(本稿は先日の家庭連合の名称変更に危惧を覚え、そこに警鐘を鳴らそうという趣旨で書かれた有志の寄稿文である。前回までの「家庭連合の変貌」「真の家庭の喪失」に続く、第3弾を紹介する。)

 

お父様の生涯の結実

お父様は90余年にわたる全生涯を、神の夢の実現のために捧げられた。その生涯を通して、お父様が地上に残した最高の遺産とは何であっただろうか?それは、組織でも、機関でも、企業でも、学校でもなく、高価な建造物でもない。

神の夢の出発点、人類一家族の起点となる「真の家庭」を地上に打ち立てられたこと―、それがお父様の生涯における最高のレガシー(遺産・遺業)であり、我々が受け継ぐべき伝統に他ならない。メシヤ再臨の目的も、神の復帰歴史6000年も、ひとえに「真の家庭」を立てるためにあったのである。

98年、顯進様の家庭連合・副会長就任式の折、お父様は「神様がこの日をどれほど待ちわびただろうか」と歓喜され、こう語られた。「3代を見ることができなかったことが堕落であり、3代の歴史をもう一度起こすためのものが救援摂理と復帰摂理の完成であることを思う時、この3代を中心として天の公的な責任を任命することは天宙史的な事件と言えます」[1](1998.7.19)

「神―真の父母―真の子女」三代からなる真の家庭の確立。当時、「真の家庭」とは、セオリーでも、シンボルでもなく、「実体」だった。それが父母様の目に見える勝利圏であり、統一運動にあって他にない、我々の誇りだった。それが何故に崩れ、失われて行ったのだろうか?

葛藤が生じた当時から今に至るまで、多くの食口たちは問題の発端が「顯進様」にあったと考えた。何故なら、それが教会指導部のアナウンスだったからである。しかし、それは真実だろうか?顯進様は当時、自らの立場を釈明する代わりに、こう答えておられた。「全てはアボジのレガシーを守るため」。

我々の多くはそれを心に留めようとしなかった。或いは「自己正当化のための弁明」として冷笑する者もいた。しかし、10数年経った今、家庭連合が大きく変貌していく様を見た今、改めて問い直して頂きたい。お父様のレガシーを本当に守ろうとしたのは誰だったのか。また、それを破綻させ、本来の道から離れて行ったのは誰だったのか―。ここでは、問題の争点のみ取り上げてみたいと思う。

 

お父様に従わなかった?

2009年3月―。お父様は韓国・束草(ソクチョ)にて、顯進様に「全ての公職から退く」ように言い渡された。が、顯進様はそれに応じず、その後も活動を続けられた。[2] これが、「顯進様がお父様の指示に従わなかった」とされている事件である。

当時、不可解でならなかったのは、多くの食口がこの報に触れた時、「そもそも、なぜお父様がいきなり顯進様に“全ての公職から退く”ように言われたのか」を誰も問おうとしなかったことである。「そこは何か意味があるのだろう」「理由はどうあれ、お父様が言われたのだから」…etc.

お父様は全てを見通しておられ、その判断に誤りはない―。お父様に対するそうした「神格化」が、事の真相を見失わせてしまったに違いない。

そもそも、もしお父様が誤った情報を聞かされても全てを見透かし、人の報告を聞かずとも現状を知り得たと言うなら、過去、統一運動に起こった問題の一切は「お父様の責任」になろう。投資の失敗も、経営の破綻も、ダンベリー入監も、選挙の大敗も、日本の行き過ぎた献金問題も、責任者個々の不祥事でさえも、その一切は、お父様が分かっていて許可され、判断され、招いた結果になるからである。

お父様は断じてスーパーマンなどではない!時には、指導者の誤った報告によって事実を誤認することもあれば、判断を誤ることもあろう。

それがこれまで統一運動に起こってきた悲劇ではなかったか? 顯進様は指導者たちが、自らの栄誉や利益のために、お父様を「利用」する姿を見てこられた。だからこそ、当初から、お父様に対する「神格化」を是正し、お父様に侍る者たちのモラルと5%の責任を強調して来られたのである。

