祝福家庭の声明文

CARPリーダーの皆さんへ ~指導部の現状とお母様への信仰に関する10の問いかけ~

Yoshioka Shunsuke

<< 編集者注:Yoshioka Shunsuke氏は、元「CARP北日本ブロック長」です。>>

皆様、お疲れ様です。

私は前回の問いかけを通して、皆さんにお母様の「独生女」主張に関して、事実が何であるかを考えていただけるように問題提起したつもりです。

もしかすると私の問いかけによって、皆さんの平和な心に波風を立てさせてしまったかも知れませんが、今、私たちが互いに壁を超えて対話する努力というものを止めてしまえば、真の家庭が再び一つになられる道も閉ざされてしまうことでしょう。私への反論や質問なども大いに歓迎いたします。

私はCARPの中でこそ、自由な議論が行われるべきであることを、ブロック長であった頃から会長に提案してきました。「見るな、聞くな、触れるな」では中世暗黒時代のようです。

情報を遮断することで信仰を守っていても、自らの信仰が正しい信仰であるかという検証がなされないために、確信は必然的に弱くなってくるのであり、誰しも「見て、聞いて、触れた」上で、正しい信仰の道を、確信をもって歩みたいと思っているに違いないからです。

さて、前回の皆さんへの問いかけにあったように、もしもお母様が実際に「お父様は有原罪誕生、お母様は無原罪誕生」という原理に反する主張をされているとしても、多くの皆さんにとってはとても信じがたい話なのだろうと思います。

いくつかの証拠を見せられ、原理に合わない主張をされていることは理解できても、その主張と、尊敬するお母様のイメージとの間には、あまりにも大きなギャップがあることでしょう。

それで、「お母様がこんなことを語られるはずがない」「これはデマに違いない」とか「これには何か深い意味があるに違いない」、あるいは「原理には合わないが心情的に理解するしかない」など、人それぞれ、自分の中で整理する方法を探すことが多いように思います。

真の家庭の問題は、本来、その垣根となるべき私達祝福家庭の責任でもあります。お母様の「独生女」主張に問題があるとしても、その責任は私達にもあります。私達のような末端の祝福家庭の歩みの不足が、霊的な意味で真の家庭の重荷になっているという側面もあるに違いありません。

しかしそれと同時にもっと直接的な原因、つまりお母様と直接的にやり取りしている指導部の人々がどのような人々なのか、ということが、真の家庭が犠牲になってしまう、より主体的な原因だと言えると思います。

家庭連合指導部がどのような人々なのか、私も直接会ってみたことがないために、詳しくは分かりません。ところが最近は、指導部がどれ程、私達が守るべき基本的な信仰姿勢からも大きく外れてしまっているのかが、具体的な出来事を通して、よく分かるようになってきてしまいました。

私はここで、家庭連合指導部にいる誰か特定の人物を個人的に批判したくはありませんが、お母様をお支えし、サタンからの垣根となり、防御壁となるべき祝福家庭の基台(お母様の側近)が、どれほど如実に崩れてきてしまっているのかを皆さんに冷静に考えていただきたく、また皆さんに問いかけをしてみたいと思います。

情報は山ほどありますが、ここでは長々と書くことは避け、ポイントだけを箇条書きにします。それらに関する情報のリンクも載せますので、しっかりと事実に基づいて書かれているものであるかどうかは、皆さん自身が確認してください。

パラグアイでは家庭連合が顯進様を相手に刑事訴訟を起こしていましたが、家庭連合の弁護士がお金で官僚や検察官を買収して、顯進様を無理に起訴に追い込もうとしていたことが、昨年11月、大手マスコミに暴露されました。買収の通話記録まで公開され、現在パラグアイ政府が調査中です。

→ パラグアイのABC新聞社が暴露!家庭連合が官僚や検察官を買収!!

韓国でも家庭連合は偽りの情報を用いて顯進様を刑事告訴し、顯進様は出国停止とされ10時間以上の厳しい取り調べを受けられたものの、何らの罪もなく、翌日には出国されました。

→ 家庭連合は韓国でも嘘を用いて顯進様を刑事告訴!

質問(一)
信仰的に意見が合わない相手を、買収、あるいは偽りの情報を用いて刑事告訴する組織は、神様の摂理を担当する組織と言えるでしょうか?

