の副会長を任命する類のものではありませんでした。顯進様を、真の家庭の中で三大王権を定着させることができる真の長子であり、アダムの権威を継承して摂理を導く第4アダムとして公認する行事でした。真のお父様は数ヵ月前からこの行事を直接準備され、招請を受けた世界の各界指導者たちの前で「3代の歴史を再び起こすためのものが救援摂理であり、復帰摂理の完成であるということを考えると、この3代を中心に天の公的な責任を任命するということは天宙史的異変」であるとされ、「今日このような集まりを持つようになったことは、統一教会の歴史において、あるいは先生の一生において初めてとなる記念の日」だと語られながら、感謝と感激を吐露されました。
真のお父様が教会時代の終焉と共に、顯進様を第4アダムとして公認されたことには、メシヤ使命完遂のための摂理的意味が込められていました。
まず、地上に真の家庭を定着させるためには、真のお父様は、アダム家庭が2代にわたって失敗した内容まで蕩減復帰しなければなりませんでした。そのためには、真の家庭の中で、復帰されたエバの立場であるお母様は、真のお父様と絶対的に一つにならなければならなかったのであり、子女の世代において、真のアベルであり長子として立てられた第4アダムとカイン格の子女の位置にいる祝福家庭は絶対的に一つにならなければならなかったのです。
さらに真のお父様は、真の家庭の基盤を世界に拡大し、世界的な次元でカインとアベルが一つになることにより、真の父母と真の家庭が定着して神の主権を定着させ、究極的には基元節を神の前に奉献して差し上げなければなりませんでした。この摂理を展開するために、真のお父様は、摂理運動組織を平和運動組織に再編され、世界平和統一家庭連合(FFWPU)と天宙平和連合(UPF)を前面に立てて、普遍的な祝福運動と世界的な平和運動を展開されました。UPFを中心とした摂理機構が、アベルUNの立場で世界的な基盤を築いた土台の上に、カイン圏を代表する立場の既存の国連と一つになって、世界的次元でカイン・アベルが一つになった条件を立てて、神の実体的な主権を地上に定着させることが、真のお父様の究極的な目標でした。この摂理的な課業において、真のお父様は、第4アダムである顯進様と共に、父子協助を通じてこのみ旨を成就し、必ず基元節を天の前に奉献して差し上げようとされたのです。まさにこのような次元で第4アダム圏時代、子女の責任時代が出発したのであり、新しく出発する摂理運動の責任を第4アダムである顯進様に任されたのです。祝福の世界化のために祝福権を顯進様に移譲され、世界的なカイン圏を代表する立場にある平和大使運動に対する責任も顯進様に任された理由もまさにここにありました。後日、真のお父様が基元節を迎えられずに聖和される前に「顯進がいなければ基元節もない!」と絶叫されたのも、まさにこのような摂理的な意味があったからです。
顯進様は、このみ旨を受けて1998年から2008年まで摂理運動全般をリードされ、神の主権を定着させてアベルUNの基盤を実体的に構築するための運動を展開され、顯進様のリーダーシップの下で、統一運動の歴史において最高の実績と成果を上げられました。
統一運動分裂の原因
真のお父様は、直系の息子であられる顯進様を第4アダムとして立てられながら、統一家の最高指導者たちを若い6000家庭世代に電撃的に交替され、中心指導者たちに顯進様と絶対的に一つになるようにと指示されました。すでに言及したように、神の摂理の中心機関である真の家庭が定着して平和理想世界を実現するためには、何よりもまずお母様は真のお父様と絶対的に一つになり、カイン格の子女である祝福家庭は真のアベルである第4アダム、顯進様と絶対的に一つにならなければなりませんでした。それが真のお父様の願いだったのです。
しかし、現実はどうだったでしょうか。真のお父様が指示された「氏族的メシヤ」活動と「訓読家庭教会」活動を最前線で実践し、手本を見せなければならなかった元老たちと教権指導者たちは、むしろ自分たちの地位と特権を提供する教権を強化することによって「教会時代の終焉」に逆行したのです。さらに深刻なことは、彼らは真のお父様が第4アダムとして公認され、「宗教と教会時代」を越えて新しい時代を導いていく後継者として立てられた顯進様を否定し、お母様と他の真の子女たちまでも彼らの陰謀に引き込むことによって真の父母と真の家庭を分裂させ、神の摂理を破壊するサタンの代行者になったのです。彼らは、機会があるたびに真のお父様をメシヤであり再臨主だと証し、まるで自分たちが最も忠実な真のお父様の弟子であるかのように振る舞いました。彼らは食口たちにも真のお父様のみ言葉に絶対服従しなければならないと言いましたが、実際は顯進様と絶対的に一つになれと言われた真のお父様の遺言のような指示事項を祝福家庭から隠しました。そして彼ら自ら、顯進様を讒訴しながらこの指示を無視し逆らいました。さらに彼らは、顯進様を相手に世界的な人格殺人キャンペーンを好き勝手に行い、数十回の法的訴訟まで提起しました。このような非原理的な行為を、彼らは真のお父様の指示であるかのように取り繕って、食口たちの同参を強要したのです。