就任後10年間、顯進様は教会改革を断行する中で、過去の信仰観や自己の組織的立場に固執する指導者たちから根強い抵抗に会われた。彼らの歪曲した情報により、お父様からも誤解され、プロジェクトの中断を求められたことも、一度や二度ではなかったという。[3]

しかし、正しい動機と信念をもって使命を果たし切った時、その実りを見て、お父様は大変感謝され、喜ばれたと言われている。

全公職から下りよ―。顯進様がその時の指示事項に応じることができなかった理由は、お父様の権威を利用し、自分たちの目的を達成しようとする背後の動きを知っておられたからである。それが、統一運動とお父様のレガシーを瓦解させるほど深刻なものだと認識しておられたからである!(後述)

元より、上記の判断に至る引き金は、「米国家庭連合の理事会問題」にあった。それは「顯進様側によるクーデター」として伝えられ、それがお父様を激怒させる結果を招くが、真相は「真逆」であったことが、後日、関係者によって明かされている。[4] また、この日のもう一つの出来事 ―顯進様の影響力を削ぐ形での人事発表― について言及するなら、お父様はそれが「霊界メッセージ」によるものだと再三強調されたが、後日、それが「霊界メッセージとは無縁であること」が明らかになった。[5] お父様が事実を「偽って」、食口たちに伝えたとでも言うのだろうか?

「束草事件」と呼ばれるこの一連の事件の背後には、明らかに政治的思惑が渦巻いていた。「私が退けば、この運動はお父様の願いとは別の方向に進むだろう」。これは、顯進様が当時、リーダーたちに語っておられたことである。

 

公的資産を奪った?

顯進様は教会の公的資産を強奪した―。食口たちの中には、いまだにこれを鵜呑みしている者も多いだろう。教会がそれを既成事実のように「作り上げて」きたからである。そもそも当時、財団の責任者、理事長は顯進様だった。一体、誰が誰から「奪った」というのだろうか?また、何のために「奪う」必要があったのだろうか?

公的目的に用いられるべき資産を自分のものにすることを「横領」と言い、それを本来の目的でない別の目的に用いることを「流用」と言う。であれば、公的資産が集められた目的、財団が立てられた「本来の目的」とは何だったのだろうか?それはどこまでも、「神の摂理の推進」に他ならない。

当時、2001年以降、お父様は「天一国の実体化」(国家基盤造成)に向け、超宗教・超国家的運動に全力を傾けておられた。当時、顯進様が推進しておられたことも同じく、超宗教・超国家のグルーバルな平和運動であって、それは、教会が「顯進様が資産を奪った」と大騒ぎする前も後も、全く変わっていない。一体、何が問題だったのだろうか?顯進様が何を強奪し、横領したと言うのだろうか?

指導部がこれを問題視したのは、「お父様の公的資産を守る」などという高尚な理由ではない。客観的に見て分からないだろうか?彼らが財団への支援を中断し、資金を枯渇させ、終いには訴訟を起こしてまで、顯進様を公的立場から退けようとしたのは、「お父様のため」でも、「統一運動のため」でも、「食口たちの捧げた公的資産を守るため」などでもない。ただ、お父様の威を借り、自分たちが思い通りに掌握しようとした組織基盤を、顯進様が易々と明け渡さなかったからであろう。でなければ、公的資産を守ると言いながら、それ以上の莫大な公的資産を訴訟に費やすなどという「愚を犯す」はずもない。

「その訴訟はお父様が命じられたことなんだ」という輩までいる。お父様を愚弄するのも大概にして頂きたい!お父様の言質を取り付けるために、一体、どういう報告をし、どういう説明をしてきたのだろうか?それによってお父様の高尚な生涯にどれほどの傷をつけ、統一運動の価値と歴史を損ねてきたのか、今一度よく考えて頂きたい。

もう一度、問う。本当に、顯進様が続けられた平和運動によって、お父様の名誉や生涯が毀損されたのか―。それとも、その活動を中断させるために、食口たちを巻き込んで批判集会を開き、「お父様の名」をもって訴訟を引き起こし、公的資産を湯水のように使い込みながら法廷闘争を続けてきたことが、お父様の名誉と生涯を傷つけてきたのか―、一体、どちらであろうか?

