教理研究院は4月6日の返答で、下記のように有志の会で使用した翻訳文が不正確であると指摘しました。

ーーーー引用開始ーーーー

この箇所には翻訳が不正確な部分があります。「父として言わなければならない言葉はすべて成したではなく、頼むと話さなければならない」という部分は、正しくは「父として話さなければならないみ言は、『すべて成し遂げました』だけではなく、『お願いします』と話さなければなりません」というのが正しい翻訳の表現になります。

ーーーー引用終了ーーーー

 

公開質問状への回答でわかったように、教理研究院は世界本部が持っているであろう一次記録を自由に確認できませんが、有志の会ではこの時の韓鶴子女史のスピーチの録音記録を確認することができます。

そこで、韓女史が元々韓国語でどのように語られたのかを以下に記します。(音声はこちら

 

나,,,, 요즘 조한조의 “고맙소”라는 노래를 들었어. 아버님께서 참부모의 입장에서 천상에 가시기 전에 꼭 나에게 해야 할 말씀이야. 참부모로서, 남편으로서, 아버지로서, 해야 할 말씀은 다 이루었다 가 아니고 부탁한다고 얘기해야 돼.

 

太字部分について、有志の会と教理研究院の翻訳を比較しましょう。

 

有志の会:「父として言わなければならない言葉はすべて成したではなく、頼むと話さなければならない

 

教理研究院:「父として話さなければならないみ言は、『すべて成し遂げましただけではなく、『お願いします』と話さなければなりません

 

青字部分については、韓鶴子女史は丁寧語ではなく「~だ・~である」調で語っているのに、「~です・~ます」調に修正されています。PeaceTVや『世界家庭』など、祝福家庭に届けられる韓女史の発言は、このように実際よりも柔らかい印象を受けるように修正されています。

 

また、それ以上に問題なのは教理研究院の翻訳にのみ登場する赤字部分の「だけ」という言葉です。

 

原文の「가 아니고」は「ではなく」と翻訳しなければならず、「だけではなく」と訳すことはできません。

 

「ではなく」と正しく翻訳すれば、お父様が語られた「すべて成した」を否定して、そうではなく、「頼むと言わなければならない」という意味になります。

 

しかし教理研究院のように「だけではなく」と翻訳すれば、「すべて成した」を肯定した上で、それに加えて「頼む」とも話さなければならないとなり、意味が異なってきます。

 

いったい、教理研究院がなぜこのようにあからさまな改ざんを行うことができるのか、疑問でなりません。「だけ」はどの段階で挿入されたものなのでしょうか?世界本部から送られてきた韓国語テキストにすでに挿入されていたのか?教理研究院の翻訳担当者が挿入したのか?あるいは最後の段階で太田氏が挿入したのか?いずれにしても、知っていたなら歴史の前に連帯責任があります。

教理研究院に再度質問します。

  • 教理研究院では、今回の翻訳の際に、一次記録を確認しましたか?
  • なぜ、原文にはない「だけ」を挿入して、原文と意味の異なる翻訳をしたのですか?

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