その結果、真の家庭の中で、お母様は真のお父様と一つになれず、真の子女たちは第4アダムである顯進様と一つになれない中で、統一運動は分裂してしまったのです。これによって神の真理だけを伝播し、為に生きる真の愛の実践を通じて理想家庭を中心とした平和世界を実現しようとされた真のお父様のすべての生涯の業績は、歪曲され汚染された様相で世の中に映し出されざるを得なくなったのです。
金榮輝氏をはじめとする一世の元老たちのつまずきと失敗
真のお父様のみ言葉によると、金榮輝氏は真の家庭を守り、保護し、侍らなければならない祝福家庭の最も基本的な責任を遂行するにあたって、誰よりも重大な位置にあり、最も模範となるべき立場にありました。彼を3家庭に立てた意味もここにありました。真のお父様はイエス様の3弟子がイエス様と完全に一つになっていたら、イエス様が亡くなられることはなかったと語られながら、真のお父様の3弟子は復帰された天使長の立場で、真のお父様と完全に一つにならなければならず、真の子女を保護しなければならず、真の家庭を通じて復帰の最後の道を歩まなければならないと語られました。
ところが、過去14年間、堕落した天使長の立場に転落した教権指導部が統一家の混乱を引き起こし真の家庭を破綻させていた時、金榮輝氏が歩んできた行跡を見れば、最初の者が最も後になるという聖書の警告のみ言葉のように、最後につまずいた祝福家庭の典型と言わざるを得ません。
彼は、真のお父様の生前であったにもかかわらず、2011年7月から36家庭の朴普熙氏と教権指導部が主導する「真の父母様宣布文実行委員会」の共同実行委員長職に自分の名前を使うことを許し、全世界的に展開された顯進様非難活動の脇役となりました。2012年の真のお父様の聖和以後にはお母様の指示を受けて、真のお父様が制定された「八大教材教本」を解体し、独生女を中心とした三大経典を新しく出版するための「天一国経典編纂委員会」の委員長職を務めました。真のお父様が「天の天法であり憲法」と言われ、「人類に残す最後の遺言であり贈り物」と言われた『天聖経』『平和神経』「家庭盟誓」を毀損する先頭に立ち、これを積極的に支持しました。さらに「天一国憲法委員会」の副委員長職を務め、神の真の血統を中心とした真のお父様の継承原則を正面から否定し、「天一国最高委員会」を中心に弟子たちの法統継承を確立しようとする計画に協力しました。
特にお母様が統一運動を独生女教団に変貌させた時に、金榮輝氏は、お母様はお父様と一体となっているのでお父様と同等であり、お父様といつも一緒にいらっしゃるのでお母様のみ言葉がすなわちお父様のみ言葉だと語り、お母様を積極的に支持しました。結果的に、独生女を食口たちに洗脳するためのサタン側の宣伝・扇動に金榮輝氏は先頭に立ったのです。金榮輝氏のような祝福家庭の元老たちが、このように脇役の役割をしたために、お母様はこの独生女の主張がお父様を裏切り、ご自身を台無しにしていることも知らないまま、その主張を躊躇なく世の中に公開したのです。不幸にも彼らの支持で、お母様は神の直系の血統の根であられる真のお父様を否定し、長子権を受け継いだ顯進様を否定し、真の家庭を破綻に導く先頭に立つことで、復帰されたエバの責任を失敗されたのです。
ところが、最近出版した『摂理の真実』を見ると、金榮輝氏は「真の父母の理想を破壊する金振春を討つ」と言って、お母様の考えをそのまま伝えている金振春氏に対して、独生女が誤った主張であることを糾弾しています。今日、独生女の出現を助け、お母様の責任を失敗させた張本人の一人が、長い間の沈黙の末、今になってお母様は間違っていると糾弾し、自身はこの問題に何の責任もないように行動することは、実に無責任で卑怯な態度だと言わざるを得ません。金榮輝氏は、このような恥ずかしい本を出す前に、まず天とこの世の前に、自分自身を討たなければならないのです。