お父様の築かれた全ての基盤は、神の摂理のためにあった。お父様ですらそれを「ご自分の私財」などとは思っておられなかっただろう。まして、他の誰かが勝手に「横領」していいはずもない。それは食口の血と汗と涙によって築かれ、天が受け取られたものである。顯進様が本当に問題だと言うのであれば、顯進様がその間、一体、「何をしてきたのか」を先に知ろうとするのが、正常な判断ではないだろうか?

前年の2008年まで、否、2009年の初頭まで、お父様は顯進様が推進される運動を心から喜ばれ、その成功を願っておられた。それが打って変わって「中断せよ」に変わったのは、顯進様の動機や姿勢、目的が「変わった」からなのか―。

真実はいつしか明るみに出る。偽りはいつまでも続かないだろう。

 

神の摂理から離れた?

顯進様は2008年以降、教会内の全ての立場を追われた。2009年には、UPFの基盤まで奪われ[6]、UCI財団のみが残った。一体、どちらがどちらの基盤を奪おうとし、どちらが本来の軌道から外れ、お父様のレガシーを破壊して行ったのだろうか?

「お父様のもとを離れた」として、さんざん罵倒され続けた顯進様は、その後も変わらず、理想家庭と人類一家族の理想を掲げ、たゆまない歩みを続けて来られた。一方で、「お父様に忠実な子女」として称えられた亨進様は、当時、早々と、「統一教」に名を変え、様々な儀式や作法を編み出し、新たな宗教団体としての道を突き進んでいった。[7]

また、「お父様と完全一体を果たされた」とされるお母様が、早々と経典を変え、教義を変え、家庭盟誓を変え、御言の焦点を「独生女」に変え、今や名称まで変えてしまった状況にある一方で、「お父様を裏切り、悲しませた」とされる顯進様は、いまだ、お父様が教えられた同じ礼節をもって、「天のお父様」に祈り、家庭盟誓を唱え、神の日を大事にされ、真の家庭の価値を掲げられ、お父様の悲願である韓半島平和統一に最大の関心をもって邁進しておられる。

人が道を踏み外す時、最初は分かりにくいものなのかもしれない。「ちょっとしたズレ」でしかないからである。しかし、歳月が立てば、本来の道から、どれほど遠ざかっているかに気付かされるだろう。今、改めて、冷静に見つめ直してみて頂きたい。

かつてキリスト教は、「イエス様は神様であり、人々はイエス様を信じ崇めることで救われる」という「誤った神学」を打ち立てた。その神学を根本から覆し、イエス様は神ではなく、神の理想を果たすため、「真の家庭」を立てるために来られた真のアダムであったと明かしたのが、お父様に他ならない。しかし皮肉にも、家庭連合はそのお父様を、同じく「神」にしてしまった。それはイエス・キリストを真の父母に置き換え、「真の父母様は神様であり、我々はそれを信じ崇めることで救われる」と言うも同然である。

また、「真の父母だけが唯一永遠であり、我々(子女様含む)は真の父母にはなれない」[8]という時、それは過去、キリスト教が「イエス様だけが神の子であって、我々は神の子にはなれない」と教えたのと似ている。そうした神学を覆し、「我々は皆、イエス様同様、神の子にならなければならない、真の父母にならなければならない」と教えたのがお父様ではなかったか?