質問(二)
家庭連合はお父様が創設された組織です。しかし神様は、お父様が創設された組織であるというだけで、無条件にいつも共におられるのですか?それとも、その組織の文化が神様の文化と一致する時、共におられるのですか?もしも組織の文化が神様から離れていく時には、逆に誰が近づいてくるのですか?

アジアの大陸会長はネパールでは「国家復帰目前」という報告をお母様と食口たちにしていましたが、実はほとんどが嘘と水増しであり、昨年の選挙では家庭堂の党首(ネパール家庭連合会長)が共産党に身売りし、共産党から出馬したものの落選しました。

ネパールでは「国家復帰目前」どころか家庭堂が共産党傘下に!
ネパール家庭堂と共産党の契約書写真を公開
ネパール大手新聞社の記事

質問(三)
普通の組織であるならば、ネパールでの失態(虚偽・水増し報告および共産党への身売り)に関して、責任者(ネパールのナショナルリーダー、アジア大陸会長、世界宣教本部職員)はどのような処分を受けるべきで、日本の会員に対してはどのような説明責任が果たされるべきだと思いますか?また、それは実際に果たされましたか?

質問(四)
この件に関わった指導者の判断基準は神様への信仰を土台としたものですか?また、ネパールでの活動が神様の摂理の一部だという認識があると思いますか?

家庭連合では800万人の信徒を持つというジンバブエの宗教指導者が伝道されたと宣伝してきましたが、彼は昨年末に打倒されたムガベ独裁政権に長年の間寄生し、神の名をかたりながら独裁者を支えていた似非宗教指導者であり、自らの宗教団体からも権力を独占しようとした問題の人物として追われた人です。

800万人の信徒を持つ?ジンバブエの宗教指導者ウンダンガ氏の人物像

質問(五)
もしも皆さんがアフリカの宣教に責任を持つ立場ならば、どのような類の宗教指導者をお母様に紹介するべきでしょうか?もしも自らが不足で、そのような類の人がやってこない場合に、代わりに独裁政権に与していた人物を紹介するべきでしょうか?

このように少し挙げただけでも、最近の家庭連合指導部は「決して越えてはいけない線」をすでに越えてしまっていることが分かります。

上のような逸脱は、単なる一責任者の問題とは言えません。なぜならすべて、各大陸会長を統括する世界宣教本部が中心的に関与している問題だと言えるからです。その人たちは、直接、お母様に侍る立場の人たちです。

質問(六)
世界宣教本部では、間違いなく上記のすべての意思決定に関わっていると思われますが、このような指導者でお母様の側近が固められていることは、サタンに対する垣根、防御壁になっていると思いますか?むしろその逆だと思いますか?

また、さらに残念な事は、真の子女様を刑事告訴する(牢屋に送ろうとする)、ということに関しては、どのように考えても、お母様の許可なしに可能な事とは思えない、ということです。もしも皆さんが責任者だったとすれば、いくら悲しい対立関係にあるとはいえ、顯進様を刑事告訴する前には、母親であるお母様の許可を取るはずではありませんか?

しかもパラグアイでは買収、韓国では偽りの情報を用いての刑事告訴なのです。(その他にも、顯進様が家庭連合からかけられてきた訴訟は全部で30件にも上ります)

残念ながらこのような手段は、世の中でも最も汚い部類のものであり、神様が決して共にすることができないものではないでしょうか?

質問(七)
真の子女様に30件もの訴訟をかけること、特に刑事訴訟にかけるとすれば、それは責任者の独断でできることでしょうか?それともお母様の許可が必要だと思いますか?また、偽りまで用いてそうすることは、お父様の伝統に一致することでしょうか?

このような幹部の腐敗は、ある程度長く統一運動の中にいる人であれば、色々と聞いてきた経験があるという人が多いでしょう。「今に始まったことではない」と変に慣れてしまった人もいるかも知れません。

統一運動内部では常に善の文化と悪の文化が主導権を争ってきた歴史があると思いますが、今は全体的に、上のような腐敗した文化が大腕を振って歩くようになってしまっており、最近の事例を見れば、それは特に中枢(世界宣教本部)に行くほど酷い、といって良い状況なのではないでしょうか。

しかも世界宣教本部は末端の祝福家庭には多くの嘘、あるいは水増し実績を報告することで、さも世界摂理が飛躍的に進んでいるかのような宣伝をしています。いかに嘘が多いのかは、上でリンクをかけたネパールに関する記事を読めば分かると思います。

