安倍首相の銃撃事件をきっかけに日本の旧統一教会が、メディアをはじめ世間から大バッシングを受け続けている。
これをサタンの妨害とみて、善側が打たれているため、耐えしのげば、打たれたことを条件に更なる祝福があると信じている純粋なシックが多いようだ。
しかし、本当に旧統一教会は神の摂理を進める善側に立っているのだろうか。
今回引用する記事は、巨額の建設費が大幅に増額されたにも関わらず、工事費が公開されていない事実を知らせるものである。
旧統一教会の指導部を、一般シックは何の疑いもなく信じているが、もしこの記事の作成者が主張しているように、非公開の工事費を不正に着服していることが事実である場合、旧統一教会は、腐敗した権力者たちによって牛耳られていることになる。
このような記事を紹介していくことによって、日本のシックが現状を正しく知り、これ以上「神の摂理」とは何ら関係のないことに家庭をかえりみずに献金を捧げ犠牲になることがないことを祈っている。
以下は韓国のパイオニアカフェからの引用記事である。
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2023年5月に完成した「天苑宮」は、日本メディアでも大々的に取り上げられた。
まるで宮殿のような豪華絢爛な建物の建設費は、着工当時（2021年12月31日）の見積り190億円に比べ、2年後（2023年12月31日）には推定 約700億円（VAT、周辺工事込）にまで増加した。
この莫大な建設費用のほとんどが、日本シックからの高額献金で賄われている。
増加した金額は大部分が架空工事によるものであり、家庭連合（旧統一教会）の権力者層が着服することとなる。
工事費を不正に増額し、不足分は旧統一教会の資産を安値で処分する、あるいはシックたちにさらに献金を強要するという手段で補填することだろう。
架空工事の代表的なケースが、HJE＆Teck（株）の天苑宮インテリア工事の受注だ。この会社は、2017年5月にキム・ジェチョル（キム・ジェボン）が設立し、2018年12月1日からは代表理事がイ・ゴウンとなっている。
2018年から発生したHJE＆Teckの売上の大部分は、ユン・ヨンホとチョン・ウォンジュによるもので、この会社は彼らの資金窓口と見ることができる。
天苑宮のインテリア工事は6～7社が担当しており、一信石材とシゴンテックに発注した142億8千万円は、正常な発注であり、正常な発注価格といえる。なぜなら、工事契約金額と工事期間が公開されているからだ。
鮮苑建設は、韓国インテリア業界の大手である国宝デザイン、サムウォンS&D、ウンミンS&D、そして2023年1月5日に免許を取得したHJE＆Teckにインテリア工事を発注しているが、これらの業者は「天苑宮のインテリア工事を担当」という工事内容と工事金額を公開していない。
その理由は、架空に工事費を増額しても、その事実がバレないようにするためだ。孝情グローバル財団の建設団が直接インテリア工事の管理と資金の支払い等を担当し、鮮苑建設は手数料だけ受け取るという構造になっているようだ。
すなわち、家庭連合の権力者層が、天苑宮の工事を通して彼らが架空工事費を増額しても外部に問題が漏れることなく、シックたちの献金も最大限に横領できるという構造をつくった。
しかし、その利権から除外された人々からは多くの不満の声が上がってきている。
そのため、崔鍾根と「統一教会不正腐敗追放監視委員会」に具体的な情報提供が相次いでいるという事実を公開するところである。
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