顯進様の過去10年来の指導を覆し、再びその誤った神学をもって人々を誤導したのが、亨進様による「統一教」であった。そして今、家庭連合、改め、「天の父母様教団」も同じく、真の母を神とし、あたかも、それを信じ崇めることで救われるという、誤ったフレームを踏襲している。それが「独生女」神学がもたらした結果であろう。これを弁護する者たちは「お母様を守りたい一心」なのかもしれない。しかし、そのためなら、「お父様の伝統を崩していい」とお思いだろうか!何が「父母様の位相」を守ることなのか、よくよく考えて頂きたい。

教団は自らの方針に従わない者たちを、ことごとく「分派」とみなしてきた。しかし、我々には今、はっきりこう見える。お父様の伝統的流れを汲むのは顯進様であり、そこから逸れていった「巨大な分派」が家庭連合(天の父母様教団)、その支流がサンクチュアリである、と。

もう一度、最初の質問に戻る。お父様のレガシーを本当に守っているのはどちらか?

 

ああ、エルサレム

はっきり言う。顯進様は2008年より遥か前から、お父様とお母様の間に「深刻な溝」が生じたことに気付いておられた。それは、この運動の目的と方向性に関わる根本的相違であり、「摂理観」の違いであった。お父様の願いは「真の父母」を頂点とする巨大な宗教組織を築くことなどではなく、真の父母の勝利圏を受け継いだ「子女たち」一人一人が、次の時代の「主人」となり、理想家庭からなる天一国創建を果たしていくことだった。

しかし、お父様亡き次の時代、「新たなカリスマ」をもって教団固めを図ろうとする動きは、お父様のご存命中から既に進行していたという。そして実際に、お母様を中心とする新たな教団作りに、指導者たちが歩調を合わせ、兄弟たちが結束し、その方向に舵を切ろうという中、顯進様は真っ向からそれに反対する立場に立たれた。

上に挙げた「束草事件」は、問題の「発端」などではなく、数年来の“宮廷政治”の「結果」だった。米国理事会占拠、700万ドルの公金横領、お父様専用機の使用中断、お母様への告訴…。2009年、顯進様に対するありとあらゆる嘘と陰謀が渦巻く中、孤立無援の状態にあって、顯進様がひたすら求めたことは、「お父様との一対一の出会い」だった。それが阻まれる中、顯進様がこの時期、お父様に宛てて書き綴った書簡は何通にも及ぶという。下記は2009年当時のものである。

「私はこの困難な時期にお父様をお助けするという、神様との約束の印として、その言葉を、私の胸の奥深くに銘じてきました。……私がお父様の権威に挑戦し、別動部隊を作ろうとし、更には私が行うすべてのことは、私自身のためであり、全体をコントロールするためのものだと鞭打ってきた者たちがいるということを知っています。しかし、お父様の息子として、私の全生涯を通して、お父様から、私が何かを要求したことがあったでしょうか?私自身のためにお父様が持っているものを欲しがったことがあったでしょうか?……お父様が私に対して持っておられるいくつかの誤解や疑惑に対して、私はお父様に深く許しを求めます。しかし、お父様、私がお父様を離れ、お父様の権威に挑戦しているというどんな言葉にも耳を傾けないでください。」(2009年8月)

 

教会は顯進様に対し、「なぜお父様に会いに来ないのか」と言いながら、お父様に歪曲した情報を伝え続けた。また、「戻ってきてください」と言いながら、顯進様に槍を向け、石を投げ続けた。我々も皆、知らず知らずのうちに、一緒に石を投げつけたことがなかっただろうか?自分が正しいことをしていると思い込みながら、神の摂理を成そうとしている人を罵倒し、荊の王冠を被せてきたのではないだろうか?

今、我々の状況が、聖書に見る2000年前の歴史と重なって思えてならない。「ダビデの子にホサナ!主の御名によって来たる者に祝福あれ!」と熱狂していた同じ民たちが、律法学者たちに先導されるまま、いつの間にか同じ人物を「悪魔のかしら」として糾弾し、罵倒し、終いには「十字架にかけよ」と叫んだ。教会は今、神の御旨を成そうとしてきた者を、同じく、「罪を犯した者」として、“ピラトの法廷”に追い立て、刑の執行を要求しているのである。その方の語る言葉を聞こうともせず、その方の行いを確かめようともせず、我々はまた、2000年前と同じような過ちを繰り返していいのだろうか!