そうしなければならないより明確な理由は、彼の本の内容にあります。金榮輝氏は、この本でひときわ真の父母だけを強調し、神の縦的な軸である真の家庭の重要性を無視することで、祝福家庭を惑わしています。結果的にこの本は、統一家の分裂を画策し、真の家庭を排除しようとする教権勢力の意図と主張を支持しているのです。いわゆる金孝律氏のような者たちの主張、すなわち私たちにとって最も重要な存在は真の父母であり、真の子女たちは私たちの兄であるだけで、真の子女が間違っても、私たちが真の父母によく侍れば真の子女になれるのであり、み旨が成されるという反摂理的な詭弁と同類だということです。
しかし、明らかなことは、真の家庭が立てられたことによって「天の血統」が立てられ、人類が神の血統に接ぎ木される「祝福の扉」が開かれたということです。真の子女によって真の父母が現れるのであり、神を中心とした真の父母と真の子女の3代が一直線になることで、神が地上に定着し、主権を行使できる実体基盤が立てられるようになるのです。ですから真の家庭は、真のお父様の最も偉大な勝利の業績であり、神の摂理運動において最も重要な機関なのです。金榮輝氏はこのように最も重要な内容を完全に見落としています。
そのために、彼はこの本で、統一家の混乱の解決策も、とんでもないところに見出しているのです。摂理の中心機関である真の家庭と一つになり、真のアベルと一つになるのではなく、真のお父様の「霊的役事」に頼り、いつか真のお父様が地上に来られて総括し、指導される時が来ると主張しているのです。原理的な観点から見れば、これはアダム型人物の使命と人間の責任分担を中心に地上でみ旨を成し遂げようとする神の摂理原則を否定する偽キリストのような主張であると言わざるを得ません。
金榮輝氏が過去にいくら真のお父様の近くで侍っていたとしても、過去14年間の行跡を見れば、神と真のお父様の彼に対する評価は自明なのです。イエス様と苦楽を共にした12弟子たち、特に3弟子たちまでも、イエス様を裏切って十字架に架けたように、摂理と原理を知らなければ、誰でもつまずくのです。特に自分が侍っている真のお父様のみ旨が、顯進様を中心に血統継承を堅固に確立し、神の主権と血統を地上に永遠に定着させようとするところにあることを知りながらも、統一運動全体が、カインがアベルを殺した歴史的失敗を繰り返すかのように、顯進様を殺そうとあらゆる非原理的な行為を躊躇わなかった時、これを制止するために何の行動も取らなかったのであれば、このような人物を真のお父様の忠直な弟子だと言うことは決してできません。歴史的に失敗した弟子として記録されるしかないのです。
もはや霊界に行く準備をしなければならない一世の元老たちが、摂理のために寄与した過去の実績を失い、つまずいている現実を見つめる同僚たちの心は、あまりにも切ないものです。輝かしい修行生活をした洗礼ヨハネが、神が送ってくださったイエス様を 最後に受け入れられずにつまずいたように、一生み旨の道を共にしてきた統一家の兄弟たちが、真のお父様が立てられた顯進様を受け入れられず、むしろ反対の立場に立ったことは実に嘆かわしいことです。
統一運動の分裂を解決し、摂理の前に正しく立つ唯一の道
神の摂理は、地上に真の家庭を立て、真の父母と真の家庭が定着した基盤の上に平和理想世界を実現することです。このみ旨を完了するために、真のお父様は人類史上初めて、神を中心とした真の家庭を立てられ、三大王権の定着点である第4アダムの顯進様を全天宙の前に宣言し公認されました。神の権威を代表するアダム型人物は、神の印によって決定され、そのアダム型人物を通じて神は摂理を経綸されるため、第4アダムの「宣言」と「公認」は、最も重要な摂理的決定でした。
この峻厳な神の摂理原則と決定を破壊し、統一家を分裂に追い込んだ反摂理的な勢力に対して、真のお父様は最後の審判と警告のみ言葉を残して聖和されました。お母様と教権指導部が必死にこのみ言葉を隠そうとしましたが、真実は決して消えるものではありません。ちょうど十年前の2012年7月16日、真のお父様は世界平和女性連合が主催する大会で、1万3千人余りが見守る中、「お母さんがいません。文総裁の妻の位置もありません。自分勝手だ、自分勝手!」だと吐露され、大衆を相手にした生涯最後の集会でお母様を否定するみ言葉を残されました。真のお父様の聖和一ヵ月前の8月3日、最後の訓読会では「お母さんは根本を全部捨てた」と嘆息されました。真の家庭の秩序と統一家の混乱を収拾するために数え切れないほどお母様に機会を与えられ、正しく立てようと投入されましたが、最後まで拒否したお母様に対して、このような惨憺たるみ言葉を残して一ヵ月後に聖和されたのです。