最近、お母様からの命を受けて日本にやってきたある世界宣教本部の韓国人講師がいます。彼は昨年12月、巡回講義の中で「ネパールでは家庭堂の議員が国会議員として当選している」と語りましたが、事実は全くの逆でした。

私が今回、このようなことを書いたのは、単なる悪口の為ではなく、上に書いたように、「お母様をお支えし、サタンからの垣根となり防御壁となるべき祝福家庭の基台(お母様の側近)が、どれほど如実に崩れてきているのか」を、皆さんに冷静に考えていただくためでした。

質問(八)
イエス様と洗礼ヨハネについて考えてみる時、サタン世界との垣根になるべき存在(基台)が崩れてしまえば、サタンがメシヤを攻撃できる状況になってしまうと考えられますか?考えられませんか?お母様についてはどうですか?

本当は誰も、お母様の問題など、言及したいとは思いません。しかしお母様の基台中の基台となる人々にまでサタンが侵入していることが事実であるとすれば(サタンが侵入していなければ、どうやって買収をやってのけ、どうやって共産党に身売りできるでしょうか)、サタンがお母様のすぐ傍までやってきている立場で、お母様が「お父様は有原罪誕生、お母様は無原罪誕生」そして「お母様がお父様の原罪を清算した」という、原理に反する主張をされていることを、皆さんは本当にこれも神様の御意だと安心して聴くことができるのでしょうか。

『原理講論』には、洗礼ヨハネに関して次のように書かれています。

使命を果たして行った洗礼ヨハネを、使命を果たさなかったと信じることも不当であるが、事実上、使命を果たさなかった洗礼ヨハネを、よくも知らずに、全部果たしたと信じることも正しい信仰ではない。我々は神霊面においても、真理面においても、常に正しい信仰をもつために努力しなければならない。
p.205~206 ‘聖書に対する我々の態度’より

もしもこの洗礼ヨハネをイエス様に置き換えて、「十字架の贖罪を通して、事実上、霊的な救いしか成し遂げておられないイエス様を、よくも知らずに、完全な救いを成し遂げたと信じることは、正しい信仰ではない」と表現したとしても、恐らく皆さんは同意して下さることでしょう。そのように言ったとしても、少しも私達のイエス様に対する尊敬や愛は変わりません。ただ原理に基づき、事実を述べているだけです。

また、イエス様は「全てが終わった」というみ言葉を残されていたとしても、結果から見て、「全て」ではなく、霊的救いのみしか成し遂げておられないことは理解されなければならないはずです。

質問(九)
2000年前に来られたメシヤであるイエス様に関しては、「霊的救いのみ」と言うのに躊躇が無いのに、お母様に関してだけは、お父様の血統を否定されているとしても、「全てを勝利された」とか「真の父母様は完全に一体」と頑なに信じ続けるとすれば、それは正しい信仰と言えるのでしょうか?

質問(十)
将来、お母様が霊界に逝かれた後で今お母様が語られている言葉を振り返る人々は、「全てを勝利された」とか「真の父母様は完全に一体」と信じるでしょうか?それとも事実を通してありのままに、「原理と違うものは違う」と率直に理解していくでしょうか?

「独生女」を主張されるお母様を、顯進様はただ「全てを勝利された」とか「真の父母様は完全に一体」と信じて従うのではありません。この最後の時に、実際に試練の中におられるお母様を心配し、命を懸けても助けて差し上げようとしておられるのです。

もしも私が問いかけているように、お母様の「独生女」主張がお父様の血統的アイデンティティを否定し、原理をゆがめ、神様の摂理から全体を脱線させてしまうもの(これらはサタンが喜ぶことだと言わざるを得ません)だとするならば、顯進様のようにご自分だけは神様の摂理に責任を持ち、その一方で「独生女」の道を邁進されるお母様を止めて差し上げる努力をされるしかないということを、皆さんは理解することができるのではないでしょうか。

最後に、皆さんの記憶する顯進様は、簡単に神様を離れるような方でしょうか?また、私達よりももっとお母様をよくご存じの方だとは思いませんか?

もしも顯進様が愛の減少感や堕落性に敗北して今の道を歩まれるような方だとするなら、果たして30件もの訴訟を受けたとしてもその道を歩み続けられるでしょうか?

顯進様には間違いなく神様やお父様との約束があり、それゆえに今のお母様とは共に行くことができない理由があるのだということを、ぜひ考え、祈ってみてくださることをお願いします。

2018年4月17日
Yoshioka Shunsuke

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