「ああ、エルサレム、エルサレム、預言者たちを殺し、おまえにつかわされた人たちを石で打ち殺す者よ。ちょうど、めんどりが翼の下にそのひなを集めるように、わたしはおまえの子らを幾たび集めようとしたことであろう。それだのに、おまえたちは応じようとしなかった。…」 (マタイ伝23章)

我々が本当に、今の時代に責任をもつべき「天一国主人」であるなら、ただ権力に服従することをやめ、何の考えもなく石を投げ続けることをやめ、影響が及ばぬ対岸の木陰から傍観し続けるのをやめて、今一度、これまで起こってきたことが何なのか、今、あなたの目の前で起きていることが何なのか、自らがとるべき行動は何なのかを、偏見のない目でまっすぐ見つめ、汚染されていない心で祈り、考えて頂きたい。

 

お問い合わせ先
yuusinokai2016@gmail.com

これまでの記事をまとめて読む
https://align-with-god.org/blog/

天宙史的葛藤について調べる
https://align-with-god.org/knowing-hjn/

 

 


[1] 就任式でのお父様の御言(2009.7.19)。 https://vimeo.com/user55946049 

[2] 2009年12月、顯進様は当初の予定通り、フィリピン大会を開催。「お父様の指示に従わなかった」として、翌2010年1月から顯進様の批判集会が始まって行った。

[3] STFを例に挙げるなら、一時、それが顯進様を中心に別の指導がなされていると報告され、お父様から全面否定される経緯があった。しかし、実際にお父様がSTFメンバーを集め、実体に触れながら、むしろSTFの取り組みを大変喜ばれ、顯進様に感謝されたという。家庭連合時代のエピソードである。

[4] 2008年8月、亨進様・國進様の後ろ盾で米国総会長として発令された仁進様(=お父様人事ではない)が米国理事会を一方的に招集し変更。顯進様がこれを問題視し、再度、理事会を変更しようとしたことがクーデターとされた。現在、顯進様を支持している人々の中には、当時の様子を詳細に知る人々が多い。右記は当時の北米大陸会長の証言。https://align-with-god.org/statements/no5

[5] お父様は子女様の人事に関する指示事項が「訓母様の霊界メッセージ」であるとされ、彼女を何度も呼ばれるが姿を現さず、梁会長に代わりに発表させた。が、当の訓母様が「自分は関与していない」と語ったことで、「霊界メッセージ偽造事件」として問題となった。1年後、梁会長がそれは「お父様の指示事項を自分が書き留めたものだ」と釈明するも、当日の御言と食い違うため(=お父様ご自身が霊界の掲示と信じて語られている)さらに疑惑を深めた。

[6] 2009年11月、亨進様が顯進様に取って替わりUPF議長となるが、その離就任式は顯進様不在時に行われた。それはまた、事前に理事会で討議された経緯もなければ、お父様すら知らされていなかったとして後日の訓読会で激怒されている。

[7] 自らを“罪人”と告白して実施する、亨進様による「聖霊治癒礼拝」には、本来の原理観や教会伝統にそぐわないとする指摘が当時からあった。また2012年1月、亨進様が主導した「天福祝祭」にて、父母様を象った人形によるソウル市内パレードは、お父様が反対される中で断行されたと言われている。

[8] 「最初の先祖」としての真の父母を説くのは分かるが、その勝利圏(祝福権含む)は子女によって相続されなければならない。教会指導部は「真の父母のみ」を強調することで、その権威を子女様や祝福家庭でなく、教会組織に従属させようとしているのが分かる。次の寄稿文の中盤、「真の父母は一代のみ?」を参照。https://align-with-god.org/blog/archives/512


5件のコメント

若枝 · 2020年4月28日 7:06 午後

束草における真のお父様の指示(お父様の指示事項を梁昌植会長が父母様への報告書として作成)は妥当だと思います。

「真の父母様の立場から見た時に、すべてのご子女様たちの価値は同等です。真の子女様は人類のための神様の祝福の産物であり、一人一人のご子女様が出産されるたびに、真の愛の種であるお父様の精子と真の生命の畑であるお母様の卵子が出会い、お母様の子宮の中で、お母様の血と肉を食べながら10ヵ月育ち、地上に誕生したのです。