お母様と一緒になって動いた文國進氏、文亨進氏、教権指導部たちに対しても連日叱責されましたが、特に7月19日の訓読会では、「アベルUNを中心にして作るためには、先生の息子も、先生の家庭が完全に踏みにじられた。お前たちは、飢え死にする前に教会がなくてはならないと言う、教会で盗みをして自分の息子娘に食べさせるのに苦労したという人たちで天国に入った人は一人もいません」「父母様、息子娘までも縛って踏み倒す、勝手に、何と、お前たちのような奴はいなかった。ルーシェルよりもっと恐ろしい」と咎められ、彼らがまさに摂理を台無しにした元凶だということを決定付けるみ言葉を語られたのです。
真のお父様の聖和十周年を迎え、金榮輝氏はもちろん、すべての祝福家庭はもう一度このみ言葉の意味を深く肝に銘じなければなりません。そして、何が統一運動の分裂を解決し、摂理の前に正しく立つ唯一の道なのかを心から祈り、精誠を込めてその真実の答えを見つけることを願います。特に、天宙史的な犯罪を犯した元老たちと教権指導者たち、そして祝福家庭が今、本来の位置に復帰して摂理に再び寄与するためには、これまでのすべての過ちを悔い改め、第4アダムである顯進様と絶対的に一つにならなければなりません。これだけが唯一の生命線であり、統一家の根本を正しく立てる道です。すでに顯進様は、数多くの蕩減条件を立てて、つまずいている祝福家庭が正しく立つことのできる贖罪の道を開いておられます。無限の神の愛の中で、この呼びかけに応えてくださることを切にお祈り致します。
愛する統一家祝福家庭元老、指導者、食口の皆様。
顯進様はこの14年間、その無念な状況の中でもお母様や兄弟たちに対して、公開の場で審判したり罪を定めたりしたことはありません。それは、今も真の家庭全体を守ろうとする切実な志があられるからです。祝福家庭に対しても、いつも皆様が神のみ旨と一つになり、摂理の担い手になることを願っておられます。み旨のために血と汗と涙を惜しみなく流し、真のお父様に侍って、天情に徹する人生を送る担い手ということです。私たちにはまだ機会があります。どうか真のお父様の聖和十周年を期して、天の声に耳を傾け、統一家全体が必ず一つになるその日を作っていきましょう。
2022年 8月 1日
36家庭 郭錠煥、72家庭 柳東姬、124家庭 柳鋒祥、430家庭 趙明錫、
777家庭 朴成訓、1800家庭 金東雲、日本12家庭 櫻井節子その他、
み旨の道を共に歩んだ統一家祝福家庭元老一同
2件のコメント
若枝 · 2022年8月16日 6:58 PM
第4アダムはすべての祝福家庭が該当します。顯進様だけではありません。み言でお父様ははっきりとそうおっしゃっているのにわからない人たちですね。真の父母は永遠にただ一組。あとはみな子女です。顯進様を真の父母として立てようとするのは原理的に間違っています。
daichi · 2022年8月18日 5:15 PM
第4アダムに関しては、教理研究院と何度も議論を繰り返してきていますので、そちらの記事を参照ください。
https://align-with-god.org/blog/archives/1430
お父様が仰っているからと、祝福家庭が第4アダムを自称するのはある意味 勝手ですが、今の祝福家庭をそのまま繁殖させたら地上天国ができるでしょうか?
そのまま繁殖させたら、そこにもまた暴力と虐殺と淫乱の世界ができるだけでしょう。
現状、祝福子女は出生数に対して1/10しか祝福家庭にならないのですから。
そうだとすれば、第2、第3アダムに比べて第4アダム(祝福家庭?)はずいぶん残念な姿ですね。
明らかに正しく軸に連結されることで理想家庭をなしていく必要があるのであり、その軸とは明らかに、(お父様が公的な席で言っても言わなくても)直系の子女様であるはずです。
お父様はすでに地上にいらっしゃらない中で、お母様も今後必ず、霊界に行かれます。
将来、霊界に逝かれた父母様を仰いでいるだけでは、キリスト教と同じで、実体的な救いは成されません。
では地上においてどなたが軸になりますか?ユン・ヨンホ氏でしょうか?他の弟子でしょうか?お母様に従順なお孫様でしょうか?
祝福家庭は、第4アダム(直系の子女様の中で、理想家庭を成した方)に連結されることで理想家庭を完成し、第4次アダム圏をなすべきです。
祝福を受けたというだけで、無条件になるわけではありません。
第4次アダムからは、本然の世界が広がっていかなければならないからです。