・・・

一方、顯進様は、米国の総会長として、南北米事業とUCI傘下のワシントン・タイムズ、トゥルー・ワールド等、各種摂理機関を総括指揮します。顯進様は特に、ワシントンタイムズ、及びUPI等の言論機関を総括しながら、米国運動の外的拡散と(外的だ、外的。そうだ)日本からの財政的自立のための一次責任を遵守しなければなりません。世界平和青年連合とGPF等、既存の責任をより強力に推進し、天一国創建の使命完遂のためにさらに努力しなければならず、年長の兄として弟たちと共に天のみ旨を成し遂げていく中で、さらに全力を注がなければならないでしょう。」

(「束草・霊界メッセージ事件に対する梁昌植会長の立場 | 摂理的葛藤に対する真の視角と理解」より)

· 2020年7月15日 3:36 午後

お父様を神格化したことが、却って後に様々な矛盾を呼び起こしたと私も考えます。
お父様のメシヤ性はもっと内的な所に本質があると思うのですがそこを超えて神格化したので「メシヤなのになぜああなったの?」という疑問がより抱かれやすくなりました。

· 2020年7月15日 3:47 午後

私は顕進威様支持のグループの方々の言うことが一番納得できます。
亭進様についてはある面、食口の方々が亭進様に心ひかれるのもよくわかる気がします。
ある時期までは後継者の立場にはなかったからこそ一般食口の思いや体制側の問題に気付きやすい所ってあったのではないでしょうか?
下手すればそういうのがカイン的になる危険はあるのでしょうが安易にそれはカイン的としてしまったことで教会の問題面が増幅した面もあるのではないでしょうか。
とはいえ今やサンクチュアリ派はおかしな方向に行っていることも否めません。
亭進様の後継者の立場ということで勝ち誇っている感が強く感じられますし
原理公論でも「攻撃性」こそ悪の特徴といおうことが言われていました。
旧約聖書に出てくるアベルカインもヤコブが狡猾であったとしても攻撃的なのはカインの方でしたよね。

サンクチュアリ派の方でも以前は教会でそれなりの役職を務めていた方はさすがにそういう思い上がりはありませんし束草事件の欺瞞を知り、それに猛獣する日本の食口達を批判している方を見かけました。(でもやはりお父様の神格化ゆえか後継者を亭進様にするロジックを作っている感じですが)

匿名 · 2020年7月15日 3:56 午後

より強く体制から否定された顕様側グループの方がむしろなぜこうなったかより根本から考え直すことでより良いありかたを模索できているように感じられます。
さて、しかし卑俗な問題提起で申し訳ないのですが、気になることがあります。
こちらを見ていても支持派に長男の方が多いですよね。
そうすると顕進様グループが長男教グループに見えてしまう懸念もないのですよ。
私は長男にも中間子にも末っ子にも一人っ子にも優れた方達を知っておりますが
長男の方に顕著な欠点としてどうしても「長男が偉い」という傲慢さが出ることです。
キリスト教学者の北森氏の聖書論も非常に面白いのですが旧約聖書になると
ヤコブをはじめ弟に対する憎悪が出ていたのに驚きました。
ほかにも舞台評論家でも文学者でも兄>弟という価値観を入れてくる人をまま見る。
教会の場合は「長子」という言葉を使ってくるので増長されやすいのかもしれません。
ここすこし気にされた方がいい点かなと思いました。

長男というと孝進様。ネットなどでも「メシヤの家庭の癖にドラッグや酒に溺れて教会施設で死んだり自殺したり」という悪口が書かれがちですが
可能であるならば孝進様の名誉回復をぜひ望みます。

匿名 · 2020年7月15日 3:58 午後

懸念もないのですよ
ではなく「懸念もなくもないのですよ」です

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